
苦労を知らない子どもたち
つっ、ついに•••IPhone16eが発売されましたね📱
"Pro Bono さの"はiPhone6sからiPhoneデビューして、ちょうど10年という節目の年ですが、今まで慣れ親しんできた”ホームボタン”がついに消えてしまいました•••😔
あえてiPhoneX以降の機種を購入せずにiPhoneSEシリーズを購入し使い続けていた理由は、やはり長年慣れ親しんできたホームボタンへの愛着です❤️
iPhoneのホームボタンに愛着を持っている人は”Pro Bono さの”以外にも多数いると思いますが、噂によるとiPhoneSEが大手キャリアに買い占められていてほぼ在庫がないそうです
”Pro Bono さの”が持っているiPhoneSEは発売日直後に購入したもので3年近く経過して、そろそろ買い替えアラームも頻繁に出ており、このまま使えなくなるまで使い倒すか、さらばホームボタンと泣き叫びながら、iPhone16eを購入するか悩みどころです
そうぞれ一長一短があり、新しいものを購入したら慣れるまで苦労するのは目に見えていますので、しばらくは様子見ってところですかね•••💦

さて
”Pro Bono さの”が生まれるずっと前(?)にこんな歌が流行りました
今年4月13日から大阪・関西万博が開催されますが、この歌はその前に開催された大阪万博で発表された曲で、その当時の日本はフォークソングなるものが一世風靡しました
アメリカでも日本でブームになる前にフォークソングが流行っており、社会問題や反戦思想を中心にした歌も多く、日本のフォークソングもその流れを汲んでいました
時代を超えてもいまだに戦争は世界各地で勃発していますが、今回のnoteはそのテーマではありません
今回はこれからを担う子どもを含めて若い世代に対する警鐘をテーマで書かせていただきます

最後までお付き合いのほど、よろしくお願いしま〜す!
■苦労を知らない子どもたち
冒頭で紹介した「戦争を知らない子供たち」が流行った時代の日本は、まだまだ高度経済成長期の真っ只中で、裕福な家庭と貧しい家庭との差がかなりあった時代でもありました
前に書かせていただいた「ヨイトマケの唄」の時代背景と同じ時代です
この時も書かせていただきましたが、親が苦労している姿を子どもに見せていた時代だかこそ、子どもが親の背中を見て頑張ろうという気持ちがあったのだと思います
戦時中はその日に食べるものも苦労するぐらいに貧しい時期を過ごしていたこともあり、多くの親たちが自分の子どもには苦労させないようにした結果、苦労を知らない子どもが、やがて大人になってしまい、経験せずに大きくなってしまったことで短絡的な考えに陥る傾向にあるような気がします
全く無駄な苦労までする必要はありませんが、全ての苦労が無駄ということではなく、その苦労から自分の将来につながる経験も多々あります
今の時代、親たちが苦労をせずに育ったこともあり、その子どもたちに苦労をさせ方もわからなければ、苦労するよりお金でなんでも解決する傾向にあるような気がします•••

■若い時の苦労は買ってでもせよ
苦労や失敗はする人にとってはあまりいい感じにとらえられないかもしれませんが、こういう失敗や苦労というのは貴重な体験だと”Pro Bono さの”は信じています
なぜなら、そういう経験をしたからこそ培える思考や判断力が学べるからです
こうした経験をせずに大人になってしまうと、経験値が浅い分、どうしても偏った判断や考え方に陥りがちで、例えばいま問題になっている闇バイトに手を染めた加害者の動機を聞いても「なぜ」しかでてこない話しか出てこないのは、苦労や失敗を子どもの頃からしてこなかったからではないかと感じてしまいます
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という諺があるように、若いうちに苦労は後々の経験につながるだけでなく、その苦労で失敗をしてもいつでも後戻りができます
これが中高年になってからだと、地位や名声がそれなりについてくることが多いため、その苦労から失敗すると後戻りがしにくいだけでなく、チャレンジする時間的余裕もなくなってきます
加えて、それなりの年齢になってくると家庭を持っている場合も多く、家族のことを考えるとチャレンジするのにも躊躇しがちになり、結局のところチャンスを逃してしまう傾向にあります
できるだけ若い頃から苦労すべきと言い切れる理由がこういうことからです

■苦労は人の為ならず
親たちが子どもの苦労をさせまいと、安易にお金を出して「楽」をさせてしまうと、先ほども述べましたように、短絡的な発想しかできない大人をつくり上げてしまいます
「苦労させたら可哀想」と思うのはそう思う人のエゴであり、人の成長の機会を奪っているだけです
その成長の機会を奪われた人たちは経験も積まないため、逆にそういう機会を奪われる方が可哀想だと思います
大きな失敗をしてしまって後戻りできないようになるまで放っておけというのではなく、ある程度は自分で苦労をして、どうしても太刀打ちできない状態まで陥った時に周りの人たちが手を差し伸べたらいいのではないでしょうか
人によってその太刀打ちできない状態の基準がそれぞれですので、折々で声掛けをして状態を確認すると、後戻りできない状態に陥ることを未然に防げると思います
「情けは人の為ならず」という諺があります
これは「情け」をかけることがその人のためにはならないという意味でとらえられがちですが、実は人に「情け」をかけることはゆくゆくは自分に返ってくるから、人には「情け」をかけるべきだという意味です
”Pro Bono さのは”この諺の「情け」を「苦労」に変えて、「苦労は人の為ならず」として、人に苦労をさせることは、ひいてはその人のためという意味にしたいと思います
苦労している様子を周り、特に身近な人からすると手を差し伸べたくなる気持ちは大きいと思いますが、それはその人の成長ため、敢えて苦労をさせようと心を鬼にして成長を見守ってほしいのです
「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」という慣用句の由来は、獅子(=ライオン)が生まれたばかりの子を深い谷に落とし、這い上がってきた生命力の高い子どもだけを育てるという言い伝えに由来しており、自分の子どもに厳しい試練を与えて才能を試し、立派な人間に育てあげることのたとえとして使われています
いまの日本に足りないのは、苦労せずに育ってきた大人たちの圧倒的な経験値不足です
この経験値不足は、実体験からでしか培われません
経験することは、その経験している時はしんどくても、後々の自分の人生の岐路に立った時のより良い道へ進むべき判断材料となります
「苦労は買ってでもせよ」を胸に刻んで、これからも進んで「苦労」をして豊かな人生を歩んでいきましょう!
ではまた来週〜👋
P.S.iPhone16eを購入して慣れるまで苦労すべきか、iPhoneSEをもうしばらく使い続けるか悩みます💦

※参考にした文献
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