門木葉なな

もんきばなな アラ還専業主婦 息子の登園拒否をきっかけに息子と娘の幼稚園生活で感じたこ…

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もんきばなな アラ還専業主婦 息子の登園拒否をきっかけに息子と娘の幼稚園生活で感じたことを書き残した2003〜2004年頃の記録が主な記事ですが、アラ還の今思う事や思い出も綴ってみようと思います。 *好物:港常のみつあんず *好きな芸人:ラバーガール・真空ジェシカ・飯尾和樹

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『登園拒否が教えてくれたもの』📝目次

門木葉ななのnoteで書いている記事のタイトル一覧です(時々更新) 【目次】             ☆2003〜2004年頃の記録 1  登園拒否が教えてくれたもの① 2  一生会えないよな騒ぎ 3  親にしてみたら 4  ねぇ、幼稚園どうだった? 5  登園拒否、パターンは様々。 6  初めての幼稚園何が不安ですか? 7  初めてのおべんとう 8  うれしいお迎え♪ 9  登園拒否、それがもし2学期だったら。 10  ベテランの先生じゃなきゃいやですか? 11  一年

    • 早帰りを事後手紙で報告する学校

      台風が多いこの季節に思い出すことがある。 我が子が小学生の時代は、保護者への連絡はほぼ全家庭が自宅固定電話の連絡網だった。 娘が一年生のある日、台風が近づいているという理由で、児童は早帰りになった。 親が仕事をしていて、普段から放課後は学童へ行くことになっている児童は良い。 しかし、普通に家に帰ることになっている家庭の場合、子供が学校へ行っている間に、親も買物や役所や歯医者や実家の親のサポートなど予定を入れていることがある。 なのに、その日は連絡網で連絡の取れていない

      • 自分と同じ日に生まれた人と会ったことがありますか?

        自分自身と全く同じ誕生日の人と出会ったことはありますか? 私がまだ27歳くらいの頃だった。 5年半勤めた会社を辞めてアルバイトをしていた頃のこと。 バイト先の忘年会でお酒を飲んでいたから、帰りはタクシーで帰るつもりでいた。 大学生アルバイトの女の子が、 「今からお兄ちゃんが迎えに来るので、同じ方向だし良かったら送りますよ?」 と言ってくれたのでお言葉に甘えた。 送ってもらう車中で3人で会話するうち、何年生まれですか?から何月?え?お兄ちゃんと同じ! え??じゃあ何日?

        • 今日は親友だった友の誕生日

          8月1日。 今日は親友みこの誕生日。 中学一年生の部活で初めて会って 親友と呼べる友達が私にも出来た。 高校も短大も同じで、ずっと友達でいてくれた。 私が結婚した時は、みこは既に2人の子のママで、仕事も忙しい中、半年の間に2度遊びに来てくれた。 初めて遊びに来た時、みこはケーキの箱と一緒に花束を抱えていた。 時々観葉植物などを持って来てくれる人はいたが、切花の花束を持って来てくれた人は初めてだったのでびっくりした。 「ありがとう!お花も買って来てくれたの?」 「

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        『登園拒否が教えてくれたもの』📝目次

          肉が嫌いという少数派は負け

          私は肉が嫌いだ。 幼い頃は食べていた気がするのに… カレーの中の肉をスプーンですくって食べている遠い記憶がある。 大人になってから母に聞いたら、ある日鶏肉の皮のブツブツを見て食べなくなったとのことだ。 肉が苦手だととにかく厄介な人間と化す。 家族はもうわかっているので良いのだが、友達と出掛けた時などは店選びで食べる前から疲れてしまう。 肉が嫌いな人間って、何割いるのだろうか?クラスに1人いるかいないか?だと思う。 こんなに美味しいものが食べられないなんて、人生半分損し

          肉が嫌いという少数派は負け

          先生が望む良い子って何?

          子供が小学生だったある時、 授業参観に行ったら廊下の真ん中に数個の椅子が置いてあり「ろうかは走らない」と書いた紙が貼り付けてあった。 懇談会で先生がそのことにふれた。 何度注意しても廊下を走る子がいるので椅子を置いたのだという。 度重なる注意も試みたというが、禁止から入るやり方がとてもイヤな感じがした。 担任は「私は子供たちに、良い子になって欲しいんです!」と言っていささかドヤ顔…。 良い子? 良い子って何? 先生の言うことを聞く都合のイイ子?

          先生が望む良い子って何?

          七夕の短冊に書けなかった願いごと

          今日は七夕。 短冊に願いごとを書くんでしょう? 子供の頃から本当に書きたい願いごとは書けなかったな。 だって、子供がそんなことを書いたら世間一般的には変だから。 七夕の願いごとも、クリスマスのサンタさんへの欲しいものも、ちゃんとあったけど書けなかったし口にも出せなかった。 私の願いごとは 私の欲しかったものは 仲の良い両親とごく普通に楽しい団欒のある温度のある家族だったから お願いしてもダメだってことは子供でもわかっていたんだよ。 今のお願いごとはなんだろう。

          七夕の短冊に書けなかった願いごと

          稼ぎが無いなら出費を減らせ

          私は専業主婦なので稼いで家計を潤せていない。 ぬるま湯育ちなので学校を卒業する時も 「ヨ〜シ!働くぞっ!!!」 なんて全く思わなかった。とはいえ、このまま社会に出ずにいわゆる花嫁修行なんかしながら親の思考のもとで大人になるのは、恐らく良く無いんだろうなと思ったので就職はした。 結婚を機に専業主婦になった。 車で帰れる距離だったので、実家からたくさん援助してもらった。 米や調味料、洗剤などは行くたびに何かしらもらってきた。 季節の美味しい物もお裾分けしてもらった。 家に

