松岡 秀樹|CEO@プロパゲート

挑戦者の価値を届ける会社「株式会社プロパゲート」CEO。同志社→リクルート→今。創業5…

松岡 秀樹|CEO@プロパゲート

挑戦者の価値を届ける会社「株式会社プロパゲート」CEO。同志社→リクルート→今。創業5期目、BtoBサブスク5事業、顧客3,000社超。【月額9,800円〜叶う】HP制作&運用代行|【1分野1社限定】成果報酬型の集客代行 https://www.propagateinc.com/

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プロパゲートとはどんな会社?ー代表が語る会社のリアル、実績評判、挑戦者たちが目指す未来ー

なぜ、株式会社プロパゲートを創ったのか? プロパゲートを創業する前、私は株式会社リクルートで大手企業の集客支援をしていました。業界トップのクライアントをさらに成長させる仕事には、とてつもないやりがいがあり、充実した日々でした。ただ、常に心の中に引っかかるものがありました。それは、リソースが限られている小さな企業や個人事業主たちが、どれだけ情熱を持っても十分な支援を受けられず、苦しんでいるという現実です。 「なぜ、成功している企業だけが光を浴びるのか?」 前職時代、私はこ

    • 新規事業、6カ月目でついに黒字化の兆し

      赤字の連続から見えた一筋の光。新規事業を立ち上げて6カ月目。 ようやく単月で黒字化の見込みが立ちました。5カ月間の赤字続き、正直苦しかったです。でも、今ようやく、一筋の光が見えた気がしています。 Web広告代理店で「成果報酬型」を選ぶリスクは、正直、想像以上のものでした。クライアントに有効なお問い合わせが発生しなければ、報酬はゼロ。むしろマイナスです。 広告費や運用費、クリエイティブ制作費も全て自己負担。この事業モデルでは、従来の代理店が取る固定報酬型のアプローチとは根本

      • 「成果主義」経営の会社の現実

        私の会社では、完全実力主義・成果主義を徹底しています。 たとえば、創業メンバーより高い給与を受け取る学生インターンも複数います。インターンの中には、東大・京大・早稲田・慶応・横国といった高学歴な学生もいれば、そうでない学生もいます。しかし、社歴・学歴・年次は一切関係ありません。ポジションも報酬も、すべては成果次第です。ここに妥協はありません。 社員数30名ほどの小さな会社ではありますが、最短で大企業に肩を並べるレベルまで成長するには、この“極端さ”が必要だと考えています。

        • 若手に任せたら会社が一気に成長した話|経営者の「メタ認知力」の大切さ

          2020年4月に会社を創業し、そこから約4年間。 これまで私は、自社の主力事業5つすべてを自ら指揮してきました。自分が前線に立ち、細かいディテールまで目を配る――それが事業成長の最短ルートだと信じていました。 しかし、ある時に気づいたのです。 一人の人間が同時に複数の事業を深く見るのは不可能だということに。 “注力事業”を中心に注意力や集中力が自然と分散され、結果的に全体が中途半端に。自分がそうなっていることに気づいたのです。 思い切って若手に事業を託すそこで、思い切

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          「原液」を生み出す。経営者が1発当てた後にやるべきこと

          起業は「1発当てる」だけでは終わらない起業してまず求められるのは、とにかく1発当てること。売上を伸ばし、軌道に乗せることが最優先です。ミッションやビジョンよりも、まずはお客様に“お金を払う価値”を感じてもらい、実際に購入してもらうこと。このリアルな取引があることで、初めてビジネスは成立します。 でも、本当に問われるのはそこからだと感じます。大事なのは、売上や事業を成長させる「原動力」となる“核”を生み出せるかどうか。それこそが、経営者にしかできない仕事だと私は考えています

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          スモールビジネス/ソリッドベンチャーのすすめ(実例つき)

          最近、「スモールビジネス」や「ソリッドベンチャー」という言葉をよく耳にしますが、これらは小さく始めて、着実に成長を積み重ねるビジネスを意味します。1人会社や小規模法人、個人事業主、副業などもスモールビジネスに含まれ、明確な定義はないものの、少ない資金で始められ、リスクを抑えながら成長を目指すのが特徴です。 ※「スモールビジネス」と「ソリッドベンチャー」は同義です リスクを抑え、堅実に進むことを重視し、成功と失敗を繰り返しながら、少しずつ前に進んでいくアプローチです。大きな資

