見出し画像

コミュニケーションコストについて考える

仕事上のコミュニケーションにおいて、コスト意識が欠けているひとが多いな~と思っています。

コミュニケーションコストとは
組織内のコミュニケーションに関してかかるコストのことを指します。
「コスト」というと、人件費や通信費・設備投資にかかる費用等を浮かべる方が多いかと思いますが、従業員が業務を行ううえで発生するコミュニケーションにかかっている時間についてもコストととらえる考え方です。

いわゆるホウレンソウ(報連相)しかり、ひととひととの関係性で仕事を成立させていく以上、コミュニケーションは必要不可欠です。

ただ、企業や組織においては、壮大な伝達ゲームによって、事業を進捗させているので、このコミュニケーションの取り方はとっても重要です。

伝わりやすい・伝わりづらいコミュニケーション、正確な・誤ったコミュニケーション、意思疎通ができている・すれ違っているコミュニケーション、様々です。

コニュニケーションにもコストが存在していて、伝わるコミュニケーションはコストが低く、伝わりにくいコミュニケーションはコストが高いということです。

プライベートはともかく、仕事上のコミュニケーションにおいては、このコスト意識があれば、ムダな会議、何となくの打ち合わせ、とりあえず対面で上長へ報告なんてことが無くなると思うんですよね。

一番の削減すべきコストは、時間です。

報告だけの会議は、集まる必要性がなく、資料をサーバーに置いておいて、期限を決めて回覧し、異存あればコメントするという仕組みを作れば、効率的ですし、ムダな時間が省かれます。

1時間の会議があったとして、各々が資料に目を通して、コメントを書き込めば、5分程度で済むのです。

これがなかなか実現されないのもまた組織の体質なのかも知れないですね。

会議体だけでなく、対人コミュニケーションにおいても、視線が組織の方ばかりを向いて、上長の感触を伺って、本来の頭脳労働の外にある、政治力やネゴシエーションスキルが求められるのも、どうかなぁと思ってしまいます。

百歩譲って、それをしなければならないのであれば、効率良い仕組みを作って、展開した方が良いと思うんですよね。

一昔前と違って、今ではいろいろなコミュニケーションツールが世の中に溢れているので、それらを活用するとか。

ITが苦手とか言っている間に、どんどん周回遅れになりますし、本来推進しなければいけない業務も遅延する可能性があります。

今は、スピード感を持って、アジャイル的な思考で、業務を推進しなければならないのです。

この記事を読んで、共感された方は、早々にアクションした方が良いと思います。

現状、コミュニケーションにかかるコスト(時間など)を数値化して、それを課題と認識し、解消する術を提案してみてはいかがでしょうか。



フォローお願いします🙏


よろしければ、サポートお願いします! もっと分かりやすく、ビジネスの話題を提供できるよう、勉強資金に使わせていただきます。