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呟 き

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湧き上がり 浮かぶ泡
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" 春の横顔 "

春はまだか?
と、耳を傾け聞いたところ。
桜より、蕾はまだ固いとのこと。

明日は満ちた月。
今日の夕空でも、充分の美しさ。
立春を過ぎた月空は、もう春の顔をしていた。

" Hāto no chizu "

二つ目の星を
右へ曲がったら
まっすぐ

知らず知らずのうち胸に手を当て眠っていることにふと氣付いた。
(昨夜は我が家も局地的土砂降りの大嵐だったのだ。)

胸の奥から..
"ハートを大切にね" という声が聞こえてきて。護られているようで嬉しかった。

それから。ピンクのバラが咲いているヴィジョンが見えた。

"黄昏と額縁"

高架下の額縁に映し出された夕暮れ時に、ふと..瞳が吸い込まれていった日。

味はどうだろう?今日は、カシスオレンジといったところでしょうか。
大人色したカクテルに..思わず美味しそうと声が出た。

夕暮れ空を見上げる。
金色とサーモンピンク色のグラデーションが重なり合うように暮れていった。

秋色の虫声に誘われ、ウォーキングに出たら。道の途中で..佇む青鷺さまの凛々しいシルエットに出会う。驚

すぐに飛び立ってしまったけれど、とても美しい光景だった。
数日前日曜日のこと。

夕暮れ時の空が、
ターナーの絵画のようでした。🎨

美術館で美しさを愛でる体験をした後には、
不思議と何故か、そんなアートな眼差しで世界を眺めている自分がいることに..ふと、氣付くのです。

美しい日々を奏でたいと、
そんな思いが湧き上がる。

夜のこと。

2023.08.04

真冬の花たちは、
どうしてあんなに凛と香り立つのだろうー。

蝋梅や水仙、ヒヤシンス..
冷たい空氣に香り咲くというのは、
特別な美しさを放っているように感じて。
そう、思った。