まこさんnote レビュー:SNSマーケティングとは
昨日の記事の続きになります。
(昨日の記事→まこさんnote データ&レビュー 2024.1.31Data)
ビュー数とスキ数はどんな項目に影響を受けているのか?
考察したいポイントは3つ
・月別の投稿数に関係があるのか? →昨日の記事に書きました
・フォロワーの数に関係するのか? →今日の記事で考察
・1記事あたり文字数は関係あるのかな? →今日の記事で考察
フォロワーの数に関係するのか?
①:2023年2月〜2023年8月までは、毎日1記事、毎月30記事をコンスタントに書いています。
②:2023年9月〜12月は不定期に書いて、月平均13記事です。
③:2024年1月も不定期に書いてますが急にフォロワーが増えたので、別カテゴリーとしました。
この①、②、③の3つの期間に分けて検討します。
検証1: ①2023年2月〜2023年8月と②2023年9月〜12月の比較
<結果>
フォロワー数:
①毎日投稿していた期間と②月平均13記事に半減以下になった期間において、新規フォロワー数は、①25.4人 → ②23.3人とやや減ったものの、離脱フォロワー数も減ったため、最終的には①15.3人 → ②16.3人でした。大きな変化はありませんでした。
ビュー数:
投稿数が半減したにもかかわらず、①4,605回 → ②6,370回と40%も増えました。この理由はなぜだろう? ウケのいいタイトルが続いたのだろうか?
スキ数:
①477回 → ②405回と15%下がりました。これは、昨日の検証結果で、記事投稿日はスキが押されるものの、未投稿日は64%も減少することがわかっています。
文字数:
①1,592文字 → ②2,458文字 と約900文字、50%も増えました。これは、毎日書いていたときと比較すると、一つに記事に充分に時間をかけることが可能になり、何度も読み返したりするうちに、文字数が増えたり、ふたつの記事を一つにまとめたりしたことが要因です。
<検証1について考察>
投稿数が①32.1記事 → ②13.0記事と半減したにも関わらず、フォローワー数の伸びに大きな変化がなかったことから、どのようなことが考えられるだろう?
私の場合、フォローバックを義務にしてないため、フォロワー稼ぎのクリエータは、しばらくすると離脱します。その数は、①10.1人 → ②7.0人でした。最終的には①15.3人 → ②16.3人と大きな変化がなかったことは、予想外でした。
ビュー数が40%も増えたことは、さらに解釈し辛い現実です。noteのトップ画面にフォロー中のクリエータの記事が表示されるだけで、カウントされているので、投稿記事数が半減すれば、ビューは減って当然です。
ウケのいいタイトルやサムネイルが目を惹いたためなのでしょうか?
何か理由はないかと探ってみると、100ビューになるまでの到達日数が早い記事が多いことがわかりました。私のnoteデータ記録の中には、各記事ごとに100ビュー、200ビュー、300ビューになるまでの到達日数が記録してあるんです。暇人ならではのデータ収集でしょw。
その記録をデータ解析はしてないのですが、印象としては、①より②のほうが、圧倒的に早いのです。投稿した初日に100ビュー到達した記事数を比較すると①は10%程度ですが、②は7割くらい該当します。
①は100ビューに到達しない記事も多く、到達しても1週間以上がかかります。 ②は全ての記事が7日以内に100ビューに到達していました。
多くの記事は、投稿直後がピークで、それ以降はカウントされにくくなる現実を踏まえると、何か糸口になりそうです。
これは何かのヒントになりそうですが、この考察は次回のネタに置いておきます。
検証2: ①②と③2024年1月の違い
今年に入ってから、明らかにトレンドが変わりました。
記事投稿数は8記事と少ないにも関わらず、新規フォロワーが69人と急増して、それと相関して、ビュー数も急増しました。しかし、スキ数には大きな変化はありませんでした。
1月に増えたフォロワーに特徴があります。
アカウントを作ったばかりの方が多いと考えられます。
2024年1月の大きな変化
このフォロワーが増えたことは、明らかにあるきっかけがあります。
1/13に寺澤さんの著書『君たちはFIRE後どう生きるか』が発売されました。私はこの書籍の寄稿者なんです。
この出版した書籍に、私のXアカウントが載っているのです。
また、この書籍は20人のインフルエンサーが寄稿する形で構成されています。著者の寺澤さんをはじめ、インフルエンサーが各自のSNSで、20人の寄稿者Xアカウントをつけた状態でリツイートしています。
まこさんnoteのフォロワーが増え始めたのは、1月に入ってすぐ。1/13に書籍は発売したのですが、その前にSNSでの発売予告宣伝が1月上旬なんです。
Xの宣伝+書籍の販売+リツイート
↓
まこさんXフォロワーが急増
↓
まこさんnoteフォロワーが急増
こんな人の流れが考えられます。
noteアカウントを作ったばかりの人たち
1月に増えたnoteフォロワーに特徴があります。
・アイコンがデフォルトのまま
・投稿記事がゼロ
・フォロワーがいない
・フォロしている人10人以下
・フォローしている特徴はファイナンシャル関連のクリエーターが多い
また、データを集計したわけではないのですが、非会員ユーザーからの スキ数が増えた印象があります。
