Gの世界⑪ ゴキブリ新世代
はじめまして。こんにちは。
マンガや音楽や休日コーヒーに願いを込めて、珈琲のような味わい深い「ゴキブリマンガ」を構想中のGプレッソです。
さて、今回のGの世界⑪におきましては、ディオゲネスが旅立った後、どのような新しいGリウムが展開されていったのか、に関してまとめてみたいと思います。
まずはオープニングマンガ「Gの思い出。」
『ちゃばねさん。』の掲載です。
『ちゃばねさん。』
はじめに お願い
目次
・オープニングマンガ『ちゃばねさん。』
・はじめに お願い
・ゴキブリ観察動画
『羽を広げて』
・Ⅰ 新しいケース
・Ⅱ ゴキブリウムの展開
・Ⅲ ゴキブリたちの個性
・Ⅳ ゴキブリカラーの魅力
※ゴキブリ観察動画が随時挿入してあります。
本記事9本
・連載Gマンガ『ボクはディオゲネス』
第305話 ブルー。
・あとがき おわりとはじまり
・次回予告
ゴキブリ観察動画
羽を広げて。1分08秒
↑羽を広げたGの背中がはっきりと見える動画です。
あらためまして、こんにちは。
新しい季節に「ノスタルジー」と「ビーヒアナウ」を行きつ戻りつ、新しい表現を探しながらのんびり休日コーヒーに癒されているGプレッソです。
さて、前回の記事では、ディオゲネスの旅立ちを綴りましたが、今回は、そのディオゲネスが残したコッキ―たちが成長し、新たなGリウムが展開していった様子を綴ってみたいと思います。
これまでのGリウム展開をさらっとおさらいしてみれば、ディオゲネスのタマゴから生まれた数多くのコッキーたちを、何度かに分けて川べりの草むらにリリース(放す)した後、ワタシのキャパシティでお世話でき得る個体数のGを部屋に残したのでした。(Gの世界⑨「ゴキブリのお引っ越し」)
具体的には「3匹」&「3匹」の2つのケース『三哲G』『三銃士G』(ワタシの中での認識・区別)という形で、Gリウムは続きました。
Ⅰ 新しいケース
小さいケースから始まったBのコッキーたち(三銃士)は、成長してきた後、身体に適合したサイズの新たなケースに引っ越しをしました。引っ越し直後は戸惑っている感じで、各々様子見をしながら、初めのうちはおとなしく過ごしていました。
下記動画は引っ越しの様子の動画ですが、最後までなかなか移動が困難なGがいました。気長に待っていたら(動画には映っていませんが)ようやく新ケースへ移動していき、Gたちの新ケースでの生活が始まっていったのです。
G観察動画 Gたちの引っ越し 2分54秒
↑外に飛び出ないように慎重に移動を・・・
G観察動画 引っ越し直後-ここはどこ?-
↑新しい環境でおとなしいGたち
Ⅱ ゴキブリウムの展開
さて、2つのケースでは、それぞれのGリウムが展開していきましたが、その様子のダイジェスト動画を以下に置きたいと思います。
G観察動画
ボクたち食べ盛り。2分10秒
↑食欲旺盛な各々のGたち
G観察動画 育ちゆくG
-ダイジェストA- 1分58秒
G観察動画 育ちゆくG
-ダイジェストB- 1分22秒
個体数が少数ということもあって、2つのGリウムは平和的に進んでいきました。これがもし、同ケースの広さで多数の個体が犇めき合っていたならば、どのようになってしまうのか??ホラー映画のように想像すると少し冷や汗も出てきます・・。あくまで『想像』ですが・・・。
Ⅲ ゴキブリたちの個性
さて、Gたちも当然生き物としての個性というものがあります。好奇心のあるGや比較しておとなしいG、食いしん坊のGや控えめなGなどさまざまな感じでした。
樽の中でおとなしく過ごすのが好きなGや、冒険を目指す好奇心Gなど、インドア派やアウトドア派、おとなしく会話するGたちや、元気よく追いかけっこをし合うGたち(次回動画で紹介予定)などなど、いろいろな光景を散見しましたが、Gリウム全般において、ほとんどは仲よく過ごす様子が見受けられたように思います。
G観察動画
たるとトンネル。
G観察動画
Gたちの会話 0分41秒
Ⅳ ゴキブリカラーの魅力
さて、世界には~5000種~の個性的なゴキブリたちが生息しています。それぞれが個性的なボディカラーや模様などのボディデザインを持つGたちです。ここではワタシのクロゴキブリGリウム体験のなかで視認できた魅力的な味わい深い「色」を紹介させてください。
それは、誕生から成長過程における『色の変化』ではありましたが、さまざまな『G色』に出逢ってきました。
以下、ダイジェストイラストでの紹介です☟
ほうじ茶色のようなG
クロゴキブリは成虫になると基本鮮やかな黒褐色となりますが、脱皮後の白やまれにそのあともしばらく渋茶色的なカラーで暮らしている様子も見受けられました。ほうじ茶色のイメージという感じでしょうか。これまた、何ともいえない味わいのある色で、素晴らしい自然の神秘だと思います。
