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リポジショニングで大切なたったひとつの考え方
リポジショニングを試みる企業が多くなってきました。
しかし、成功するケースがある一方で、中途半端な結果になってしまうケースも少なくありません。
自社が取り組むなら、目的を明確にしておくことが大切です。
ブランド・バリューを上げるために実施するのが一般的であり、それが必要な状態であるか確認する必要があります。
単純にブランド認知度を高めるだけでなく、オンリーワンになれるか検証することをおすすめします。
かつて事業を順調に進めていた企業も、ターゲット市場の傾向が変わることで、売上に変化が起こることはよくあります。
そのような場合、ブランドのポジショニングが不適切な状態になっています。どのような立ち位置が必要なのか、しっかり見極めたうえで、再配置する意識を持たなければなりません。
微妙な変化ではなく、イノベーションと呼ばれるほどアップデートする企業も多いです。再活性化を実現するには大々的な見直しも必要になるということです。
こういった取り組みの代表的なメリットは独自性を高められることです。製品はもちろんですが、企業自体にオリジナリティを持たせます。
それこそがオンリーワンであり、これによって既存の顧客との価値観を一致させます。
時代とともに顧客の好みは変わっていくので、ブランドもそれに合わせて調整しなければなりません。古くなったブランドにすがり続けるのではなく、新たな価値かをベースにして生み出すことが理想です。
そうしておけば、数年は新たなコンセプトに基づいて、需要に対応していける可能性があります。
このように企業に新しい風を取り入れることも目標のひとつです。
従業員のモチベーションが向上する効果もあり、事業を推進していくエンジンになることも期待できます。
高度成長期の頃からの期間を考慮すると、現代はさまざまなブランドが陳腐になっている頃合いです。
だからこそ見直しに適切なタイミングとして、ブランドの政設計が広く求められるようになってきました。
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![荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139395343/profile_4d52bbd72e61e71dd271f87f9a5d5189.jpg?width=600&crop=1:1,smart)