見出し画像

No-9 飲食店 新たな経営方針

社会活動の再々変化の予感?


2023年 コロナ第8波もどうやら下降段階へ、、、😃
しかし著名な感染予防の専門家は直ぐに第9波に突入する確率が高い?、、、
新たな変異株とやらに置き換わりが進むのだとか、、、😷

調査機関のデータによれば、飲食店の夜営業の業績は芳しくない、、、
昨年末にかけ夜の客足が戻りつつある傾向が見られたものの、どうやら限定的。
客足の戻りにはまだまだ程遠い、、、

でもコロナの扱いが5類へと引き下げられる事で、全体的な社会活動の再々変化が起きるのでは、、、といったポジティブな意見も数多い。

行動心理学の専門家曰く、、、

新型コロナの影響で極端に社会活動が押さえつけられ、それに沿うようにたったの3〜4年で社会全体が変化を遂げてきた。
そして更に進み後戻りはないと、、、。

キャッシュレス決済。
テイクアウト、デリバリー。
通販利用増、置き配。
マスク着用の恒常化。
他にも様々な変化が起き、そして一般消費者はそれを受け入れざる得なく浸透したわけです。

便利にもなったが実に不便にもなった、、、私はそう思います。

これから先はどう変わる?このまま変わらない?

飲食店、気になるのはこれからどうなっていくのか?ということ。

既に動き出したのは、あの鬱陶しいアクリル板の撤去。
狭いテーブルを無理やり区分けしたあのアクリル板、、、
店頭に置いて客と従業員の会話の円滑化を妨げたあのアクリル板、、、

これは朗報と言えるのではないでしょうか?
政府自治体が大きくアナウンスすれば心理的な安心効果は更に上がる。
マスク着用も個人の判断となり、より人々が集まりやすくなる環境が整うはず。

大丈夫、飲食店の逆襲はこれからだ!

でも一つだけ頭に入れておきたい事があるのです。

早帰りがキーワード


今後の社会活動の傾向としては全体的に早帰りがキーワードになる可能性が高い。
働き方改革の観点からしても、非残業型の徹底とリモートワークの浸透化は更に進む、、、進むというより個人の働き方の自由度が格段に上がるということ。

つまり今の社会活動全体のパターンが更に続く、、、。

行動心理学的にも、おそらく今の生活パターンが以前より心地良い、、、
そんな風に大衆が実感できた事が行動変容が素早く浸透した事の大きな要因だと。

夜遅くの活動については静かな動きのままの
可能性が高いだろうと、、、。

飲み会も程々に短時間でさっと引き上げる、、、。
21時以降のもう一段の盛り上がりの時間帯に客が引けていく傾向が強くなる。
飲食店にとっては頭が痛い。

逆襲も何も無いじゃないか😤
            いえ、そんなことは無いのです😃

もしそうであれば、それなりに思案しやすくなる。
22時までの営業時間にして人件費を削ることだってできる。
18時からの営業を16時に繰り上げることだってできる(これはお薦めします😅)

夜遅くのニーズが減るだけで一定の割合のニーズはあることを考えれば、
例えば通常は5時〜のハッピーアワーを22時〜にして訴求することだって有りだろう、、、。
逆に早朝の営業だって可能性は大きい!(これもお薦めです😅)

ここは経営者のアイデア次第、思案のしどころにかかっているのです🙇

ならばどう儲けるか?
新にどんな事ができるのか?

2023年、喫緊の解決課題。
勘違いしないで欲しい、これは決してネガティブ要因だけでは無いという事。
逆に、大きなチャンス・ 逆襲の機会がようやく巡ってきている、、、
そう、捉えるべきなのです。

大きく変わった生活行動パターンへの対応


既にマインドは完全に移行している。
それは新型コロナ感染拡大ではなく、それによって大きく変わった社会活動と個人の生活行動パターンの流れにどう対応できるのか?
飲食業界にとって、
何を求められているか?何を提供できるのか?
受け入れられる業態、サービス、経営方針を考え出すことができるのか?

時間毎の営業方針を考えよう

今後の経営方針を改めて考える一つの参考指針として、私が是非ともお伝えしたいのは以下のような時間毎の営業のあり方を再考、そして再構築することです。

朝7:00~9:00 
昼11:00~14:00
早夜16:00~21:00
深夜21:00以降

ぜひ一度考えてみて欲しい。
貴店において何をどう出来るのか、どうすれば何が出来て可能性が広がるのかを。

ある居酒屋さんは始めました〜土曜日に魚料理の教室を。
ある居酒屋さんは始めました〜近隣高齢者のための配食を。
あるBarが始めています〜日曜日にノンアルカクテル教室を。
、、、etc.

間違いなく逆襲のチャンスは巡ってきています!

No-10 ランチ営業の話 へつづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?