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【"積読"解消の救世主が来た!】Feloのsearch agent機能で「第0回読み」を実践し、インプットを加速させる方法(作成マニュアルつき)

こんにちは。KOBIRA社のCHROとして組織開発や人材育成に携わっている池田亮平です。
仕事に追われながら、インプットのために買った本がどんどん溜まってしまう……忙しいビジネスパーソンなら、きっとそんな経験があるのではないでしょうか。

私自身も、必要な情報収集のために本を買い込むのですが、気づけば“積読”が山脈のように。そこで最近、「Felo」のsearch agent機能(ホント神機能!)を活用したら、積読状態を一気に解消しつつ、インプット効率を格段に上げられるようになりました!今回の記事では、私が実践している方法を紹介します。



■ Feloの「search agent機能」とは?

Feloのsearch agent機能は、ユーザーが調べたいテーマを入力するだけで、AIが多段階のリサーチを設計してくれて、大量の信頼できる情報源から集めたデータを整理してまとめてくれるという機能です。

オリジナルのエージェントも作成することができ、この記事のテーマである「書籍内容」だけではなく、「経営分析」「ビジネストレンド分析」「学術論文分析」etc.に特化したエージェントを作ることも可能です。

これを使って、私は「書籍のタイトルだけを入力すれば、自動で本の概要やサマリを作成してくれる」というエージェントを作りました。

▼オリジナルエージェントの作り方はこちら!
『Felo 『search agent』作成~使用マニュアル』

※ちなみにこの「マニュアルフォース」も、超簡単にマニュアルが作れるのでおススメ!
※Feloは日々進化しているので、作成したドキュメントを自由に編集したり、ドキュメントに基づいたマインドマップなどを作ることも可能になっています!


■ 「7回読み勉強法」の“第0回読み”としての活用

私はメンバーに対して、山口真由さんが提唱する「7回読み勉強法」をおすすめしています。これは、同じ教材を7回繰り返し読むことで記憶を定着させるというシンプルかつ効果的な方法です。ポイントは「1回1回を完璧に読まない」こと。サラサラ流し読みを繰り返すことで、ストレスをかけずに内容を頭に入れていきます。

  • 1~3回目: 全体像をつかむ「サーチライト読み」

  • 4~5回目: 要点をつかむ「平読み」

  • 6~7回目: 要約しながら読む「要約読み」

これ自体素晴らしい読書法なんですが、Feloのsearch agent機能が、これをさらに加速させてくれます。通常の「7回読み」であれば、1回目~3回目の“軽く流し読み”から始めるところを、Feloのサマリを活用して先にざっくり把握しておくことで、それを“第0回読み”としてカウントしてしまうわけです。最初に大まかな内容を“ざっくり知る”ハードルが下がるため、「とりあえず目を通そう」と思いやすくなるんですよね。

※自分としては、「第0回読みでピンとこなければ、その時点で読むのをやめてしまってもよい」くらいに考えています。

※▼「7回読み勉強法」の内容についてはこちら▼



■ 実際のやり方

  1. とにかく家にある積読を手に取り、中身はノールックで、タイトルをFeloに入力してエンターキーを押す!

    • 入力するのは書籍名だけでOK。「レポートをつくって」とかの指示も不要です。

  2. 「書籍内容」というトピックをつけて一括管理

    • Feloで色々なリサーチをしている人も、これをしておくと、埋もれてしまわずにあとからまとめて確認できます。

  3. レポートをそれぞれ“3分”くらいで流し読みして全体像を把握する

    • 本当にパパッと目を通すだけ。この段階で「細部を理解しよう」という意識は不要です。

  4. (興味が湧いたものは、手に取って「7回読み勉強法」に移行する)


このステップを踏むと、まずは“一通り目を通したぞ!”という達成感が得られます。(このステップだけで、自分の場合は"積読山脈"のプレッシャーがだいぶ軽減されました!)
忙しいと、どんなに興味がある本でも「本を開く」までが意外と大変だったりしませんか? 「先にサマリを読んで“いけそう”な気持ちになる→実際に手に取る」という流れが生まれるので、行動へのハードルが低くなります。


■ まとめ

忙しいビジネスパーソンにとって、本を読む時間を確保するのは簡単ではありません。ですが、Feloのsearch agent機能を使って、まずは「超ざっくりのサマリを読む(=第0回読み)」というハードルを下げてあげると、積読もガシガシ消化しやすくなります。そこから、山口真由さんの「7回読み勉強法」に沿って反復を進めれば、インプットが超速で回り始めるはずです。

CHROとして組織開発や人材育成を推進する立場としては、社員の学習や自己啓発のハードルをいかに下げるかは大きなテーマ。
「ただでさえ仕事が忙しいのに、本なんて読めないよ…」
という社員の悩みに応えるべく、この方法を推進していきたいと考えています。
皆さんもぜひ一度、Feloのsearch agent機能を試してみてはいかがでしょうか? あなたの“第0回読み”が、積読解消の第一歩になるかもしれません。


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