シェア
はる
2020年11月20日 22:53
乙女の黒髪艶やかしとりスルスルするりツヤツヤつやり乙女の眼差ししめやかはらりホロホロほろりシトシトしとり椿油は要らんかね
2020年11月17日 23:49
ひらひらひらひらひらひら黄色い蝶々は嬉しい知らせひらひらひらひらひらひら黄色い蝶々は嬉しい知らせひらひらひらひらひらひら私の分の嬉しい知らせ?
2020年11月14日 01:01
何の意味もなさない、ふわふわと気持ちの良いだけの音楽を、ただ聴き流していたいと思うときがある。あの頃、君が「これはずっとだと疲れる」と言っていた意味が、なんとなくわかったような気がしているけど、今さらわかった言っても、君に話しかけることはできないんだね。
2020年11月13日 01:17
だんだん距離が縮まると言葉が要らなくなるのだけれどだんだんもっと伝えなきゃいけないことが出てくるね要らないんだか要るんだか言葉と距離は難しい
2020年11月12日 04:48
君は僕より僕に優しい。君の愛はどこから溢れているんだろ?困るなぁ。僕は世界で一番僕に優しくありたいのに。これじゃあ君に嫉妬することになるよ。
2020年11月10日 01:58
そう、いつかの絶望した少女はまぎれもなくまだ同じ“今”にうなだれたままであの絶望にきっと今でも簡単に帰れてしまう少し大人になったつもりの少女は今、深く息を吸いあの少女をいとおしく抱き締める
2020年11月7日 12:07
上品な人が好き。そんなこと知らなかったよ。私は私をよく知らない。君の表に現れている抑制の効いた青い空気はひょっとしたら作り物なのかもしれない。それでもいいと思ったよ。愛のある嘘に溺れていたい。嘘もまやかしも愛の魔法。繰り返す場面切り取って青の魔法に溺れて眠る。
2020年11月6日 19:27
まどろむまどろみまどろまぬただただ浸っていたいんだ今はなんにも入ってくるなまどろむまどろみまどろまぬうっすら見えたシルエット残像何度も繰り返す重心が低い君の声まどろむまどろみまどろまぬ
2020年11月6日 00:58
言葉が浮かばないんだよ「なんか喋ってよ」君は言う暖かくって穏やかでそこになんにも要らなくて「なんか喋ってよ」君は言う言葉が浮かばないんだよこれを安堵と呼べばいい?
2020年11月4日 22:58
甘いドーナツ一緒に食べよ朝の頭は回らないから甘いドーナツ一緒に食べよまだまだ体はあったまらない熱いコーヒー入れたげるから甘いドーナツ一緒に食べよ
2020年10月6日 18:35
はらはらと唐突に風のように現れては消えるあなたの名は何だった?後に甘い余韻を残して。
2020年10月6日 21:56
今日はやけに耳につく。暗がりで光る冷蔵庫の音。隣の部屋の時計の秒針。あの日の君の真面目な話。
2020年10月7日 10:52
この炎の向こう側にいるはずのあなたが幻でもかまわない。宇宙を燃やし尽くすほどの私の命の灯をどうか絶やさないように消さないように。
2020年10月7日 23:42
子どもの頃、心が取り外せたらいいのにと、切に願ったことがあった。この苦しい気持ちさえ感じなければ、もっと楽に生きられるのにと。でもどうだろう?この深みがなかったら、この人生はカラッカラだ。痛みながら綻びながら、矛盾を重ね合わせながら、複雑に、より繊細に美しさを増す、我が命よ。