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映画レビュー【癒しのシネマ】

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【映画の中の人生】より、心を癒し、感動の涙で潤すヒューマンドラマを集めました。困難な人生にもめげずに立ち上がる人々の姿を通して、自分らしく生きるヒントを見つけましょう!
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記事一覧

怪盗ルビイ(1988)

昭和のトップアイドル、キョンキョンの輝きは必見 時代を経たからこその楽しみ方ができる 198…

73

フィールド・オブ・ドリームス(1989)

のどかな野球場が見せてくれる夢 穏やかでファンタジックな野球映画 野球界の最高峰アメリカ…

プルンパーゴ
3週間前
109

釣りバカ日誌20 ファイナル(2009)

22年間笑いと感動をありがとう! 平成の国民的喜劇シリーズがついに完結   1988年公開の第1作…

プルンパーゴ
1か月前
104

9 〜9番目の奇妙な人形〜(2009)

ティム・バートンが惚れた麻布人形たちの活躍を描く 愛らしくも切ないダーク・ファンタジー 1…

プルンパーゴ
2か月前
112

インサイド・ヘッド(2015)

なぜ人は喜んだり、悲しんだりするのか? 感情の謎に迫る名作ピクサーアニメ オモチャ、魚、…

プルンパーゴ
2か月前
130

ラースと、その彼女(2007)

人形を愛した孤独な青年が起こす愛のマジック 心優しいキャラクターたちに癒される 孤独な過…

プルンパーゴ
3か月前
134

午前4時にパリの夜は明ける(2022)

人々の人生に寄り添う深夜ラジオが 優しく語りかける希望の物語 1981年5月10日にミッテラン大統領が誕生したフランスは、それまでの33年にわたる保守政権が終わり、変革の時を迎えました。自由で開かれた時代の幕開けに多くの人々が期待を膨らませたといいます。 そんな希望の兆しが芽生えた1980年代のパリを舞台に、時代の明るいムードとは裏腹に、夫の浮気による離婚で、絶望の淵にいた女性が新しい環境に戸惑いながらも、自分の人生を歩き出す姿を描いています。 孤独なタルラとの出会いが

マルセル 小さな靴をはいた貝(2021)

小さな貝が堂々のスクリーンデビュー! 大きな世界へ飛び出す勇気をくれる感動作 マルセルは…

プルンパーゴ
5か月前
123

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002)

観る価値のある作品にした 視覚効果技術で生み出された迫真の映像   2001〜03年にかけて、ニ…

プルンパーゴ
6か月前
127

奇跡のシンフォニー(2007)

音楽がつなぐ親子の絆 偉大な音楽の力を実感 まだ見ぬ両親に会いたいと願う孤児の少年のひた…

プルンパーゴ
6か月前
103

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020)

天才ローズメイカーが育てたのは人との絆 バラ色に染まった美しくて、爽快なヒューマンドラマ …

プルンパーゴ
6か月前
95

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002)

魔法魔術学校の闇の世界へ誘う第2作 キャラクターたちの悩める姿が共感を呼ぶ 2002年に公開…

プルンパーゴ
6か月前
122

ミーアキャット(2009)

小さな体を奮い立たせ、大切な家族を守り抜く 愛すべきミーアキャットの驚くべき姿に感動! …

プルンパーゴ
7か月前
96

マイ・インターン(2015)

頑張りすぎる女性に贈る“癒し系”ヒューマンドラマ 年齢を重ねることで生まれる“余裕”もいいもんです! アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演を果たした、おしゃれで粋なこの作品は、仕事に家庭に頑張り過ぎている女性たち、また、年齢を重ねることに戸惑っている人たちにはずしりと響きくでしょう。 私は後者の立場として、名優デ・ニーロ扮するベンの穏やかで軽やかな姿に励まされました。 始まりは、ちょっぴり胸の痛くなるような展開ですが、ベンは人生のベテランならではの知恵や経験、