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職場に溢れているアンコンシャス・バイアスに気づいてますか?

アンコンシャス・バイアスとは、無意識の思い込みのことで、ものの見方やとらえ方の歪みや偏りのことを指します。
無意識バイアスとも言われています。

アンコンシャス・バイアスの事例としては、こんなものが挙げられます。

・女性だからリーダーの適正が低い
・社歴が浅いから管理職にするのは早い

このように、性別や社歴だけで、能力を勝手に決めつけることです。

他にも、こんなシーンはよく見かけるのではないでしょうか。

・飲み会の幹事は若手社員の仕事
・血液型がO型だから大雑把
・定時で帰る社員は愛社精神が低い
・自分よりも部下が優秀であってはならない
・お茶出しは女性の仕事


ひとは環境の生き物であるということは、私のブログで何度も云っているのですが、このバイアスの環境下では、個人の成長が望めないばかりでなく、採用や人事評価などの組織運営に大きな影響を与えることになります。

ホントに気をつけたいですよね。

個々の能力や適性を把握して、組織力を高めるためには、どうすれば良いのでしょうか

それは、このアンコンシャス・バイアスを常日頃から意識することであり、気づくことにあります!

誰もが働きやすい職場を作るために、アンコンシャス・バイアスについての研修サービスも、ちらほら出てきました。

研修は、ワークショップなどを通して、気づきを与えるものになります。

その人や組織にとっての常識や当たり前を見直す取り組みでもあります。

アンコンシャス・バイアスは、あらゆるところに存在しています。
管理職や役員などだけが実施すれば良いというものでもなく、すべての社員が対象になると思います。

個人的には、私の行っているマーケティングの研修にバイアス研修を組み込んでも効果的かなと思っています。

この手の研修は、外部の第三者の意見を聞きながら、効果的な研修メニューを考え、実施することをお薦めします。

まずは、自身や部下や組織や企業に潜む、アンコンシャス・バイアスを認識するところからですね。

意外な発見や驚きとともに改善点が露呈されるでしょう。



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荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新
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