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初歩からのフォトグラメトリ(人物編)

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#3DCG

初歩からのフォトグラメトリ~人物フォトグラメトリを活用してUnreal EngineでMetahumanを作成する方法〜【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.11】

■とうとうゲーム用のキャラを作成しますこんにちは、茶里です。以下のようなラインナップでお届けしてきた「初歩からのフォトグラメトリ」シリーズも、回を追うごとになかなか高度な内容を扱うようになってきました。 【本編】 Vol.1 フォトグラメトリってなんだろう? Vol.2 3Dスキャンスタジオ"iris"を訪問! Vol.3 人物のターンテーブル撮影に挑戦! Vol.4 RealityCaptureの使い方(ターンテーブル編) Vol.5 カメラを複数台使ってストロボ撮影する

初歩からのフォトグラメトリ~人物のフォトグラメトリを活用して3Dアバターを作る方法(VRM形式)〜【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.10】

■自分似のアバターでメタバースデビュー!?こんにちは、茶里です。さて、人物のフォトグラメトリにフォーカスしたハウツーをご紹介している「初歩からのフォトグラメトリ」シリーズ。 いままではどちらかというと、人物フォトグラメトリのやり方そのものを紹介することが多かったですが、今回はフォトグラメトリで作成したモデルを使って何かを作ってみよう、という内容になります。 そして、何を作るのかというと… こちら!いまをときめく(?)VRプラットフォーム、VRChatのアバターです!

Blender作業メモ:3Dアバターを部分的に加工したり交換したりする方法

■今回は作業メモですこんにちは、茶里です。いつも「初歩からのフォトグラメトリ」で人物のフォトグラメトリについて紹介しているのですが、今回はフォトグラメトリと関係なく便利そうな小技を発見したので、そのメモ的なものです。 公式な使いかたというよりは、事故的に発見した裏技みたいな感じの部分もあるので、ご容赦ください! ■こんな事したい人向けの情報ですキャラのスケルトン(Blenderでいうところの"アーマチュア")を壊さずに、部分的に加工したいと思ってる方に役立ちそうです。例え

初歩からのフォトグラメトリ~iPhoneとRealityCaptureで人物フォトグラメトリに挑戦!~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.9】

■iPhoneで人物フォトグラメトリ?こんにちは、茶里です。さて、人物のフォトグラメトリに焦点を絞ってフォトグラメトリのやり方をご紹介してきた「初歩からのフォトグラメトリ」シリーズ。 とうとう前回の記事でWrapなどもご紹介して、フォトグラメトリのやり方だけでなく、そこから「ゲームで使える3Dキャラ」を作るステップが近づいて参りましたが…… 今回はその前に、いくつかの読者から頂いていた共通の疑問にお応えしたいと思います。その疑問とは…… というもの。毎回この記事ではEO

フォトグラメトリってなんだろう?【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.1】

こんにちは、茶里と申します。 いきなりですが、皆さんフォトグラメトリ(photogrammetry)という言葉を、聞いたことはありますでしょうか? これは、ざっくりいうと「写真から3Dモデルを作る」という最新技術。 最近だと、ゲーム「ファイナルファンタジー15」に出てくる、お食事のモデルがフォトグラメトリで作られていて話題になりました。 左が写真で、右がその写真からフォトグラメトリで作成された3Dモデル。かなりリアルに、美味しそうにできてますよね。 3Dモデルという

3Dスキャンスタジオ"iris"を訪問!【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.2】

■最高峰から学ぶ、フォトグラメトリ入門こんにちは、茶里です! 写真から3Dを作る技術「フォトグラメトリ」でゲームキャラを作る【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう!】シリーズ2回目となる今回は、フォトグラメトリの基本的な原理、写真から3Dモデルが作成される過程について触れていきたいと思います。 さて、この手の入門系記事は通常、身の回りのものや、手ごろな機材を使い、簡単な例から説明するというのが鉄板でしょう。例えば…… こういうのをiphoneで撮って3Dにして

