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【必見】注目のBabyTech企業をご紹介します!! BabyTech® Award Japan2022受賞企業の中から、ピックアップ!!
こんにちは!PreVenture編集です!
10月26日にBabyTech® Award Japan2022の大賞・優秀賞・特別賞受賞商品が発表されました。9つのカテゴリーで計24社が受賞し、受賞商品もAIやIOTを活用したスマートプロダクトなど多岐に渡ります。
今回はそんなBabyTech® Award Japan2022受賞企業の中から、注目のベンチャー企業をピックアップしてご紹介します。
BabyTech® Award Japanについて
BabyTech® Award Japanは、保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を活用することができるよう、選択の指標となるコンテストです。株式会社パパスマイルが主催となって開催されています。
4回目となる2022年は、グローバルなベビーテック市場の発展を見据え、米国でBaby Tech Awardsの権利を有していた団体との協議を経て、日本にとどまらない賞「BabyTech® Awards 2022」と名称を変更して開催されました。
課題提起、解決方法
新規性、独創性
機能性、使いやすさ
将来性、継続性
の4つの審査基準で審査されます。
詳しくはこちらをご覧ください。
以下、企業紹介です!
FUNFAM株式会社
▼成績
授乳と食事:大賞
▼会社紹介
FUNFAM社は食事に関するサービスを複数提供しています。五歳までに五感を育むという理念を追求し、サービスを開発します。
▼事業紹介
FUNFAM社は、五感を育む宅配離乳食&BOX「ごかんごさい5」を提供しています。ごかんごさい5は、月齢に合わせて初期〜幼児期までそれぞれ用意されてしており、サブスクリプションモデルで提供しています。しかし、レトルト製品が届くわけではなく、離乳食を簡単に作れるミールキットであることがポイントです。
また、ミールキットだけでなく、オンライン離乳食教室や、幼児向け絵本・育児冊子の作成など、五歳までに五感を育むという理念のもと「離乳食を学ぶ」という観点でサービスを展開しています。
▼最近のニュース
Yun Yun AI Baby Camera Co.,Ltd
▼成績
安全対策と見守り部門:大賞
▼会社紹介
Yun Yun AI Baby Monitor Co.,Ltdは、台湾発のベビーテックベンチャーです。日本以外にも、アメリカやドイツなど台湾を含む8つの国でサービスを展開しています。
▼事業紹介
同社は、スマートベビーモニター「Cube Ai」を開発・販売しています。
スマートベビーモニターによって、赤ちゃんの睡眠の様子が撮影・録画されます。スマートベビーモニターはアプリと紐づけることができ、モニターに記録された映像を見返すことで、夜間の赤ちゃんの様子を確認することができます。
さらに、高度なAI技術により、赤ちゃんがうつ伏せの状態などの危険があるとスマホで緊急の通知が届くシステムになっています。また、睡眠時間や、起床時間、合計睡眠時間から赤ちゃんの睡眠の様子を分析することもできます。
▼最近のニュース
Biodata Bank株式会社
▼成績
安全対策と見守り部門:優秀賞
▼会社紹介
Biodata社は、「熱中症対策ウォッチ カナリア」を開発するベビーテックベンチャーです。環境省との事業や、フランスでの大規模な実証実験を経て高品質な製品を製造しています。
また、商品の販売は子会社のHEATVANCE株式会社で請け負うなど、製造と販売を切り離した体制になっています。
▼事業紹介
Biodata社が、開発する熱中症対策ウォッチ カナリアは体温の異常を検知するとLEDとアラートで知らせ、熱中症のリスクを低下させます。体内での熱の発生と体外への熱の放出を感知する独自の技術が搭載されています。この、熱ごもりセンサーは特許を取得しているとのことです(公式HPより)。
熱中症対策ウォッチ カナリアには本体の電源を入れるとあとは、手首に装着するだけで利用することができます。WIFIやBluetoothなどは必要ありません。
比較的熱中症の危険性が高い高齢者や赤ちゃんだけでなく、レジャーやスポーツ、屋外での労働など、幅広い場面で利用できます。
▼最近のニュース
株式会社asken
▼成績
妊活と妊娠:大賞
▼会社紹介
asken社は、「ひとびとの明日を今日より健康にする」を掲げ、食生活改善アプリ「あすけん」を提供しています。
▼事業紹介
asukena社が提供する食生活改善アプリ「あすけん」は、専門の管理栄養士のノウハウとAI技術を組み合わせて開発されています。食事の写真を撮影するだけで、その日の食事を記録、分析しフィードバックします。
これまで累計会員数750万以上を突破しており、グローバルにも展開するなどしています。
あすけんは、一般ユーザーからの登録だけでなく、企業の福利厚生や、医療機関での導入なども進んでおり、注目です。
▼最近のニュース
Ax Robotix株式会社
▼成績
健康・毎日のお世話:優秀賞
▼会社紹介
Ax Robotix社は、「ロボティクスの力で人類の進歩を加速させる」を掲げ、AI・IOT・ロボティクス技術を活用し睡眠の質を向上できる製品を開発しています。
▼事業紹介
Ax Robotix社は、妊娠/産後期の母親向けに楽な姿勢で寝られるスマートベット「Bexx」を通じて、快適な睡眠体験を提供しています。
従来のベットは劣化していきます。しかし、Bexxはベッド(マットレス)をロボット化(自在に変形可能)することで、使うほどユーザーの日々の睡眠の質、体調や体重増減などのデータを学習し最適化されていきます。
ベットがユーザーそれぞれに適した形・強度に変形することで、個人にパーソナライズされたベットに進化してく、画期的な商品です。
また、ベットだけでなく、Pixxという寝ている間に変形し、AIによって成長するスマート枕も開発しています。
▼最近のニュース
mui Lab株式会社
▼成績
記録・記憶・思い出部門:大賞
特別賞:べビーテックコミュニティ賞
▼会社紹介
mui Lab社は、「いつでも人の心に寄り添ってくれるデジタルテクノロジーを普及させる」をPURPOSEに、木材のインターフェース製品を開発しています。家具としてのデザイン性の高さから、海外を中心に注目されています。
▼事業紹介
mui Lab社は、ワコム社と共同で、スマートホーム向けのプロダクト「柱の記憶」を開発しています。家族が書き込んだ落書きや、子どもの身長などの情報を、柱の記憶を通してクラウド上に保存し、いつでも見返すことができます。
柱の記憶は、家族がつながるインターフェースとして生活の質感を高めることを目指して開発されました。
▼最近のニュース
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はBabyTech® Award Japan受賞企業の中から、6社をピックアップしてご紹介しました。BabyTechには、様々なテクノロジーが活用されています。AIやクラウドに限らず、ニーズに合わせて適したテクノロジーを開発しているプロダクトがBabyTechには多く見られます。今後もBabyTechから目が離せません!!
最後に。。。
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