「信」を紐解く-信頼[3]
💞信頼を築くために!
体験から自心と向き合うこと無しでは
「真の信頼」は得られないと学びました。
自心⇔善と悪、強み(≒頑固さ)弱み(=脆さ)、
利他と利己(我欲)・煩悩や我欲・真の心・嘘偽り
など。
1. いつでも感謝の心の伝達が出来ること
2. 思いやりの心で人と触合い、思いやりの伝達出来ること
3. 誠実であること
4. 人を大切に出来ること
(立場転換意識で触合う・相手を守れる)
5. 奉仕の精神で何事も行えること
(何事・何人に対しても
見返りを求めない.計算しない言動をする)
6. 常に自分を省みて、陰日なたなく自己啓発(己を磨く)すること
7. 確固たる信念と豊かな知識を持ち、
現実として生かし行動出来ること
8. 周りの人々に安心感を与えられること
以上のことを、「人間としての信頼」
を表す代表的な要素として挙げました。
特に
1.認知(承認欲求満足)
2.思いやり(遣り)
3.誠実サッカー
4.敬意表現
5.謙虚さ
6.感謝
の6つの人間力は、とても大切です。
これからの生活の場や社会では、
一人ひとりが人としての信頼の絆を
築くことがとても大切で重要なことです。
例えば、過去の実体験から記しますと、
「×××さんは、仕事は信頼出来る、
けどね。人間的には?だね。」
などと言われたこと、
知人の話として聞かされたことや、
他の人のことの会話(噂・陰口)を
時折耳にしたりしました。
これは社会作りを優先し、
人創りを後回しにして来てしまった
私達団塊の世代の社会人に対し、
多方面で数多く聞かれた言葉です。
情報に満ち溢れ、以前に比べ
ストレスが多くなった現代において、
先ず優先しなければならないことは、
信頼される人創りであると思います。
ともすれば個々の表面上を飾ったり
磨いたり、スキルや資格取得に捕らわれ
がちな今日此の頃の日本の社会環境です。
多くの方々が触合う場や接客・接遇サービス
の場では、前の記事にも書きましたが、
形ばかりのマナーや様々なマニュアルや
レシピに頼りがちになりつつあるのが
現状(=現実)ではないでしょうか❓
形は、ある一時期は出来ていても、
時の経過や慣れ、崩れてしまいます。
形を身に付け、表面を磨き、飾ると
同時に、人としての信頼を築くことも
決して怠らないようにすることです。
特に上記した
8項目にある信頼を築く要素は、
どんなに社会が変化し、時間が経ても不変です。
と同時に触れ合う人を思いやったおもてなしは、
信頼の絆を創るためになくてはならない、
人間力であると意識することが懸命です。
互いの信頼の絆によって結ばれた日常生活、
お客様とお店、個人と組織などあらゆる場で
必要とされる「信頼」この二つの文字は
とてつもなく大きく、そして深い言葉です。
今度の、
サッカーワールドカップでの日本人の活躍
スポーツなどのチームワークに必要とされるのは
お互いの信頼関係=和の心があって成り立ちます。
その信頼関係を支えているのが、
個人個人の役割自覚と役割遂行です。
また、
たった一人の心無い言動、軽率な行動で
チーム全体(会社・組織)の信頼を一瞬にして
失う場合も少なくありません。
誰か(取引相手・顧客)との
信頼を築くためには計り知れなく、
長い時間を要し、労力を費やすこと
を強く認識しておきましょう。
生きる上でも、対人関係でも
上大切な人としての真の信頼関係は、
表面上の仲良しや明るく振る舞ったり、
心を開いたりすることそう言ったことだけで
信頼は築かれることではありません。
そして、みんなで築いた信頼の絆は
一人のためであり、と同時にみんなのため
でもあるということを認識しておくことです。
一人の人間として、
信頼とは、一体どんなことを言うのか
基礎となる知識を確り理解認識しておくことです。
「心も技も【基礎】が確り出来ていれば、
仕事も総ての人間関係にも対応対処出来る。」
長年人に関わる仕事(サービス業)に携わったり、
実体験したことから得られた一つの答です。
信頼関係を築く
信頼には、とても成熟した大人の
マインド(人間力)が要求されます。
それ故に、信頼をテーマに掲げること
自体が、人としての成熟性を高め、
大人のマインドを培ってくれる、
自心成長の場でもあるのです。
そして、その結果、
あなたは真の強さを手に入れられ、
更には起こること総て(プロセス)を
信頼することによりとても心が楽になり
自分らしい自然体で人生を楽しめます。
また、思いやりやおもてなしは、
信頼の絆を創るための大切なプロセスと
方法であると意識することも必要です。
互いの信頼の絆によって結ばれた
日常生活、お客様とお店、個人と組織など
あらゆる場で必要な信頼は大変奥深い言葉です。
では、
具体的に信頼とはどういったことを言うのでしょうか❓
以下にまとめてみました。
信頼は
1. 自心を偽らず、自分に嘘や言訳をしない
2. 自心と共に他者の心と真摯に向き合う
3. 飾り気がなく、自己開示が出来る
4. 態度では重く、言葉ではやや軽い
5. 心の中に自然に芽生える
6. 見返りとして、望み求めることにあらず
7. 築くのは大変な時間と労力を要するが、一瞬にして失う
8. 愛他(利他)精神が基礎となる
9. 信頼した結果が得られなくてもその責任を
自分に求めることが出来る状態
10. 小さな信用の積み重ねが
大きな信用となり、信頼が生まれる
11. 相手が喜んでくれ、優しく温かな
気持ちを持って貰うことも前提
12. 陰日なたの無い、努力精進と相手への
思いやりの心と言動から生まれる
13. 個々人の役割自覚とそれを実行する
14. いつでも感謝の心の伝達が出来る
15. 思いやりの心を備え、その伝達出来る
16. 謙虚で、誠実であること
17. 人を大切に出来ること
(立場転換意識で触合う・相手を守れる)
18. 奉仕の精神で何事も行えること
(見返りを求めない.計算のない言動)
19. 常に自らを省み、自制すること
20. 陰日なたなく自己啓発(己を磨く)すること
21. 確固たる信念と豊かな知識を持ち、
現実として生かし行動出来ること
22. 周りの人々に安心感を与えられること
23. 一方的で無条件に信用していること
24. 総てを受け入れていること
25. 寛容さを備え持つこと
(許せること)・・・、
以上の様なことを予め知識として
理解認識しておくことは様々な対人関係や
自己啓発に大いに役立ちます。
また、生きて行く為に知識を自らの
知恵(智慧)として人との触合いに活用出来ます。