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Vol.42 ウガンダで食・自然・交流、全て楽しんできた。

PROCHEのSNS担当しています、Mayです!

10日間というとても短い期間でしたが、大学の研修でウガンダに行ってきました!

東アフリカばかり訪れている私ですが、やはり初めて訪れたタンザニアへの想いが強く、「ウガンダとタンザニアどっちが好きになるかな〜」と思いながらウガンダに到着しました。


カンパラで食べる日本食に感動


到着初日は、首都カンパラのYAMASENという日本食レストランへ行きました。

まだまだ日本食が恋しくなってはいなかったのですが(笑)、
お米は日本米のように美味しい上、飲みもモノのハイビスカス梅サワーも美味しく、ウガンダでこんなにも美味しい日本食を食べられることにまず感動しました。


YAMASENにて


YAMASENの外観のようす↓


翌日はカンパラ市内を観光し、モスクや、大きなローカルマーケットを訪れました。
マーケットでは、南アフリカから輸入されたリンゴを買いました!

モスクにて


その後、Mbaleへ約6時間かけて移動。
到着寸前にガス欠になるトラブルもありましたが、なんとか到着することができました。

Mbaleは首都とは違い、少し落ち着いた空気の街でした。

なんだか私の地元、北海道に似ている気が...?(笑)


UGANDA WARAGIというウガンダで有名なお酒をドライバーのTonnyさんにいただき、みんなで飲みました。アルコール度数が強い割に、お酒臭さはなく、とてもおいしかったです!

お酒好きの方はぜひぜひ、UGANDA WARAGI飲んでみてください!

ドライバーのTonnyさんとUGANDA WARAGI

Mbaleの有名な滝スポットへ…!

MbaleにはSipiという地域があり、そこにはシピフォールズと呼ばれる大きな滝があります
滝の近くまでツアーで行く事ができました。

しかし、道は険しい上、滝の水が雨のように降り注ぐため、足場が悪く目的地に辿り着くのがすごく大変でした。

そこの地域に住んでいる方達が率先して私の手を引きながら先導してくれました。
後々お金を取られることはわかっていましたが、そんなことを気にしてられないくらい、ありがたかったです(笑)


Sipi滝ツアーにて

豆剥きからのコーヒー作り体験


また、コーヒー農園もあり、そこでコーヒー豆の皮を剥く最初から、コーヒー作りを体験する事ができました。

まずコーヒー豆の殻を外します。これは臼を使ってやりますが、とにかく腕が疲れます!(笑)

その次に殻を吹き飛ばします。
オムレツを作るときのようにザルを振るのですが、これがなかなか難しく普通にやると豆まで飛んでいってしまいます。

次に鍋に入れ煎ります。これはすぐにおわりますが、焦げすぎないように混ぜ続ける必要があります。

それをまた臼にいれ、すり潰し、コーヒー豆を引いたものができます。それにお湯を注いで、漉したらコーヒーの完成です!

いつも飲むコーヒーがこんなにも大変な工程を経て作られているとは思ってもおらず、改めて、美味しいコーヒーをいつでも簡単に飲めることに感謝しました。


コーヒー豆ができるまでを摘むところから用意してくれたもの

楽しみながらコーヒーを作り、生産者の思いを聞いて、改めてコーヒーが大好きになりました!


アタリ地区でのフィールドワーク


最後の3日間ではアタリ地区でのフィールドワーク研修を行い、この地区で起こっている社会問題のヒアリング調査などを行いました。

アタリ地区は異なる行政地区や異なる宗教が混じり合っている地域で、民族衝突がしばしば起こっています。
また、収入が都市部に比べて少ないためJICAが灌漑整備のプロジェクトを進めています。
異なる宗教観によって家庭状況が複雑で、3日間のフィールドワークでは足りないくらいさまざまな問題がありました。

フィールド調査で仲良くなったマダムたちと


ここで念願のロレックスを食べる事ができました!
ロレックスはroll eggsという意味で、ウガンダでは、薄い円形のチャパティの上に、みじん切りした玉ねぎやトマトなどを混ぜた平らなオムレツをのせ、くるくるっと巻いて食べます。

ロレックスの見た目↓

美味しいと聞いていたので、楽しみにしていましたが、使われている油の量が多く、私は1度では食べ切れず半分でギブアップしました。
残りはちゃんと夜ご飯に食べました。

場所によって少しづつ味が違うみたいなので、ぜひお気に入りのロレックス屋台を見つけてみてください:)


ウガンダをこの目で見て

学校の研修ということで、観光にしても、いつもとは違った視点からウガンダを見ることができました。

タンザニアと違い、ウガンダはアフリカの真珠と呼ばれるほど自然が豊かなことで有名です。
実際、ウガンダではどれだけ移動しても草木が生い茂っているほど自然で溢れていました。

また、人も暖かく、ウガンダはタンザニアと同様、魅力あふれる素敵な国だと実感しました。

「タンザニアとウガンダ、どちらが好きか」という質問には、「どっちもいいところがあるから、両方好き!」という答えを返したいです(笑)

ただ、ウガンダにおいては私自身まだまだ知らないことも多いため、タンザニアだけでなくウガンダについても学びたいです。
そして、今後もウガンダとタンザニア、両方に関わっていきたいと思いました。


さいごに、アタリ地区の子どもたちと


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