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【ライターの仕事】夢を形にする人のエネルギーを感じる取材。見習いたい!


地元産業の取材は興味深いです

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最近浜松市商工会議所様が発行する「ニューイング」の記事を書かせていただく機会があります。

この夏、10月号の取材のために、浜松市でフルオーダートロンボーン製作をされている「Glanz Trombone」様を訪問しました。

震えました。

(そもそも日本にフルオーダーの楽器製作所があることがレア)

代表の方は宮崎県出身、学生時代から吹奏楽部でトロンボーンを演奏。エリア的に「楽器をつくる」発想はなく、「いつか修理したいな」と考えていたそう。

→でも縁あって、20代半ばで浜松のヤマハ工場見学に参加。「楽器ってつくれるの?」と衝撃を受ける。

→すぐ九州から浜松に移住。

→3年ヤマハに勤め、廃業するホルン工房を引き継ぎ、商工会議所の支援なども受けつつ独立開業。旋盤やボール盤などを様々な手段で手に入れながらトロンボーンの試作を重ねる。

開業からたった3年でオリジナルトロンボーン製造を実現させたのです。

取材時は13本目が完成したばかり。もう13本???(見本誌を見たら16本に増えているので、校正時までに増えたのかも)


夢を叶える環境づくりと、ブレない心の持続

代表の高山さんがおっしゃった、

「浜松は楽器とかバイク産業で培われた物づくり基盤が強靭。金型や機械などを、近隣の工場がつくってくれます。私が突然依頼に行っても、面と向き合って話を聞いてくれる環境があるんです」というのが印象的でした。

でも一番すごいのは、「何がなんでも自分で楽器をつくる」という信念を持続させ、実現に持ってきたご自身の頑張りだと感じます。

ちなみに、私は中学生のころ吹奏楽部でトロンボーンを演奏していました。

それだけが今回、喋りやすかった要素でした。

あとは必死です。「補助金とは????」 と星がチカチカしてきて(一応下調べはしました)、商工会議所の方に丁寧に教えていただいたり。

個人的には「たった数年で夢を叶えた若者のエネルギッシュなサクセスストーリー」に惹かれたものの、冊子は別のテーマがあるので。

そこはあまり深掘りできなくて。そこだけでも数十ページ書けそうです。

夢を叶える人の信念の強さを垣間見ました。

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ライター和田知子:CLANG CLANG クランクラン
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