![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55865386/rectangle_large_type_2_a6e772cacba474537e00051124a0e083.jpeg?width=1200)
Photo by
ugto310
MECE(ミーシー)でロジカルシンキング
仕事で何かしらのアイデアを出すとき、必要な要素を網羅しながらも、それらが重複しないようにするという考え方が必要になります。
網羅性と重複回避に有効なフレームワークに、MECE(ミーシー)というものがあります。
このMECEを意識することによって、総合的な視点から必要な事実を分類して、問題や課題に対する正しいアプローチを導き出すことができるようになると言われています。
MECE(ミーシー)といっても、聞き馴染みがないですよね。
MECEは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive の頭文字をとったものです。
それぞれの意味は、こちらです ↓
Mutually( 相互に)
Exclusive(重複せず)
and Collectively(全体として)
Exhaustive(漏れがない)
MECEは、「モレなく、ダブりなく」と訳し、Mutually(お互いに)、Exclusive(重複せず)、Collectively(全体的に)、Exhaustive(漏れがない)という状態をチェックするという考え方です。
ビジネスの世界では、常に問題や課題があり、その問題や課題を解決に導くための術には、単純に見えて複雑な構造をしている場合があります。
複数の要素を織り交ぜて、複雑になったものをMECEを使ってシンプルに切り分け、細分化して考えると、その先に本質が見えてきます。
複雑な物事こそ、整理してシンプルにすると同時に、モレとダブりをなくすと、かなりスッキリしますよね。
総合的な視点から必要な事実を分類して、問題や課題に対する正しいアプローチを導き出すことができるようになるMECE(ミーシー)。
最近まで私も知りませんでしたが、ネットでいろいろと情報が落ちているので、興味があれば探してみてください。
それではまた明日。
いいなと思ったら応援しよう!
![荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139395343/profile_4d52bbd72e61e71dd271f87f9a5d5189.jpg?width=600&crop=1:1,smart)