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          立ち上げから5か月、新規事業のリアル|利益ゼロでも攻め続ける、成果報酬型集客支援の実情

          2024年5月、私が経営する株式会社プロパゲートでは、完全成果報酬型の集客支援「集客エージェント」を立ち上げました。このサービスは、広告運用に悩む企業を対象に、成果が出なければ報酬をいただかないというリスクを取ったモデル。クライアントにとって損するリスクが極めて少ないサービスです。 しかし、正直なところ、裏側はかなり厳しい。 現在、10数社のクライアント様を支援していますが、弊社の利益はほぼゼロ。かろうじて黒字になるかどうかという状態で事業が回っているのが現実です。 底

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          シーシャ、飲食店、D2Cに踏み出す広告代理店経営者が見落とす現実

          広告代理店を経営していると、集客がうまくいき始めたとき、ふと 「これ、何でも売れるんじゃないか?」 と思う瞬間があります。 自社商品を作ったり、自分でお店を持てばもっと儲かるんじゃないか?と。特に、手堅く集客ができるという強みがあればなおさらです。実際、こうした考えが頭をよぎったことのある代理店経営者は、少なくないでしょう。 この発想の延長で、本業とは別にシーシャ屋や飲食店を始めたり、D2C事業に乗り出す社長もいます。でも実際のところ、うまくいかないケースが多いんです。

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          【実話】赤字から始まるサブスクビジネス|立ち上げから黒字化までのリアル

          この記事は、何かを売るためのものではありません。 ここで伝えたいのは、サブスクビジネスを通じた私の起業体験のリアルです。サブスクリプションモデルは、一見すると毎月安定した収益が得られるように思えますが、その裏には多くの苦労や工夫が隠れています。だからこそ、これから起業を考えている方々に、私が体験した小さな成功と失敗を知ってもらいたい。そしてその上でぜひ挑戦してほしいと思っています。挑戦者を一人でも増やし、その人を支援することが私のミッションです。 私自身、2020年にサブス

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          【創業1年未満の起業家必見】お金をかけずにオンラインで営業する方法

          私は自己資本100万円で、2020年4月に会社を立ち上げました。 株式会社プロパゲートという会社です。(参考) 当時はコロナ禍ど真ん中。 対面営業や人脈づくりのためのリアルなイベントやミーティングは、ほぼ全滅状態でした。普通の企業であれば、オフラインの営業戦略が難航し、広告予算も潤沢に確保されていない状況で途方に暮れてしまうでしょう。 私も広告に割くお金なんてありませんでした。でも、それが逆に良かったのかもしれません。無いなら考え抜くしかない。その時、たどり着いた答えが

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          ベンチャー、スタートアップ界隈に蔓延る「TTP(徹底的にパクる)」「パクり・パクられ」の是非

          ベンチャー、スタートアップ界隈でよく聞くTTP(徹底的にパクる)、“パクり・パクられ”の是非について、パクられ慣れている私の見解と実体験を話します。 結論『全然OK。それがビジネス』です。 私のやっている『制作費0円・月額9,800円〜叶うホームページ制作&運用代行』なんて、正直誰でも始められるビジネスです。だから広告展開してからというもの、我々とそっくりなLPや動画、画像クリエイティブを100以上見てきました。 ※一例ですが、弊社の動画広告クリエイティブは全てTikTo

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          プラットフォームが強い業界で、中小企業が集客で勝つ方法

          プラットフォームと大手企業の依存構造こそ、逆手に取れるチャンス飲食=食べログ 美容=ホットペッパービューティー 住宅=SUUMO、HOME’S 結婚=ゼクシィ などなど。 強力なプラットフォームが支配する業界では、大手企業ほどそのプラットフォームに依存する傾向があります。いわゆる20:80の法則。 少数の大手企業が売上の大部分を占めるため、プラットフォーム側もこれらの企業を優遇しがちです。その結果、意外にも大手ほど自社での集客力が弱まるケースが見られます。 中小企業の経

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