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断わる勇気!⇒思い遣る心身の活動

断る勇気 (Noと言える勇気)

勇気とは

🔲「曖昧な心身の活動」は信頼に不要🔲

※以下、様々な人生の実体験から
 受止めたことを書いてみました。

日常生活でコミュニケーションや
人間関係でも経営者や運営者に
とっても自分の企業(会社や組織)が
大きくなり業績が上がって来ると共に
必要とされることに断る勇気があります。

この勇気は、人望、一般人でも人柄を
表す為に求められる大切なスキルです。

日本人の多くは断ることを苦手にし、
善し悪しに関係なく曖昧にしている人
が比較的多いように思えます。

これは昔から、白黒をハッキリさせず
美徳としている国民性に依ると考えます。

現代社会では、
無難に世渡りが出来るよう「いい人」
になることを大切にする風潮があります。

また、人(特に経営者)は、いつまでも「いい人」
になる気持ちを持ち続けていると主体性薄れ、
その人の持つ尊厳(立場)や言葉、行為態度に
重みが薄れてしまいがちになり社会的にも
人間的にも人望・社会的な信用信頼を
欠いてしまうことになり兼ねません。

現在の社会環境は、
一昔前の三年かかったことが一年で
出来てしまうような様々な豊か過ぎる
情報に満ち溢れ、曖昧にしていては
かえって人望を失ったりビジネスチャンス
を掴めなかったりすることが多くなりました。

その結果、
曖昧さを適度に生かしながら
自己事情や自己保身を優先し、
適当な調子の良いその場限りの返事、
その場凌ぎの判断や決定、決断すると
言った様々な公私の弊害や信用崩壊など
事件の要素にもなっているように思えます。

其の一つが、
先年の震災後の政治家や企業にも
見られたように自分勝手な判断で
目先の損得意識(利己・保身意識)を考え、
自らの利益に繋がる人には曖昧にしなく
接し利己的なビジネスを繋ぎ続けたり、
場合によっては自分の安心安全の為に
物事を曖昧する姿勢が見受けられました。

また、
損得を考えて目先の利益の得られない人、
他者の為に様々な貢献をしている人に対し、
その人達の問いかけや依頼されたことを
曖昧どころか全く無視する場合も見られます。

同時にこの様な人達に共通することは、
保身や利己的な「いい人」至上主義の
傾向があると共に、自分自身の感情、
人間の欲(煩悩)を優先し思考することです。

では、こう言ったことを減らす為には、
一体どうしたら良いのでしょうか❓

断る勇気のない人、
言い換えると「いい人」至上主義的思考、
「曖昧さ優先」の自己保身意識を持つ人は
果たしてどのような人なのでしょうか❓
(以下、具体例として幾つか挙げてみます)

▶「いい人」と思われたい、と見返りを求める
▶「人の思惑を気にし過ぎる」
 ≒「いい人と思われたい」
  「外見は綺麗に美しく見られたい」
▶「保身優先思考」
  ≒「立場の保護・自己安全」
▶「敵を作るのが怖い」
  ≒「いい人に成りたい」
▶「人間関係を損ねるのを恐れるあまり、
  拒否をすることが出来ない」

▶「何事、何人にも都合のいい人でいたい」
 ⇒「信頼を誤解して受け止めている」
▶「人の意見や提案に対してNOと言えない」
 ≒「曖昧で実行力が伴わない」
▶「頼まれごとをしたら、
  嫌だとは言えないけれど、
  実際は何もしない」
▶「断ってしまった後のこと
  ばかりに思いを巡らす」
▶「利己主義」=「自己中」
 「生きる目的が、己だけの楽しみにある」

▶「見栄っ張り」
 ≒「自心を偽る・自心に嘘や言い訳をする」
▶「自信過剰」≒「自己顕示が強い」
▶「己に自信がない」
 ≒「ネガティブ思考の人」
▶「お人好し」
 (「いい人」と「人柄がいい」は異なります)
▶「人が信じられない」
 ≒「裏切られた体験がある」

▶「性悪主義」
 ≒「性善説を信じない」
▶「二分の一思考を持たない」
▶「利益中心主義」
 ≒「お金で何でも手に入れられる」
▶「優柔不断な人」 

さて前記の「いい人」の中には時折
自尊心の乏しい人が見受けられます。

「いい人」の言葉はいい響きを感じますが、
その裏を返せば、ハッキリとした明確な
「信条・信念がない」
「主体性を持たない」
とか、
「感情に左右され易く弱い」
※「付和雷同」
と言うことの表現にもなり兼ねません。
※付和雷同の📚辞書検索
 
自分にしっかりした考えがなく、
 むやみに他人の意見に同調すること。

このような意味の
「いい人」に成ろう、成りたい、
他人から思われたいと努めるて
社会の中で生きて生活することは、
自他にとっも良いことではありません。

また、
「いい人」と他者から言われることは、
決して誉め言葉だけでなく言われた人を
軽んじ、ある種の軽蔑の意味を込めた
言葉として使われる場合もあります。

体験からも、本来「いい人」だと、
心から思っている人は「いい人」
と言う自己表現法を決してしません。

それぞれの主観により多少の差が
あると思いますが本当の「いい人」
と言える人は、確りとした自分を持ち、
先ず何よりも相手のことを考え、
その人への思い遣る心を備え持ち
態度や言動で示し、その思い遣り
を厳しさと優しさを以って表し伝え、
曖昧さを嫌い断る勇気があり、
他者を慈しむ心を兼ね備え持ち、
他者の為なら命を投げ打ってでも
尽くす人と言う人を指すと思います。

❌断る勇気を備える

🔵相手に背を見せず向き合う
 (何も答えない・知らんふり・
  笑ってごまかす・無視するなど)
🔵断ることが、相手への思いやりになる強く認識する
  (立場転換意識で思考する)
🔵人に支えられ、生きていられる
     意識を常に忘れない

🔵自分の事情や都合で勝手に決断しない
🔵相手の為に断る勇気を育む
 (時に断る勇気を持つことも、
     人生におけるひとつの道と考える)
🔵返事や物事を曖昧にしないで、
     白黒をハッキリさせる癖を付ける

🔵其の場凌ぎの態度、言動をしない
🔵調子の良い言動に気を付ける
🔵要らぬ誤解を生むことのないように、
     自分自身の言葉や態度に気を付ける

🔵信用・信頼の源だと自覚する
🔵相手の思惑を量らない
🔵断ることは感謝することと意識する

🔵自らの信念を貫くことだと認識する
🔵信条を硬く守り通すことと意識する
🔵愛情の表現のであると心する

🔵出来ないと信念を持って言う
🔵返事の仕方(表現伝達法・言葉)を工夫する
🔵相手の想いをいち早く察知する

🔵人に対する愛情を持って断る
🔵平らな気持ち、相手を好き嫌いで判断しない
🔵断ったことで去っていく人は、
   御縁がなかったと諦める

勇気-チャーチル名言

断る勇気を持ち、相手に伝えることは
触合う相手を「💞思い遣る心」から
生まれることを認識して置きましょう。

それは、人として、企業人としても
果たさなければならない社会人(人間)の
義務と責任のひとつであると受止めてます。

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