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アルバイターと宝くじ。

 外に出てふと空を見上げたら青い。にやけちゃいますよね。岩上魁星です。なんかnote熱も冷めてきてしまった。いや落ち着いてきたのか。これは。またぼちぼち書いていこう。

 ずっと何者かになりたかったんだよな。今もそうなんだけど。けど気づいたんだよ。何者になるよりも自分自身にならなきゃいけないんだって。

 何者になりたいっていう感情は他者を通して自身の価値を認識したいということであって有名になるとか歴史に名を遺すというのは、つまるところ自分自身の追求につながる。

え、遠回りすぎやん?

 もちろん人間は関係性のなかに生きる動物なので完全に他者との関わりなしに自己を確立することは難しいと思っているし、そう考えるのは逆に傲慢だ。世の中便利になったから見えにくくなっているけど、ひとり一人の生活は他者の生活あってのものだから。

“何者かになりたい”って現状の自分に抱いている劣等感や不満からでてくる言葉なんだよな。でも自己研鑽に励んでいるやつはきっと“何者”を想像する暇すらないんだと思う。“何者かになりたい”は将来の夢にはなりえない。それはただ奇跡が起こるのを待っているだけなんだ。

 “何者かになっている自分”を夢想すると、必ずなった後のことを考えるはず。つまろ結果にしか目がいかないんだよな。それは“何者”というのは現在の延長線上に存在しないから。どうもそこまでの道のりを思い描くことができない。

 だから僕が目指すべき姿は“理想の自分”なんだよな。ほぼ同意義なんだけど要は主体性の問題なんだよ。大切なのは、なりたい姿ではなくそこまでの“過程”だ。てかいつだってそうだよな。気付くのが遅いんだよ。
 その結果成れなかったとして、積み上げてきたものを振り返ればそれが自分なんだよな。それが人生なんだよな。
 理想の自分を目指すということが、僕の信念である“本物になる”っていうことなんだって勝手に辻褄が合った。

 なりたいを大切に。そう思ったら少なくともワンアクション起こしていかないと、きっと僕は僕自身を獲得できない。いつまでも観客だ。

 ていうことで、敬語を適切に話せる大人ってかっこいいので、敬語のイロハ勉強しようと思います。では改めて。

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岩上魁星(IwagamiKaisei)
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