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ベンチャー、スタートアップ界隈に蔓延る「TTP(徹底的にパクる)」「パクり・パクられ」の是非

ベンチャー、スタートアップ界隈でよく聞くTTP(徹底的にパクる)、“パクり・パクられ”の是非について、パクられ慣れている私の見解と実体験を話します。

結論『全然OK。それがビジネス』です。

私のやっている『制作費0円・月額9,800円〜叶うホームページ制作&運用代行』なんて、正直誰でも始められるビジネスです。だから広告展開してからというもの、我々とそっくりなLPや動画、画像クリエイティブを100以上見てきました。
※一例ですが、弊社の動画広告クリエイティブは全てTikTokから見れますhttps://www.tiktok.com/@propagate_inc


最初はさすがにドキドキしました。『全部競合に流れて、うちのビジネス終わるんじゃないか?』って。

でも結局、同じクリエイティブを使って今でも広告を打ち続けている会社は一つもありません。

なぜか?
それは『真似しきれない』からです。

同じLPやクリエイティブを使っても、広告の運用方法や予算管理まで完全にコピーすることは不可能です。仮に同じ集客力を持てたとしても、契約率やその後の運用の質までは真似できない。

何か一つをコピーできても、最終的に差がつくのは、採用力やオペレーション力(やり切り力)であることが多い。かつ、100%真似されることなんてありえないし、やってみて初めて気づくことが山ほどある。

そして万が一完璧に真似されたなら、それはその程度のビジネスだったということ。逆に、自分たちのビジネスモデルを反省すべきだと思います。

私も最初は、他社の成功事例を参考にしながらスタートしました。だからこそ、TTPで始めること自体には賛成です。ビジネスを始める上で、模倣は必要なステップだと思います。

ただ、社内文化として『TTP!TTP!』と叫ぶのは危険だと思います。結果さえ出れば何でもOK、という考え方が浸透すると、組織として良い方向に行かないと思うので。

TTPはあくまでスタート地点であり、その後は自分たちの“本物”を作り上げることが重要だと思います。

この記事の執筆者
松岡 秀樹 (代表取締役)

1994年生まれ。大阪府出身。
同志社大学体育会アメリカンフットボール部で主将を務め、2016年同大学経済学部を卒業。
2016年株式会社リクルートに新卒入社。集客促進領域において、地方中小企業から国内最大手企業まで幅広く担当。担当企業の事業戦略立案・集客支援に従事。これまで培ってきたマーケティング・デザインの知見を活かし「全国の個人事業主・企業の集客支援をしたい」想いから、2020年4月に株式会社プロパゲートを創業。

株式会社プロパゲート公式ホームページ

プロパゲートは「挑戦者の価値を届ける」というミッションのもと、企業および個人事業主の集客支援に特化した事業を展開しています。現在では顧客実績3,000社以上(2024年10月時点)。大企業から個人事業主に至るまで幅広いお客様に支持頂いております。

プロパゲートが手掛ける事業は以下の通りです。
【価値をカタチにするWeb Design】
■ サブスクWEB制作
制作費0円・月額9,800円~で、クライアントのニーズに合わせた高品質なホームページを提供。完全オリジナルのWebデザインから運用までを一貫してサポート。

【価値を届けるWeb Marketing】
■ 集客エージェント
完全成果報酬型の集客支援サービス。専門のマーケティングチームがクライアントのターゲット層に向けた効果的なWeb集客施策を展開し、確実な集客を実現。

■ スマートSEO
生成AIとSEOプロフェッショナルの掛け算で、高品質な記事コンテンツを制作。検索エンジン上での上位表示を実現します。キーワード選定からコンテンツ制作までトータルサポート。

■ サブスクAd
月額定額制で効果的なWeb広告運用を提供。GoogleやSNS広告を活用し、最適なターゲティングで費用対効果の高い集客を実現。

■ SPARK BUZZ
TikTokとInstagramに特化したショート動画CMを企画し、視聴者の心をつかむコンテンツを設計。広告動画制作から広告運用までを一気通貫してサポートし、クライアントの集客や購入数増加に寄与。

他にも、以下のようなサービスを提供し、幅広く集客支援を行っております。
・BEEAM(InstagramのDM自動送信システム)
・採用DX(ショート動画CMを活かした採用支援)
・Webメディアの運営

気になる方はお気軽に公式ホームページからご確認ください!

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