通常は、非会員ユーザーからの スキはほとんどありません。1月になってからは、数人、多いと7人も非会員ユーザーからのスキが押された記事もありました。
◇ ◇ ◇
私のXは、note投稿に自動連動した投稿ばかり。
つぶやきや情報を自ら投稿する事はありません。閲覧専用で、フォローワーの数が1月上旬時点では10人なので、なんの活動もしていないことがわかります。
それが、1ヶ月間で10人→105人と95人も増えたのですから、インフルエンサーのパワーはすごいものです。
他のインフルエンサーたちは、数千〜数万人を相手にしているので、この書籍によって、フォローワーが増えた事は気づかないかも知れません。
しかし、私は、全くXを活用していないので、わずかな数とはいうものの、この書籍の宣伝影響である事は疑いようがありません。
このXフォロワーが、まこさんnoteへたどり着いたと考えることはとても自然でな流れです。12個もあるマガジンの中で、投資についての話しマガジンをフォローする人が多いのも特徴です。
kindle出版した書籍『君たちはFIRE後どう生きるか』は、資産運用、資産形成、株式投資に関わる内容なので当然ですね。
そのデータをまとめて提示します。
あまりにも起点となる数字が小さすぎるので、何%アップと書くの書くとびっくりする数字になりますので、純粋に何人増えたとだけ見ていただければ良いと思います。
上記グラフは、昨日の記事にも掲載したものと同じものです。
私はnote執筆を趣味の一つとして、とても楽しんでいます。
フォロワーアップ活動はしてないものの、グラフのように見える化して、フォロワーがどんどん増えていることは、とてもモチベーション維持には効果的に感じています。
アカウントを保有する各SNS使用状況
このように、SNS全盛期の現代において、全く活用はしてない状態です。
アカウント取得はかなり早く、2010年前後に申請していますが、どのように活用するかわからず、すぐにアクセスをやめてしまった経緯があります。
X、Instagram、TikTokは表にまとめたとおり、情報発信はしていない状態なので、書籍発売前のフォローワーは6〜10名と限りなくゼロってことです。
Facebookは一時、積極的に情報発信をしましたが、現在は月一回くらいの近況報告をするのみのポストで、主に友人たちの情報を確認する閲覧です。友達はすべて、顔を見て言葉を交わした人のみに限定しています。
コミュニケーションとしてLINEよりもMessengerを多用するので、必然的にFacebookのアクセスする回数は毎日です。
使用時間は5分程度と短く、コメントを打ち込まなければ、あっという間に閲覧は終わります。
note
noteは、2022年10月と最近始めたばかりですが、記事は400を超え、ほぼ毎日執筆しています。ほかのSNSとはカテゴリーが違う気がしますが、すごいスピードで流れていくSNS(X、インスタ、TikTok)とは違い、noteは情報がストックされていき、読み返すことができるので気に入っています。
noteはYouTubeと似ている気がします。作成されたコンテンツの質が高く時間をかけて作成され、確実にストックされていく点が似ています。
スピード重視の時代は、ショートやリールといった短いものが、ウケはいいのでしょうけど、個人的には、noteのように時間をかけて作り上げるものが好きです。
YouTubeのアカウントも2008年から活動して、200本以上の動画をアップしました。”YouTuber” がいなかった頃に、動画掲載サイトとして、かなり活用しましたが、現在は、閲覧専用となっています。
SNSマーケティング
私はすべての媒体において、フォロワーを増やす活動を全くしていませんので、この書籍発売に関わるプロモーションの行為だけが、私のアカウントにたどり唯一の手段となります。とても面白い実験と思って記録として、今日のnoteに残しました。
SNSマーケティングとしてのプロモーション活動が1月上旬。
書籍をKindle出版したのが1月13日。
そして今日noteを書いているのが2月上旬です。
フォロワー獲得に躍起になって、1万人単位で競い合っているフリーランスの人から見ると、100人増なんて、とっても小さな人数に見えることでしょう。
数字がとても小さくても、私にとっては、ゼロからイチになった経験だったのです。他力ではありますが、一つのきっかけによって人の流れが見えたので面白い経験でした。
近年、副業でSNSマーケティングを駆使した集客が基本活動になっていますね。
今回のような活動の繰り返しと複数メディアへの露出度アップが個人事業主の腕の見せ所なんだろうなって、自分では活動もしてないのに、垣間見えた気がして楽しいData分析でした。
<お礼とお願い>
2日間にわたって、長文のまこさんnoteレビューをお読みいただきありがとうございました。
読んでいただき、スキを押してくれたり、コメントを寄せてくれる読者のみなさまに感謝申し上げます。
超かたよった個人的考察や分析を、書いて楽しめるnoteというプラットフォームを作っていただいたスタッフのみなさま、ありがとうございます。
さらに、ここまで、読んでいただいたみなさまへ、お願いを一つ。
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