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【ライターの仕事】アポ電話は続く(今日は空振りデー)。
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やっぱり電話が最強だった
旅ガイド制作のために、数十件の掲載許可どりの連絡を入れなければならず、昨年秋からコツコツやってきた。
メールを先行して送ってみたり(当たり外れが巨大)、問い合わせフォームから連絡を入れたり(これも博打)したが、結局「電話が最強」だった。
直接話さないと資料など読んでくれない。
さらには電話して資料を送って、「詳細がわからないとなんとも言えない」と言われて仮想原稿まで作って送ったのに梨の礫で、もうスケジュールもギリギリでこれ以上引っ張れず、泣く泣く掲載を諦めたものもある。
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そして電話がけに原稿書き以上の時間と労力を使う
私は根が暗めのライターなので、正直「電話がけはスーパー疲れる」。
今日は午前中、終わらない掲載許可どりを進めねばならず、電話をかけ続けた。
10時からの2時間、15件くらい電話を入れて、聞き取ったメールアドレスに資料を送るのを繰り返した。ただ、電話に出てもらえないところもあったし、「センター長が今手が離せない」「社長がいない」で対応してもらえず空振りいっぱい。繋がったのにプチッと切れたところも。収穫がないまま午前が終わりそうで悲しくて、最後に2件追加でかけたらすぐ許可が取れた。良かった。
相手には日常があり、そこに割り込めるかどうかが重要。
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相手に寄り添うことは非常に時間がかかる
相手の日常に割り込むのだから、「相手が暇な時間を想像」して電話をする。
老舗和菓子店に電話をかける際、「こういうお店は全部終わった夕方かな」という固定観念で電話を入れたら、「この時間はもう社長いませんよ」とスタッフさんに言われた。いや、わからん。
そう、相手のことがわからないまま、電話をかけるので、とてもとても疲れる。
それは人付き合い全てにおいて当てはまることで、「相手のことが不明」な状態で、探り探り情報交換し、わかりたいという姿勢を見せ、交流を深めて行くものかもしれない。
だからこそ電話がけの前に最低限の知識を仕入れ、ホームページはある程度読み、相手から「何を載せたいの?」と聞かれたらすぐ答えられる状態にした上で電話をしたい。
そんなことをしていたら、本当に電話がけが終わらなくて、やっとやっとあと10件。
まだ画像回収できていない場所もとても多いけれど。そしてその後原稿制作があるのだけど。
本当に、毎日、コツコツの繰り返し。
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地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。
○地方でライターの仕事を続けるには
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○そもそもライターってどんな仕事?
○編集の視点とライターの視点の違い
などについて、自分なりの解釈をしていきたいと思っています。
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