初歩からのフォトグラメトリ~人物のターンテーブル撮影に挑戦!~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.3】

~~~~~~~~~~~~~~~~~ ※2021/11/24 追記: ターンテーブルを用いたフォトグラメトリ用の人物撮影方法については、Vol.5のほうでも最新の研究成果を紹介しております。そちらは有料記事となっておりますが(より精度が高くなりました)、本記事と合わせてご参照いただけますと幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■カメラが1台しかない場合の撮影方法を考える こんにちは、茶里です。話題になったnoteのセキュリティ問題(!)などの影響もあり、かなり時間

初歩からのフォトグラメトリ~RealityCapture1.4の使い方(ターンテーブル編)~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.4】

※こちら2024年4末に点検して、RealityCapture ver1.4向けにアップデートしました。 ※Metahumanで利用するために、人物の頭部をフォトグラメトリする必要がある方にも非常にオススメの内容となっています! ■ターンテーブルで人物フォトグラメトリをするみなさんこんにちは、茶里です。フォトグラメトリを用いて3Dキャラクターを作成する企画の第4弾。今回は、いよいよフォトグラメトリの代表的なソフトである「RealityCapture」の簡単な使い方を紹介し

初歩からのフォトグラメトリ~カメラを複数台使ってストロボ撮影する方法~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.5】

■ターンテーブルでの人物フォトグラメトリに再挑戦こんにちは、茶里です。フォトグラメトリを用いて3Dキャラクターを作成する企画の第5弾です。予定では、モデルのクリーンナップ方法を説明したり、とうとうゲーム用のキャラにする準備を始める予定だったのですが……。 先日サイバーエージェントさんが、フォトグラメトリを使用して著名人のデジタルツインを作成するサービスを発表したんですよね。 実は、更新は長い事滞っていたのですが(不定期ですみません……)、下記の第3弾記事で、多くの反省点を

初歩からのフォトグラメトリ~RealityCaptureで作ったモデルをZbrushとPhotoshopでクリーンアップしてみよう!~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.6】

■はじめに(6回目なので改めて…!)こんにちは、茶里と申します。この『初歩からのフォトグラメトリ』では、写真から3Dモデルを作る「フォトグラメトリ」という技術を、なるべくカメラや3Dソフトに触ったことが無い方でも挑戦できるように紹介しています。 例えば、以下の3Dモデルは私が作ったものですが、彫刻のように一所懸命彫ったワケではありません。撮影した写真を元に自動生成されたもの(を、ちょっと手直ししたもの)なのです。 この技術こそがフォトグラメトリ。そのやり方を、以下の記事に

初歩からのフォトグラメトリ~動画×RealityCaptureで人物のフォトグラメトリを実験~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.7】

■動画フォトグラメトリを最高の環境で実験こんにちは、茶里です。フォトグラメトリを使って3Dキャラクターを作る記事の第7弾ということで、今回は動画を使用したフォトグラメトリをご紹介したいと思います。 いままで「初歩からのフォトグラメトリ」シリーズでは、回転台+デジタル一眼カメラを用いての、写真を用いたフォトグラメトリに焦点を当ててきました。しかし、じつはフォトグラメトリは動画(正確には、動画から切り出した静止画)でも作成が可能です。 前回までの記事でようやく必要な知識のご紹

立体映像を記録できる!メタバース時代の注目技術「ボリュメトリックビデオ」でMVを撮影しよう!

■いま注目の『ボリュメトリックビデオ』とは! こんにちは、茶里です。さて、突然ですが皆さまは「ボリュメトリックビデオ(Volumetric Video)」という言葉を耳にした事はありますでしょうか。 いつもの連載記事でご紹介しているフォトグラメトリというのは『撮影した写真から、被写体の姿を3Dで再現する』技術でしたが、ボリュメトリックビデオというのは、いわばその映像版。 『撮影した動画から、被写体の動きを3Dで再現する』。いわゆる「立体映像」を記録できる、いま注目の技術な

初歩からのフォトグラメトリ~Wrapの使いかた(初級編)RealityCaptureで作ったモデルを綺麗にリトポロジーしよう!~【写真からゲームで使える3Dキャラを作ってみよう! vol.8】

■今回はWrapを使ったリトポロジーを解説!RealityCaptureを用いて、人物に特化したフォトグラメトリの方法を紹介してきたこの「初歩からのフォトグラメトリ」シリーズの第8回となる今回はWrapというソフトを用いた「リトポロジー(リトポ)」の方法をご紹介していきたいと思います。 フォトグラメトリって何!?という方のために、いままでの記事はこちら↓ ※延び延びになっている全身のフォトグラメトリ方法ですが、このWrapというソフトが使えたほうが説明がラクなので、またも