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ヒックとドラゴン(2010)
ドラゴンの躍動的な飛翔シーンは必見
これぞ3D映画の真骨頂
バイキングの少年ヒックと傷ついたドラゴン、トゥースの友情と絆を描くファンタジーアドベンチャー。
『シュレック』のドリームワークスが製作したフルCG長編アニメーションです。
【ストーリー】
遠い昔、海の彼方のバーク島では長年にわたり、バイキングとドラゴンの戦いが繰り広げられていました。バイキングの少年ヒックはドラゴン退治に向かい、1匹のドラゴンを撃ち落とすものの、怪我をしたドラゴンに止めを刺すことができず、傷が癒えるまでこっそりと面倒を見始めます。
ドラゴンは欧米では絶大な人気を誇るファンタジーキャラクター。アニメやクリーチャー、CGなど、これまで数々のドラゴンが映画に登場してきましたが、本作のドラゴン、トゥースのキャラクター造形はピカ一。愛嬌たっぷりでとにかくかわいい! 見ているだけで頬が緩んできます。
キャラクターの魅力に加え、本作の最大の特徴はドラゴンのダイナミックな飛翔を見事に捉えたアクションシーン。そのスピード感と躍動感は2D版でもかなりの迫力ですが、3D版の楽しさといったら、とても言葉では言い表せません。3D映画独特の楽しさにどっぷり浸ることができます。
もちろん、映像だけで魅せる作品ではありません。
ヒックは族長の息子でありながら、何をやっても冴えない落ちこぼれ。一人前のバイキングになりたいと願いながらも、気弱な性格が邪魔をします。そんな不器用で情けないヒックがトゥースとの出会いで学ぶ事は多くの人の心に染みるはず
監督・脚本は『リロ&スティッチ』の名コンビ、クリス・サンダースとディーン・デュボア。
心も体もスカッとリフレッシュできる快作です!