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数十年ぶりのジョギング

中学生まで陸上の短距離をやっておりました。
走るのは早かったです。お陰様で県大会出場までしておりました。

そんな私は遠のいてしまって、本当に失敗しました。

そうして、たまたま私はベータメイルである人間恐怖だとか、人混みが嫌いだとかというのを払拭するために、曝露療法と行動療法という意味合いで朝7時に外に出たのです。

久々だったので5分だけ走ってみよう。
人が多い中走ってみました。あれ、案外大丈夫だ。
たった5分だけ・・・と思って走っているうちに、学生の頃の陸上やっていた時を思い出したんです。

100m走での所謂「位置について」までのあの集中と緊張感。クラウチングスタートでのあの緊張感。
「よーい」でお尻を上げて静止しますが動いたらペナルティです。フライングとられます。
「どん」いわゆるピストルの音でスタートですが、反応が悪いと出遅れます。ちょっとでも出遅れたら厳しいです。それまでのプレッシャー。
そんなことやってたんだよな。
その他にも陸上競技場のイメージが出てきたり。

楽しくて10分走ってしまいました。たったの10分。もう脚が痛いのです。
ロードバイクとは違う筋肉の使い方、衝撃ですから、筋肉痛です。
これは致し方がありません。それだけ違うのです。

なんだろう、私は走った方がいいのだろうか。
そんな思いを起こさせるたった10分のジョギングでした。
ひょんなことから人間恐怖打破しようぜと始めたのがきっかけでしたが、行動してよかった。

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