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新しいビジネスモデルを考えるためのDX(デジタルトランスフォーメーション)
昨今は、さまざまビジネスモデルが確立されるようになりました。
1990年代までは温故知新ということわざを重んじる企業が多く、創業者の意向や既存のスタイルで事業を継承されてきた方も多かったと思います。
この流れに変化が見られるようになったのは、2000年代からです。
若手起業家たちが躍進をはじめ、全国各地でベンチャー企業が数多く登場するに至りました。
そして国内ではIT改革が押し進められ、さまざまなデジタルツールが市場にでてきたわけです。
RPAという技術をご存知の方も多いと思います。
これはアメリカのニューヨーク・ソーホーという金融街で、1990年代に確立されたマーケティング方法のひとつです。
デジタルトランスフォーメーションとも言い変えられますが、一種の消費者の動向をアンケートを通して読み取るというものになります。
例えば、ネット通販を頻繁に利用なさっている方だと、定期的にプラットフォーマーからアンケートが届くことでしょう。これまでに購入した商品の感想や、利用金額・家族構成などに答えると、そのサービスで活用できるポイントを手に入れることが可能です。
これも立派なRPAであり、今後のサービスに活用されるわけです。
今は、さまざまなデジタルツールがあるので、webサイトを閲覧しているだけで、利用者の動向をチェックしてマーケティングに活かすことができます。
cookieというデータがそれを司っており、これまで閲覧したサイトを分析して購買動向を確認しているサイトもあります。
数多くの企業が独自のサービスと商品を開発するうえで、消費者が今現在、何に対して興味を持っているのかをいち早く知ることが、これから先の経営を軌道に乗せられるカギになります。
従来の古典的なマーケティングでは対応することはできないので、21世紀はさまざまなデジタルツールを活用して、効率良く必要なデータを手に入れていきましょう。
まずは、世の中にあるデジタルツールを知り、それを現行ビジネスにどう活用できるかを考えるところから始めると思うのです。
ビジネスモデルの発想は、情報という名の点と点を線で結ぶことだと思っています。
この線で結べることがビジネスセンスであり、DX化の第一歩となるのです。
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![荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139395343/profile_4d52bbd72e61e71dd271f87f9a5d5189.jpg?width=600&crop=1:1,smart)