右脳と左脳のはたらきの違いと自分に合う勉強法さがし
突然ですが、「右脳派」「左脳派」という単語聞いたことはありますか?
実は、ヒトの脳は、右脳と左脳に分かれています。
そして、「右脳派」「左脳派」という言葉がある通り、それぞれで持つ役割が異なります。
まず、右脳の役割は、
・ひらめき
・想像
・創造
・イメージ
・空間認識
などです。
そして、左脳の役割は、
・言語
・記憶
・計算
・分析
・推論
などです。
さらに、脳は何歳からでも鍛えることができる臓器であり、人によって右脳、左脳の得意不得意が見られます。
例えば、右脳が発達している人は、音楽や発想力などの芸術的な思考を得意とする傾向があり、
左脳が発達している人は、言語、計算、理論などの論理的、概念的な思考を得意とする傾向があります。
ちなみに、学生時代、暗記科目が苦手だったという方もいるかもしれません。実は、右脳と左脳を使い分けることで、暗記効率を何倍にも上げることができます。
まず、先ほどのように、右脳と左脳では役割が異なります。
右脳は、イメージが得意で、言語は対応できないのに対し、
左脳は言語が得意ですが、イメージに対応できません。
そこで、右脳を使って覚えると、画像や音を視覚的に覚えることができ、暗記する対象を聞こえたままの「音」として覚えます。
反対に、左脳を使って覚えると、言語的に処理し、言語情報として覚えます。
このとき、暗記に適しているのはどちらの脳だと思いますか?
普通、暗記をするときには左脳がはたらきます。
ですが、実は右脳は左脳の十倍以上の記憶力を持つと言われています。
そのため、左脳だけ(=言葉で覚える)を使って暗記すると損です。
では、どのようにして、右脳を働かせればいいのでしょうか。
右脳は言語能力がない代わりに、視覚的なイメージを得意とします。
そのため、暗記したい対象をイメージ記憶することで、さらに暗記効率を上げることができます。
例えば、地図やグラフ、写真などの資料が多い参考書を使ったり、英語学習では、リスニング重視で取り組むことで、より暗記しやすくなります。
今の勉強法で成績の伸びに困っている方、英語学習を始めたけれどなかなか暗記が進まない方、是非右脳と左脳の働きの違いを理解して、自分に合った勉強法を見つけてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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