G観察動画 白・茶渋色G-脱皮後の色-
飴色光沢ブローチのようなG
G色のギター
この『Gの世界』の一連の記事としては余談ですが、この時期のGリウムの中で、中齢幼虫Gの飴色から光沢ブラウンのような何とも言えないキラキラした深いボディカラーに魅せられて、当時ワタシは「Gボディ中齢カラー仕様のアコースティックギター」制作を試みたのですが、写真整理をしていたらその様子がありましたので紹介させて頂きます。
結局、デザイン的な観点も含めてG中齢カラーを思うようには再現できず、上から塗りこめて「ティカのギター」のようなカラーにギターは落ち着いたのですが、中齢Gのボディカラーは鮮やかな輝きとして現在も記憶に残っていて、永遠にステイゴールドな思い出です。
※『ティカのギター』とは、読み切りマンガ「デイドリームビリーバー」に登場するアイテムです。
脱皮後間もなくの透明な乳灰色G
黄金色のG
純白のコッキーG
艶やかな漆黒のブラックG
ー以上で、Gの世界⑪「ゴキブリ新世代」の記事を終えたいと思います。
☟以下は連載Gマンガの『ボクはディオゲネス』です。
Gマンガ『ボクはディオゲネス』
第305話 ブルー。
-以上で、今回のGの世界⑪『ゴキブリ新世代』の記事を終えたいと思います。
本日は訪れていただき誠にありがとうございました!
あとがき おわりとはじまり
いろいろなものが終わっていろいろなものが始まる『春の季節』ですが、近年においてはワクワク感よりも終わってゆくせつなさに意識が向いてしまうのは気のせいなのでしょうか?
よく問われる『コップの水』問題で、「もうこれしかない」と「まだこれだけある」という自身の意識の在り方に目を向けてみる方法がありますが、よく考えると、どちらがポジティブ派でどちらがネガティブ派かは、一概には言えない問題なのだろうなあ、と考えさせられます。
何でもそうですが、第3の道、第4の道、・・・と『幾つもの道を探し続けていくこと』を自らの課題にしていこう、と思えた春先のGプレッソです。
次回 最終回予告
次回は、いよいよ『クロゴキブリ』に関する飼育経験を綴ってきました本連載記事の最終回になります。
⑫「サヨナラGリウム」(仮題)と題しまして、約3年間にわたる私的なG飼育体験の終わりに関する記事を綴りたいと思います。
結局『Gリウム』とはワタシにとってなんだったのか?これまで読み継いで頂いております視聴者様、また、偶然どこかの記事を目にして多少なりとも『家ゴキブリ』に興味・ご関心のある視聴者様におかれましては、ぜひ、お時間のある時にでも、訪れて頂ければと思います。
また、『ゴキブリ』に関心があるかもしれない・あるに違いない、と思われますご家族・ご友人・お知り合い・同居人様などおりましたら、話のタネ・ネタにでも『Gリウム』記事をシェアして頂ければ幸いかつ嬉しい限りです。どうぞよろしくお願い致します。
最終回記事は来週公開予定です。
よろしくお願いします。
※『Gの世界』の記事における参考図書・サイト等はGの世界③『ゴキブリ入門』の記事にまとめて掲載してあります。
著者紹介
note記事のおしらせ
2023年4月時点で
note記事に以下のラインナップをアップしております。☟
何かひっかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れていただければと思います。
○『デイドリームビリーバー
-マンガを作ってみませんか?-』
32ページ読み切りマンガ作品
&マンガメイキング書籍の紹介・宣伝記事
○『Gの世界~ゴキブリの魅力について~』
※クロゴキブリ飼育体験記事
「Gリウムの冒険」をリブート中。
○『マンガワールド-Gプレッソの。①~⑫』
私的マンガ論記事
○『ワンダフルワールド-Gプレッソの。
001~012』
ワンダフルへの模索記事
エクストラ三部作-二次元表現へのトライ-
○『デイドリームビリーバーEXTRA
マンガを作ってみませんか?』
○『マンガワールドEXTRA
絵の始まりから現代マンガ誕生まで』
○『絵画ワールド EXTRA
世界の全ては「絵」でできている!?』
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キンドルアンリミテッドでも読めますので、ご興味頂ければぜひ閲覧いただければと思います。よろしくお願いします。
またの機会にお待ちしております!!
最新更新日 2023年4月
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