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はる
2020年11月20日 22:53
乙女の黒髪艶やかしとりスルスルするりツヤツヤつやり乙女の眼差ししめやかはらりホロホロほろりシトシトしとり椿油は要らんかね
2020年11月17日 23:49
ひらひらひらひらひらひら黄色い蝶々は嬉しい知らせひらひらひらひらひらひら黄色い蝶々は嬉しい知らせひらひらひらひらひらひら私の分の嬉しい知らせ?
2020年11月10日 01:58
そう、いつかの絶望した少女はまぎれもなくまだ同じ“今”にうなだれたままであの絶望にきっと今でも簡単に帰れてしまう少し大人になったつもりの少女は今、深く息を吸いあの少女をいとおしく抱き締める
2020年11月7日 12:07
上品な人が好き。そんなこと知らなかったよ。私は私をよく知らない。君の表に現れている抑制の効いた青い空気はひょっとしたら作り物なのかもしれない。それでもいいと思ったよ。愛のある嘘に溺れていたい。嘘もまやかしも愛の魔法。繰り返す場面切り取って青の魔法に溺れて眠る。
2020年11月6日 19:27
まどろむまどろみまどろまぬただただ浸っていたいんだ今はなんにも入ってくるなまどろむまどろみまどろまぬうっすら見えたシルエット残像何度も繰り返す重心が低い君の声まどろむまどろみまどろまぬ
2020年11月6日 00:58
言葉が浮かばないんだよ「なんか喋ってよ」君は言う暖かくって穏やかでそこになんにも要らなくて「なんか喋ってよ」君は言う言葉が浮かばないんだよこれを安堵と呼べばいい?
2020年11月4日 22:58
甘いドーナツ一緒に食べよ朝の頭は回らないから甘いドーナツ一緒に食べよまだまだ体はあったまらない熱いコーヒー入れたげるから甘いドーナツ一緒に食べよ
2020年10月6日 18:35
はらはらと唐突に風のように現れては消えるあなたの名は何だった?後に甘い余韻を残して。
2020年10月6日 21:56
今日はやけに耳につく。暗がりで光る冷蔵庫の音。隣の部屋の時計の秒針。あの日の君の真面目な話。
2020年10月7日 10:52
この炎の向こう側にいるはずのあなたが幻でもかまわない。宇宙を燃やし尽くすほどの私の命の灯をどうか絶やさないように消さないように。
2020年10月9日 12:23
君の好きな黄色い花が咲いたよ。僕の好きなハナミズキが今きれいだよ。夜帰ると花の香りがして、「おかえり」って言ってもらえた気がするんだ。今日は月がきれいだよ。おやすみ。あなたはお花とお月さまの話ばかりするね。あなたの世界はきれいなんだろうな。春になったら、私にも見れるかな。あなたの美しい世界を。
2020年10月10日 22:20
切り取ることのできない美しさがある。人の内面世界のみに存在する形も色も音も香りも定まらないそれ故、再現することのできないそれでいて、心を永遠に捕らえて離さないそんな幻のような美しさが。人はそれを追い求める。追いかけても見失うのに不意に強烈に心に訪れてはまた心を奪い去っていくそんな悪魔を。
2020年10月11日 16:00
鳴り止まないメロディーがある。口ずさんだのは君だった?何度も聴くうちに、昔から知っていたような気がした。そんな、懐かしい声に私は今世、何度か出会っている。あぁ、君も私の昔からの友だ。
2020年10月12日 21:02