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セブ島滞在記 NPO法人DAREDEMO HERO支援先訪問ツアー

NPO法人DAREDEMO HEROの支援先訪問ツアーに参加いたしました。私は支援者として約10年間関わってきました。



里親として里子イボンちゃんにも会いたかったので、セブ島に来ています。彼女との関わりも、まるで自分の娘のように愛着を感じました。

可愛い子供だったのに、彼女ははもう大学生になりました。


今回は、自己啓発セミナーの友人たちが、私の人生において大きなきっかけを与えてくれたフィリピンについて興味を持っていただきました。

その友人たちが、なんとフィリピンまで来ていただきました。

NPO法人DAREDEMO HEROの理事長、内山順子さんに、直々にツアーガイドをしていただきました。インターン1名と私たち6名(うち小学生の男の子を含む)で、レンタカー&専用ドライバーを貸し切って終日、支援先を訪問してきました。

いくつかの写真を添付します。ご覧ください。

DAREDEMO HERO

「かわいそうな子どもたち」ではなく「がんばる子ども」を応援する

DAREDEMO HEROでは貧困層の子どもたちから、やる気と志、さらに能力の高い子どもたちを選び抜き、徹底した教育支援を行うことで、この国の貧困問題を根本的に解決できる未来のリーダーを育成しています。

DAREDEMO HEROの奨学生は、かわいそうな恵まれない子どもたちではなく、自分の夢の実現のために努力を続ける子どもたちです。日本人の目から見て、かわいそうと思われる貧困層の子どもたちは、フィリピンに無数にいます。私たちの資金は限られています。その限られた資金の中で最大限の効果を発揮するために、私たちはたくさんの子どもたちを支援するのではなく、将来的にたくさんの子どもたちの未来を変えることができるリーダーを作り上げています。

DAREDEMO HERO HPより

カレタ墓地

なかなか日本ではお目にかかれない光景なのですが、お墓に住んでいます。棺がベッドです。


ラプラプダンプサイト

ラプラプとは市の名前で、ダンプサイトとはゴミ山のことです。
市内の廃棄物が、ダンプカーでこの場所に運ばれ、捨てられている場所です。お墓と同様に、このゴミ山にも人が住んでいます。

ゴミの中から、使えるものを拾い出して、売って生活費にしたりします。また、飲食店の残飯から、まだ食べれそうなものを探し出して洗って食べたります。

ゴミ山ラーニングセンター

そのゴミ山に子どもたちの勉強できるスペースとしてラーニングセンターがあります。今回は、日本の支援者さんが集めていただいた使い終わったランドセルをセブ島に送っていただきました。

そのランドセルを子どもたちに手渡ししました。


日本語教室

DAREDEMO HEROでは、日本語教室を開催しています。インターンとしてDAREDEMO HEROの事務所の数ヶ月泊まり込んでいる方々が、日本語教室の先生役です。


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まこさん
フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com