キャリアの転換期に気づく"自分を知る"ことの大切さ
私:「キャリアコンサルティングを受けるのは初めてですか?」
クライアント:「いや、転職エージェントのキャリアアドバイザーさんに何度かお話を聴いてもらったことがあります」
という会話から始まったキャリアコンサルティング。
1時間ほど経ったところで
「いかがですか?今の感想は」
と、聴いてみた。
すると、
「こんなに自分のことに焦点をあてて、これまでのことを順番に話をしながら整理ができると思っていませんでした」
転職エージェントのキャリアアドバイザーと話た時は、
「話を聴いてもらいながらも、必ず転職先の紹介が出るのでその会社に合った自分をどうみせるかという話になっていくんですよね」
ということだ。
それはそれで必要で大切なこと。
転職するために具体的にその会社に合わせて自分をどう見せてどのような手段や方法を使うかを考えなければいけない。
ただ、私たちがするキャリアコンサルティングは、まずはあなた自身があなたのことを知るために必要なこと。
・どんなことができるか
・何に興味を持っていて
・どんな強みがあるのか
・今後どうしていきたいと思っているのか
これらを整理しながら自分の答えを見つけていく。
自分のことを知ることで、
じゃあどういった会社に転職しようかな、
いや、フリーになろうかな
副業をしようかな…
などの答えや方向がみえてくるのです。
そこから、その方向に合わせて戦術を練っていくことが必要なのではないでしょうか?
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