【島崎藤村の命日翌日に学ぶ】藤村さんと小諸の絆:懐古園が育んだ文学の心 - ウェルビーイングを高める自然との共生
夏の終わりを感じさせる風に、島崎藤村の言葉が響きます。
トップイメージは、その名も「氷風穴」
都市部だけでなく、小諸駅に降り立った時にに暑さを感じたとしても、ここは平均気温2℃と言われており、江戸時代は氷や蚕の卵を貯蔵する場所として活躍しており、この岩のスキマからその冷気が洩れ出してくるので外気温が35℃でもこの周囲は20℃前後!風穴の中は2℃というありがたい場所です。
小諸の地で育まれた文学の心と、
自然との共生が私たちに教えてくれる人生の豊かさとは?
藤村の足跡をたどりながら、心を潤す旅に出かけましょう。
島崎藤村と小諸:文学の舞台となった懐古園
先に、「島崎藤村の命日に学ぶ、自然と共に生きるウェルビーイングの秘訣」についてNOTEに投稿しました。
その際にハッシュタグ「長野」「小諸」「懐古園」を付けていました。
処暑を過ぎたとはいえ、日中の暑さはまだまだ厳しいものがあります。
窓を開けると、むっとした熱気が部屋に流れ込んでくるような、
そんな毎日を送っている方も多いのではないでしょうか。
そんな中、ふと心に浮かぶのは、
詩人・島崎藤村さんの最後の言葉「涼しい風が吹いてくる」です。
処暑が過ぎ、今日は夏の高校野球決勝戦、
夏の終わりを感じさせるこの言葉。
まるで、窓の外からそっと囁かれているような、
優しい響きが心に沁み渡ります。
今回は、藤村さんと長野・小諸・懐古園の関連性にピンとこない方が思いの他多く、その疑問を解消します。
島崎藤村と長野県小諸市の関係
日本文学史に深い足跡を残しています。
明治32年(1899年)藤村は恩師の招きに応じて小諸義塾の教師として赴任し、約6年間をこの地で過ごしました。
この期間は、
藤村が詩人から小説家へと転向する重要な時期でもありました。
懐古園:藤村の創作の源泉
小諸市の中心に位置する懐古園は、藤村の創作活動に大きな影響を与えた場所です。この地で藤村は、自然の美しさと人々の生活を深く観察し、その経験を作品に反映させました。
藤村記念館:文学の遺産を守る場所
懐古園内には藤村記念館があり、
藤村の小諸時代を中心とした作品や遺品が展示されています。
私が訪問したのは、中学・高校時代にまでさかのぼるので💦
最新情報ではないのですが、まさかそんなに展示物が変わるとも思えないので、このまま進めさせていただきます、ここでは、藤村直筆の「千曲川旅情のうた」原稿や、代表作「破戒」の初版本などを見ることができます。
自然との共生:藤村の文学に学ぶ
藤村の作品には、自然と人間の関係が深く描かれています。
彼の視点を通して自然を見つめ直すことで、私たちは日常生活の中で見落としがちな美しさや季節の移ろいに気づくことができるでしょう。
ウェルビーイングを高める:藤村の教えから
自然観察の習慣化:
毎日少しの時間を設けて、周囲の自然の変化に目を向けましょう。文学作品を通じた感性の磨き:
藤村の作品を読むことで、言葉の美しさと自然の描写を味わいましょう。地域の歴史と文化への理解:
小諸や懐古園のような地域の文化遺産を訪れ、その土地の魅力を感じ取りましょう。
未来のためにできること
環境保護活動への参加:
藤村が愛した自然を守るため、
地域の清掃活動やエコ活動に参加しましょう。文学遺産の継承:
藤村記念館のような施設を支援し、
次世代に文学の魅力を伝えていきましょう。創作活動の奨励:
自然や地域をテーマにした詩や小説を書くなど、
自己表現を楽しみましょう。
~ご参考~
島崎藤村が小諸で見出した自然の美しさと人間の営みは、
今も懐古園に息づいています。
彼の足跡をたどることで、
私たちも日常の中に新たな感動を見出せるかもしれません。
藤村の言葉に耳を傾け、自然と共に生きるウェルビーイングの道を、
一緒に探してみませんか?
もし、まだ暑さが残る季節に足を向けるなら、
最初にご紹介した「氷風穴」だけでなく、
標高1000メートルのラベンダー畑「夢ハーベスト農場」、
標高2000メートル8月でも平均気温20度以下の「高峰高原」などもぜひ。
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