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にんげん力と三現主義-4.

三現主義の実践に「にんげん力」を発揮


三現主義とにんげん力


三現主義“現実”“現場”“現物”を実践するには、
元となる確りしたにんげん力が不可欠です。

そのにんげん力を以って現場で、現物
現実的に視ることはどんな職場でも大切です。

即ち、現在起きている事実の原因(要素・起因)、
今後想定されるであろう出来事の要因・要素を
くまなく調査し、それに関するあらゆる知識を
得ると共に関連情報を集収して、適切な判断と
的確な施作を思考・討議した上で、適正適切な
対処処置をすれば人(企業)と物に対する信頼や
品質は向上すると言うことです。

その為に現実に起きている事実やおかしいと思われる
物事を原点に戻り、原義で紐解き、
「人元力で感じ」
「人眼力で確かめ」
「人元力で聴き」
「人源力と人原力で思考し」
「人源力で全員が共有し」

これを適切な人現力と人言力で表現する。

同時に、下図で原因や要因を
具体的に調査、思考することです。

PDCA

そしてその結果を、筋道立ててP.D.C.Aで計画目標設定し、
タイムスケジュールで実施することです。

また、適時、適切な報告・連絡・相談
徹底することも忘れてはならない大切です。

にんげん力を発揮する為の【ポイント】

1. 人元力で可能な限り現状、現況
 を調べるように努める。
2. 人源力で原因、要因を調査する。
3. 人源力で情報や対策、価値観を共有する。
4. 人源力に因り多数の人眼力で観察し
 確かめる。
5. 人原力で原因、要因、対策、施作を
 思考し討議する。
6. 多くの人源力により人現力と人言力で
 表わし、実行する。
7. 顧客やクライアントの心を人原力で
 分析する。共有
8. 夫々の人眼力によって原因、要因を見抜く。
9. 数多くの人眼力によって多角的な視方をする。
10. 人眼力と人源力で推移を見守る。

三現主義の取組みに必要とされるスキル

人的スキル

以下、三現主義を徹底する上で
大切と思われる主な能力の項目です。

前記事内にあるにんげん力を発揮する為の
【ポイント】と併用してお使い下さい。

1. 何事に対しても人が源、原点と言う
   認識で現実を視られる。
2. 何事にも動じない強靭な心の体力
      を備えている。
3. 思い遣りと感謝の心、リスペクト心で
   現場のスタッフに接しられる。
4. 確固たる信念を持ち、現実を注視出来る。
5. 現場の現物に対し常に
      問題意識を持ち観察出来る。
6. 現実に対し、自らの感情の識別、
     利用、理解、調整が出来る。
7. 現場や現物を、平等且つ冷静沈着に
     観察・評価診断が出来る。
8. 時代合わせて自らの当たり前の意識
   を変化させることが出来る。
9. 原義、原点を弁えて、現場、現物の
     現状を視られる。
10. 自らの体験、知識に固執せず柔軟な
         発想で現場、現物を視られる。
11. 何故の心で現場、現物の現実を視られる。
12. 良し悪しに関わらず、現場で現実に
    起きている事実の起因を分析出来る。
13. ビジョンと現実のギャップを正確に
          捉え、その要因要素の分析が出来る。
14. 起因、要素、要因を納得が行くまで
        追求出来る。
15. トレンド意識と感性を保有し
          現場、現物を見ることが出来る。
16. 先見性を備え、現実に沿った
         一歩先の施作、対策が出来る。
17. 現場の不と負要素・要因
         見付けられ、対処出来る。
18. 時流に合った知識と感性で
         現場の現物を視ることが出来る。
19. 多くの情報を現場に合わせて
         選択判断し、活用出来る。
20. 自社(自店)に関する様々な情報収集が
     出来、それを現場現物に生かせる。
21. 独創的な思考で物事を視ることが出来る。
22. 現場で見られる現実を正しく
         捉え、表現出来る。
23. 企業理念を確りと認識し、
        その上に立って物事を視られる。
24. 現場の人、物、環境の夫々現実を、
         広い視野で観察分析出来る。
25. 顧客、従業員、業者の視点で
        店舗や会社の現状を視ることが出来る。
26. 自らと自店舗(自社)の現実を指させる。
27. 改良改善意識で現場、現物を視られる。
28. 現場の改善改良事項に関し、
        適切な優先順位を選択し、指示出来る。


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