不便に慣れないこと@採用担当21日目
「みんな、不便に慣れていませんか?」
いつぞやの社員総会で、CTO穴原さんが私たちに投げかけた言葉。
実は、私の中ではハッとさせられた言葉で、毎年ふとした時に思い出す言葉でもある。
要は、ちょっと面倒くさいけど慣れてしまえば忘れてしまうほどの「ささいな不便さ」。例えば、毎日チェックするサイトをブックマークからひとつひとつ開くレベルの不便さを指している。
たかだが、数クリックだけど、例えばフォルダに入れて全てのURLを開くようにすればたったの1クリックで全サイトが開くことができる。
そういう「ささいな不便さ」の積み重ねが、時間を奪っている。
(そもそも「ささいな不便さ」を「便利」に変えようとしないことに問題があるんだけれども。)
私は今日、久しぶりに「不便に慣れていませんか?」という言葉をくっきり思い出した。
リモート勤務(必要であれば出社OK)が始まってから、早9ヶ月目。Mac1台で仕事をするのにも慣れてきた。と、コンパクトな環境で仕事をできるようになった自分を満足していたが、その慣れは私にとって全く不要な慣れだった。
そう、私が今日やったこと。
それは、会社からモニターを借りてきて、自宅にセットしたことだ。
もうね、もう、仕事の捗り具合が全然違う。いつもと同じ作業も、早いし、とにかく煩わしさが0なので、楽しさが倍増する。何これ。
Macの小さな画面にブラウザを半分ずつ表示する必要が一切なくなり、同時に複数ブラウザを表示し、欲しい情報がすぐに拾える。
めちゃくちゃ見やすいし、さすがデスクトップと言うだけあって、広い机は仕事がしやすい。
この「ささいな不便さ」は、自分で気づかないくらい小さいストレスを積み重ねていて、便利になった今日初めてその存在に気づけた。
この9ヶ月自宅のお仕事環境の改善をしてこなかった私に喝を入れたい。
正直、会社からモニターを抱きかかえて帰宅するのは街中の目線が痛かったけど、それを我慢してでも自宅に設置する価値は十分すぎるほどあった。
「不便に慣れない」
今回のことをきっかけに、普通だと思っている作業やサービスが、少し考えたり探したりするだけで、格段に便利かつスピーディーになるのでは?と立ち止まることができました。
改めてリモート環境を見直して、より便利で快適なお仕事環境を考えていきます!
今日やったこと
・全社共有資料作成
・プレスリリース設計
・NOCODEプレスリリース作成
・Wantedlyイベントの視聴
今日の思考
・不便に慣れるな!
・インプットを増やす!