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過去の経験は何一つ無駄じゃなかった。




1/16の日記。銀座個展まで残り2日。準備も大詰めを迎えて、いよいよ前日の搬入日のみとなった。会期が近づくに連れて、緊張感がドドドと高まる。ちなみに、搬入前の準備しなきゃいけないことは色々あって。展示作品のタイトルや、メッセージ、価格が書いてある「キャプション」と呼ばれるものを用意したり、展示作品の価格が全部載っている「プライスリスト」と呼ばれるものも用意したり。それと、プロフィールやSNSが掲載されている貼りパネル、あとは、搬入時に使う両面テープや、麻紐、押しピン、ハサミ、カッター、テープ類など作業用具の準備。個展告知のDMを作成するなら、それも事前にデザインして発注。。。まぁ、タスクが多いこと多いこと。。!

その中で一番厄介なのは、キャプション用の貼りパネル作り。パソコンでレイアウトを決めて入力したデータを、コンビニのコピー機でプリントアウト。その紙を、キャプション毎にハサミやカッターで切る。そこまでは楽々クリア。ただ、A4サイズの貼りパネルをカッターで、キャプションレイアウトで決めたサイズに合わせて切って、それらにプリントアウトした紙を糊付けしていく。。。そこに地雷ポイントがあるのだ。。それは、気をつけて貼らないと、紙が皺々になってしまうから。もし、そうなってしまえばジ・エンド。そのキャプションは使い物にならなくなり、ゴミ箱行きが泣く泣く決定。恥ずかしながら私は、皺々×3を産み出してしまった。泣きたい。


本題に移りたいと思う。キャプション作りの失敗経験を重ね、夜には全部やりきった。有難いことに、所属しているオンラインコミュニティで、私のことや仕事についてzoomで、お話させて頂くことに。主に私のプロフィールや、アーティストになろうと思ったきっかけ、個展のこと、アートブックのこと、アートで笑顔と幸せを全国に届けるプロジェクト #虹色スマイル のことなど。インタビュー形式なので、複数人のホストや、視聴者さんからの質問もバンバン受けて答えていく。

アーティストを志したきっかけについて話をさせて頂いた時、私は過去に色んなことで悩んだり、傷ついてきたことを話した。そんなメンタルがボロボロの時に触れた美しいアートや、音楽、写真や絵画といったビジュアルたちが、私の荒んだ心を救ってくれて。「もう少しだけ、前に進んでみようかな」と、背中をポンっと押してくれた。その包み込むような温かいパワーを、ずっとずっと受け続けているとね。「今度は私も、受けてきたのと同じように、アーティストとして希望や勇気といった優しいパワーを贈ることができる人になっていきたい」と心境が変わって、今に至る。

ということは?過去に悩んで苦しんできたことが一切なく、何もかも順風満帆でヌクヌクと温室で育ってきたとしたら。。?私の場合は、きっと作品を創っていないし、個展をすることも、アートブックを出版させて頂くこともなかったと思う。だから今になって振り返ると、過去の経験は何一つとして無駄じゃなかった。むしろ、早いうちに体験させてくれていて、来るべき時に活かしてくれる。そう、改めて感じた日。


プリちゃん
「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです! 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」


- INFORMATION from プリちゃん -

①銀座個展が18日(火)から始まります。。!


②2022年の間、アートで笑顔と幸せを全国に届ける、「#虹色スマイル」チャレンジ中です。。!🌈
(インスタで、@priusshotaをチェックされてみてくださいね。。!)


③ 優しい時間を味わうアートブック好評発売中。。!(発送は、1/12以降から)


③2/2-3/1まで、東京・日本橋個展もさせて頂きます。。!


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プリちゃん | 『どんな毎日も、宝物になる日記』
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