国際運転免許証の取得
以前駐在していたハノイでは、自分で車を運転することはありませんでした。
ベトナムはジュネーブ条約に加盟していないため、日本で発行された国外運転免許証(いわゆる国際運転免許証)で運転することができず、日本の運転免許からベトナムの運転免許に切り替えるか、一般のベトナム人と同様に試験を受けてベトナムの運転免許証を取得する必要があります。
当時、通勤はDriver付のCompany Carで送迎してもらっていましたし、Taxiも安価だったので、面倒な手続きを経てまで自分で運転したいという気持ちにならなかったのです。
しかし、シカゴ、特に郊外では、車は生活必需品と言われています。
渡米すれば何らかの形で自分で車を運転することになる可能性が高いと考えられます。
尚、『住むとこ.COM』によると、イリノイ州では、日本の運転免許証さえあれば一定期間同州内での運転が法的に認められるとのことです。
しかし、日本の運転免許証は英語で表記されている訳ではないので、国際運転免許証があった方が何かと物事がスムーズに進む可能性があると考え、今回私(と夫)は国際運転免許証を取得しておくことに決めました。
一方、イリノイ州では州に住むことになった人は90日以内にイリノイ州の運転免許証を取得することが義務付けられているとのことなので、実際に住み始めてからはイリノイ州の運転免許証も取得する必要があるものと思われます。
私が渡米するのは早くても2023年1月の見込みですが、夫は2022年夏には渡米します。
また、私と子ども達は2022年秋に下見がてら一週間ほどシカゴ旅行を予定しており、その際にレンタカーを借りるつもりなので、夫の取得と合わせて私も今のタイミングで取得しておくことにしました。
国際運転免許証の有効期間は交付を受けた日から1年間。今から1年後にはさすがにもう渡米してイリノイ州の運転免許証も取得できているだろうと思うと、今のタイミングで早すぎる(期限切れで再度国際運転免許証の取得が必要=二度手間になってしまう)ということはないと考えています。
国際運転免許証の申請は、千葉県では運転免許センターで平日・日曜に受け付けているとのことで、日曜の朝から千葉運転免許センターに行ってきました。
申請に必要なものは、以下の通り。
運転免許証
申請用写真 1枚
パスポート
手数料 2,350円
現地到着が11時前、申請書の記入と窓口への提出でやや行列ができており40分ほどかかりましたが、窓口で申請した後は20分ほどで国際運転免許証を受け取ることができました。
以前テキサス州に頻繁に出張に来ていた時期があり、そのときに何度かレンタカーを運転しましたが、米国で運転するのはそれ以来。
実際に渡米して運転する際には、安全第一でいきたいと思います。
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