欲望だらけの半身浴
半身浴を知ったきっかけ
半身浴を知ったのは、テレビのドキュメンタリーででした。かなり前のことです。お隣韓国は日本を凌ぐ学歴社会で、受験地獄。効率の良い勉強法は、集中力を高めること。その決定打(そのように報道されていました)が半身浴だというのです。半身浴用のイスに腰掛けて、お湯が丁度みぞおちの高さまで来るのがベストだとか。湯温は、40°Cで温度が落ちないように湯船にふたをして、顔だけでるようにしていました。異様な風景でしたが、参考書はおけるし、筆記用具やふせんなんかも広げられる。これで1時間から1時間半の一本勝負をするとのことでした。
当然ながら、その他の時間はどうやって勉強してるの〜?でした。
半身浴を思い出した時
長いこと、ぼくの頭の中には「半身浴」という単語はありませんでした。温泉は好きでしたが、年に1、2度家族旅行する時に温泉もある観光地に行く程度でした。それがかなりの歳になってから青春18きっぷの旅で、何度か草津に行く機会に恵まれました。
西の河原露天風呂で長湯している時、つい引っかかる石があったのです。何の為にあるのだろうと思っていたところ、若いおにいさんが来て座り始めました。結構長い時間座っていました。その後ぼくも真似してみました。お湯が丁度みぞおちくらいの高さまで来て、そこに浸かっていると妙に気持ちが良いのです。スパセンのお風呂の段差で、半身浴まがいのことはしていましたが、気持ち良いと思ったことはなかったのです。肝心なのはもっと高くまで水位が来ることだったのです。
半身浴、自宅でやってみた
これは良いことを思いついたということで、色々考えてみました。うちのお風呂はユニットバスだから、深くはないし、今使っている腰掛けじゃ足が半分隠れる程度。とにかく低い腰掛けを探さなくてはと、とりあえずダイソーに行ったら、うちのと同じ25cmのものしかありませんでした。色々探したらニトリに20cmのものがあった。喜び勇んで帰宅し、お湯を張って試してみました。
が、おへそまでしか水が来ませんでした。お湯を張る量は増やせません。全身浸かると、その量でお湯がこぼれ出るくらいですから。半身浴スタイルにすると湯船の水位が下がるので、そこに足し湯するしかないか、でも面倒だなと思い、そのまま試みず、無残な敗退。
ダイソーパトロールしていた時、それまで目にしたことのなかった子ども用おふろイス17cmのものを見つけました。問題解決です。しかも110円❗️
半身浴、効果的な「正しいやり方」がありますけれど
半身浴がいつから美容のための話題として出て来たのかは知りませんが、そんなに昔のことではないようです。あるいはコロナ禍以降❓
ぼくの、半身浴はリラックスが目的です。また、iPhoneを買い替えてから、古い機種は売りに出さず、お風呂専用にしています。Wi-Fi環境下なので大概のことはできます(お金に関することは本機でやります)。本機とサブ機を使い分けるのって便利ですね。この記事は、半身浴しながら書いていますが、集中力が全く途切れません。こんな感じで、ぼくは浸かっていたいだけ、お湯がぬるくなるまで入っています。デメリットもあるのかも知れませんが、大きなメリットを感じています。
半身浴の効用と正しいやり方
効果(1)疲労回復&新陳代謝の活発化
効果(2)安眠
効果(3)むくみ改善
効果(4)リラックス
とのことです。
38〜40°Cのお湯に20〜30分くらい浸かっているのが良いようです。水分補給をしっかりとし、食事後どのくらいに開始するのが良いとか、寝る前何分に完了しているのが望ましいとかライフプランがあるようです。
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色々みた半身浴のサイトの中で1番参考になりました。女子用です。
ぼくは、そういうお作法には従わないですけれど。
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