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やる前から考えちゃいけない事があるって教えてもらっていましたね

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

元気ですかー!

という事で、ここのところよく考える事があるんです。
何かと言うと、かのアントニオ猪木氏が引退時にしていた話の内容です。

僕みたいに正確に全文を諳んじられる奇特な人も多々いるかとは思いますが、「そんなの覚えていない」「そもそも知らない」という人の方が圧倒的多数派だと思います。当社は3人の会社なんですが、2対1のスプリット判定で、ギリギリ僕が少数派に括られてしまっています。惜しくも。

そんな、アントニオ猪木氏の残した話というか詩と言うか、そのタイトルは『道』というモノでした。その中で、僕が最近考えているのはこの『道』の出だしの冒頭部分です。というか、恐らく『道』の詩には含まれていない部分の、アントニオ猪木氏の語りの部分です。

「人は、歩みを止めた時に老いていくのだと思います」

「歩みを止める」というのは、“挑戦”の事なんだろうなと、僕は受け取っています。だから、“挑戦”をしなくなった時に「老いていく」という事なんでしょう。つまり「老いていく」というのは、“成長をしなくなる”とか“衰えていく”とか、どんどんと“死”を想起させるような存在に近づいていくという事なんだろうなと。そうすると、老いの反対である若さとは、“成長する”とか“伸長する”とか“進んでいく”とかそういう事をひっくるめた『未来への可能性』の事なのかなと。

という事は、「“挑戦”をしなくなったら“可能性”は閉ざされる」という事なんだろうなと、今、実感を伴って思っているところなんです。

まあ、こんな事は今更僕が解説するまでもなく、猪木さんの中にはその当時からありありと存在していたんでしょうけど、今更になって思い出して考えているという、かなり遅れを取っているプロレスファンがこんなとこにいたんです。すみません。でも、ようやく引退当時の猪木さんの言葉に追いつきました。

挑戦をしなくなったら、挑戦をする事を止めたら、挑戦する事を諦めてしまったら、もう二度と挑戦しないと決めてしまったら、その時に自分は自分についての可能性を感じられないしイメージできなくなってしまうんだろうな。そんな事を最近考えているんです。

ここまで書いていて、「この人、何だか悲壮感が漂うような心情なのかな?」と自分で自分について思ってしまうような印象を持ったんですけど、同じ印象を抱いた方がいたとしたら、当たらずとも遠からじかもしれません。これはよくある事なんですけど、1日の中で気持ちが上がったり下がったりするんです。特に、自分自身と会社の『可能性』について考えるとよく起きがちです。おかげで、社内では、「メンタル最弱」の称号を手に入れています。

そんな、メンタル最弱ながらも、と言うか最弱のメンタルだからこそ、「“挑戦”を続けていかないといけないよなあ」と日々考えているわけなんです。

え?何でかって?

何でかと言えば、
「自分の『可能性』を失うわけにはいかないから」です。

某団体の某プロレスラーだったら、
「それは、鍛えているからだ!」
って答えるかもしれません。             
もし、これを読んでくれているあなたがディープなプロレスファンだったとしたら、届く可能性があるかもしれません。そんな挑戦も必要かと。届け。


話が脱線しましたが、猪木さんの話に戻ります。


僕が反応したあの言葉の後に、皆さんご存じの(?)『道』が続きます。

「この道を行けばどうなるものか。危ぶめば道はなし。踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ」

そして、最後に観客に向けての「ありがとう!」で締める。


これが、アントニオ猪木引退時の『道』への一連の流れでした。


だから僕も、迷ってないで行くしかないんだろうなと日々思うんです。
これがきっと道になるんだろうと思いながら。

行けばきっとわかるんだから。


あかね


株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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