          稼ぎが無いなら出費を減らせ

          子供には一流を観せておけ

          群れるのが苦手な私も、一人目の息子が生まれた時は頑張って公園デビューをし、数人だがママ友がいた。 その中にとても行動的で元気なママAさんがいた。 子供は男の子で物静かなタイプ。 息子が生まれた1993年はJリーグが開始した年だったので、将来サッカー選手になってくれたら嬉しいなぁ、なんていう男の子のママもいた。 将来どんな事をやらせたい?みたいな話題になった時Aさんは、 「私は小さい頃からいろんなモノをみせたり、体験させたりしたいのよね。新幹線や飛行機に乗せてあげるのは

          子供には一流を観せておけ

          頑張らず その日にできる 精一杯

          私の両親はもう他界している。 二人とも入退院を繰り返し長患いだったが、私はその頃もう家を出ていたので通院の手伝いや時々実家に顔を見に行くくらいだった。 先に病んだ母が退院する時、父は「オレがみるから」とヘルパーさんを頼む事を嫌がった。 父の実妹は遠くに嫁いでいたので、年に数回私に電話をくれた。 叔母は嫁ぎ先で親や義弟の介護を何人もした経験から、母の退院を前に介護保険を利用してヘルパーさんを家に入れた方が良いと助言してくれた。 父が反対したら叔母の名前を出せば良いと付け加

          頑張らず その日にできる 精一杯

          子供の習い事なんてバクチよ

          子供にどんな習い事をさせたいですか? 息子の場合、幼稚園時代はカリキュラムのスイミングを卒園までと幼稚園内のクラブ空手を年長の一年間だけ、 小学校時代は、入学のタイミングで始めた個人教室のピアノのみでした。 小1の時の同級生A君は、ピアノ・水泳・英会話・サッカーなど複数の習い事をやっていました。 平日は毎日何かしらの習い事です。 何故そんなに多くの習い事をさせるのか?お母さんに聞いたところ、 「子供の習い事なんてバクチよ! いくら親でも子供にどんな才能があるかなんて

          子供の習い事なんてバクチよ

          年賀はがき当選チェック忘れてない?

          まだ日があるな、後で良いや。 輪ゴムで束ねたままずっとその辺に置いてある今年の年賀状。 ん? アレ?  今日何日だ? 6月ぅ〜、、あーっ、やだ、もうすぐ(交換の)締切じゃん! てことで年賀はがきの当選チェックを今ごろしました。 2枚だけ『3等お年玉切手シート』が当たっていました。 次は交換しに行くのを忘れないようにしなければ。。 年賀状といえば、 「高齢になり手元もおぼつかなくなってきてしまったため今年をもって新年のご挨拶をご遠慮させていただきたく存じます」 といった文言

          年賀はがき当選チェック忘れてない?

          子供にはパソコンをどんどん触らせろ

          娘がまだ幼稚園に通っていた頃、小学生の息子が家でパソコンを触っていたので娘もやりたいとよくせがんだ。 私は頭が硬くて考えが古い人間なので、あまり小さいうちからパソコンやゲームはどうなの?というタチだった。 息子が通っていたピアノ教室の先生は、私よりひとまわり上の人だったので、親ほど考えが古くなく、友達ほど似通ってもいなかった。 少し先に子育てをした先輩といった存在で、いろんな話をした。 先生は、 「小さいうちからパソコンなんてどんどん触らせた方がいいよ。 新しいモノは、で

          子供にはパソコンをどんどん触らせろ

          就活面接であの質問に娘はこう答えた

          娘は就活を始めた時、 私は何も取り柄がないので、人の何倍もインターンに行き、場数を踏んで自分が行きたい企業を絞っていくんだと話していた。 就活も終盤になってきたある日の面接で、 「複数の企業から内定をもらったらあなたは何を基準に決めますか?」 と質問された。 娘は秒でこう答えたそうだ。 「一番面接官の感じの良かったところに決めます!」 すると、数人の面接官が同時に吹き出し、その中の一人が 「ハハハ、我々も審査されてるんですね!」 と言ったので、 「はい。そうです

          就活面接であの質問に娘はこう答えた

          子供の就活で親ができる2つの事

          今の時代就活をする若者は本当に大変だ。 10年も前の話しになるが、我が家も上の子供の就活がいよいよ始まるぞという時、大学から「親向けの就活説明会」みたいな案内が届いたので夫と参加してみた。 自分たちの時代と違い過ぎて、子供の邪魔をすることがないように、どんなことに気をつければ良いのか… 大学からの注意点は、 今日はどんな会社に行くのかとか、 聞いたことがない会社だなとか、 とにかく社名で判断して余計なことを言わないでください。 社名を変更している会社もあるし、 親御さん

          子供の就活で親ができる2つの事

          靴のカカトを踏む人が嫌いだ

          子育てをする中で、 『靴のカカトを踏んではいけない』 と言ってきた。 普通に生活する中で、 『ソレは、やらないなぁ。』 ということにはコレと言った理由の無いものもある。 どうしてやらないのか? それは、気持ちが悪いからだ。 子供にも成長する過程で、 靴のカカトって何故踏んではいけないの? と理由を聞かれることもあったが、その度に私は、 『靴のカカトは親の頭だと思いなさい』 と理由とは言えない答えを返してきた。 なんとなく自分が子供の頃から母にそう言われてきたからだと記

          靴のカカトを踏む人が嫌いだ