東京ディズニーランド〜12年の月日が流れて〜
12年前、母、姉、当時2歳の娘と一緒に東京ディズニーランドへ行きました
宿泊はヒルトン東京ベイ
2泊3日です
その頃にはシングルマザーとなり、人生これから楽しんで行こう！！お金は全部私が払う！！
そんな思いで初めて皆んなで行きました
皆の喜ぶ姿が見たい、何より子供の喜ぶ姿が見たい！
親になるって強いですね
予約の時点からワクワクでした
もちろん、私はいつもJTBで予約です
まだ娘が2歳だったため、出かける時は大きなリュックに必要物品を詰め込んで新幹線に乗り出発！！
新幹線では娘は私の膝の上
娘と一緒の初めての新幹線！
特別新幹線は大きく喜ぶ訳でもなく、騒ぐわけでもなくでした（笑）
東京で姉と合流
娘はおばちゃんにが大好き！！
この時からテンションマックスになりました
東京ディズニーリゾートに到着
東京ディズニーリゾートは夢の世界
暑かったけど一瞬一瞬が娘の喜ぶ顔でした
ディズニーランドに入園したらミニーちゃんと写真を撮るのに1時間30分並びました
順番が来た時には娘はジャンプして大喜び
その姿を見た、母、姉、私も笑顔がでました
ミニーちゃんからサインをしてもらい全員で写真を撮りました
今でも大切に保管しており、いつでも見れる状態です
皆とてもいい笑顔！
その写真を見るとあの時の楽しかった事が一つ一つ思い出されます
娘は何せ2歳
ディズニーランドを歩き回る体力はありません
ミニーちゃんと写真を撮ったら乳母車を借りてディズニーランド内を一周
娘は...寝てました
でも、私達大人は乗り物に乗らなくても異国の地に来たようで嫌な事は全て忘れて歩き周りました
大人達も疲れてしまい、早めにヒルトン東京ベイへ
こんな夢の夢の世界があるとは...
部屋は鏡の中に可愛い女の子がいて、その下に鍵を入れるとキラキラと音が鳴る
娘め母もメチャクチャ楽しんでました
ヒルトン東京ベイの部屋もレストランも快適で暇になることはありませんでした
1場面1場面写真に残してあり皆若く、いい笑顔
あの時は楽しかったな...何があっても怖くなかったな...
あれから12年が経過しました
娘は中学2年生になりました
成績が伸び悩みいつも叱ってしまう毎日
母は去年乳癌を患い、抗がん剤治療、手術をしました
まだ、放射線、抗がん剤治療中です
自分の親を介護するなんて、「子供が大学生頃かな」なんてなんとなく思っていました
仕事に育児に家事に、それでも結構大変でした
それに母の看病も加わり
私はこの3月に不安障害を患ってしまいました
仕事も遠出もできない症状です
でも、負けてはいられない
内服治療の他、毎日ウォーキング、ヨガ、瞑想を行い、猛スピードで症状が改善しています
この7月には東京ドームで親子で推しのコンサートでした
JTBでどんなホテルに泊まろう
ワクワクしていましたが、新幹線にすら乗れない症状になってしまいました
「娘に不安障害になってしまい東京ドームコンサート行けないんだ」
娘は不安障害が理解できない上に推しのコンサートに行けない事に激怒り
「ママ大っ嫌い、あっち行って！」
光の見えない不安と闘病の中、時々12年前に行った東京ディズニーランドでミニーちゃんと皆で撮った写真を見ます
娘も母も私もとても良い笑顔です
あの時は何でも楽しかったな、楽しい未来しか考えられなかったな
また、いつか皆であの時のような笑顔写真を撮られるよう、心身共に健康に努めて行きたいです
あの時の思い出と共に...