【イベントレポート】「ロフト コスメフェスティバル2024SS」でトレンド調査！
旬のコスメが一堂に会する「ロフト コスメフェスティバル」。2024年3月2日に2024SSの展示会が行われ、PROMOTION+Bも参加してきました！今回は、この展示会から見えた2024年のコスメトレンドを紹介します。
インフルエンサーも注目！
「ロフト コスメフェスティバル」とは？
株式会社ロフトの先行発売商品や注目の商品などを、ロフト各店舗とロフトネットストアで販売する企画。2024年で11年目、24回目を迎えます。
2024SSのテーマは「A New You（新しいあなた）」。多幸感が漂うポップな色、洗練されたデザインや香りなど、新しい季節のはじまりに合うコスメが勢ぞろいしています。また、これからのシーズンに欠かせないUVケアアイテムも多数ラインナップ。今回の取扱数はなんと191ブランド、全865種類にのぼります。
ロフト コスメフェスティバルの開催と同時に、展示会が行われることも特徴。メディア、インフルエンサー、ロフトアプリのゴールド会員で抽選に当選した方など、影響力の大きい招待客が集うことから、出展者が毎回工夫を凝らしたブースを設営しています。
それではここから、PROMOTION+B編集部が注目したコスメをご紹介！
トレンド①
韓国コスメなどアジアコスメブース大盛況！
2024SSの展示会は全166ブランド・148ブースが出展し、その中でも韓国コスメなどアジアコスメのブースも多数。韓国コスメ・中国コスメはZ世代にも定番のアイテムになっており、ブースの前には熱心に新商品の説明を聞く人だかりができていました。
韓国コスメのヒットはK-POPアイドルや韓国人インフルエンサー・メイクアップアーティストの影響力が大きく、イメージモデルに芸能人を起用するブランドも目立ちます。
Rainmakers社のWonjungyo（ウォンジョンヨ）には、世界で活躍する9人組ガールズグループTWICEのメンバーモモさんが2022年にブランドミューズ就任以降、今期も継続。
Z世代から絶大な支持を誇る6人組ガールズグループIVEのチャン・ウォニョンさんがブランドミューズを勤めるAMUSEも、「BEBE TINT」（ウォニョンさんPICKカラー／05 ヌードパンプキン、08 グレープベベ）でアピール。多くのブースが並ぶ中、迫力あるパネルは自然と目に留まります。
トレンド②
リップが豊作。キーワードは「むっちり」
出展の中でも特に多かったのが、リップのブース。さらに、多くのブースで共通していたのが、「むっちり」さを訴求していた点。発色が良く、むっちりした仕上がりを実現するリップは、2024年のトレンドとなりそうです。
ここ2～3年は「落ちない」「マスクにつきにくい」といった機能訴求をするリップが市場を席捲していました。感染症対策が広まりマスクを外して日常生活を送れるようになり、口元を見せる機会が増えたことも、このトレンドに少なからず影響していそうです。
韓国人インフルエンサーのレミさんがプロデュースするmude（ミュード）の「mude.ドリズルバーム」（全4種・2,255円税込）は、唇の温度でじゅわっととろけるようなテクスチャーで、むっちり濃密な唇に。※2024年3月からロフトで先行発売
古川優香さんとの協業プロデュースコスメブランド・RICAFROSH（リカフロッシュ）は、“本気のツヤリップ”を謳った「フルーティントブーケ」（全4色・2,420円税込）を販売開始。ヒアルロン酸やイノシトール配合で、保湿をしながらうるうるのむっちり唇を作ります。
3月から日本発売する韓国発のオルタナティブステレオのイチオシは、韓国でも人気の「リップポーションアクアグロー」（全8種・2,310円税込）。リップバームのような保湿力と透明感のある仕上がりが特徴で、水々しくむっちりな印象を引き出します。ビンテージ感のあるボトルもかわいい。
トレンド③
医療美容クラスの「攻めるスキンケア」
スキンケアのブースでは、医療美容に匹敵するレベルのアイテムが多く見られました。これまでは病院でしか処方されなかったレベルの成分を配合するコスメがずらり。今後はますます、医療美容と店頭販売のコスメとの境目がなくなっていきそうです。
美容医療で受けるダーマレーザーの名がついた、QUALITY 1stの「ダーマレーザー スーパー VC100 マスク」は、4種類の高濃度ビタミンCを配合し、毛穴の悩みに集中アプローチ。さらに、先端美容成分グルタチオン配合の「ダーマレーザー スーパー VC100＋グルタチオン マスク」（7枚入り880円税込）も数量限定でロフト先行発売。
「LACIDEM」は美容医療発想のスキンケアブランド。肌荒れや皮脂分泌を防ぐ成分として知られるアゼライン酸、肌のキメに働きかける美容成分のグリシルグリシン、ビタミンAの一種レチノール高配合の「ダーマ美容液」などを展開しています。美容医療のクリニックで処方されるレベルの成分がたっぷり含まれていながら、280mlで1,980円（税込）という高コスパも見逃せません。
オールインワンマスクでおなじみの「サボリーノ」も、CICAと4種類のビタミンを配合した夜用オールインワンマスク、お疲れさマスビタットRC（30枚入り1,540円）をロフト先行発売スタート。
まつ毛美容液も美容医療レベルに。Yunth（ユンス）の「アイラッシュセラム EX」（3,960円）は、セルソース再生医療センター独自開発のリポソームペプチドや生ビタミンCなど、まつ毛を保湿して強くする成分を配合しています。
オフラインイベントは商品の魅力をアピールするチャンス
各ブースで商品の説明を聞いたり、SNSのフォローなどでサンプルをもらったりすることで店頭で見るだけでは気付けない魅力を発見できるのもこのイベントの良さ。
各ブランドにとって、1日で多くのインフルエンサーや美容マニアと接点が持てるのは、ロフト コスメフェスティバルに出展する大きなメリットのひとつと言えるでしょう。
毎回、コスメの先取りトレンドが分かる「ロフト コスメフェスティバル」。開催ごとに注目をしていれば、これから流行するコスメの傾向が見えてくるかもしれません。
【ロフト コスメフェスティバル 2024SS】概要
開催期間：2024年3月1日(金)～4月19日(金)
開催店舗：全国のロフト及びロフトネットストア
商品数：先行販売789種類含む、全865種類
▽渋谷ロフト 店舗インタビューはこちら
https://note.com/promotionplusb/n/n203cf235987d
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