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最近調子がイマイチな話と負のループから抜けようとしていること

ここのところ、なんだか負のループから抜けられません。

私の住むドイツでは、昨年春に3ヶ月のロックダウンをした後、11月に部分ロックダウン(レストランや娯楽施設、ウェルネス施設は閉まっても、学校や美容院、小売店は開いている)に入り、その後、12月に本格ロックダウン(美容院、小売店、学校等も閉まり、夜間外出禁止)に突入。

そして、1月半ばから、更に厳しいロックダウン(今までもマスク着用義務があったものが、買い物・公共交通機関利用時は医療用マスクでないとNGに)に入りました。

一応、今の規制は2月14日までとのことですが、全くもって期待できない。

規制が始まって3ヶ月目ともなると、そろそろ精神的に疲れが溜まっているのを否定できません・・・。(しかも1年以内に2回目)

一番堪えるのは、やはり子どもに関すること。

息子は小学生、娘はTagesumutter(直訳すると「保育ママ」)というトレーニングを受けて市から認定された人が、5名まで子どもを預かってくれるミニ幼稚園のような制度があるのですが、そちらに行っています。

勿論、共に閉鎖中。

我が家の場合は、息子が11月から2回連続で自宅隔離(同じ小学校クラス・学童で陽性者が出たため、PCR検査を受けた上、結果に関係なく2週間←現在は10日間になりました、自宅隔離となります)になっているため、11月からほぼ、ずっと家にいる感じです。

一家4人(主人も昨年3月からずっとホームオフィスです)がずっと家にいるのも、もう慣れっこというか、諦めの境地というか・・・。

「家庭円満」要素の中には、家族の離れている時間がある、という項目があるに違いない、と確信している今日このごろです(苦笑)

まぁ、世界中、みんな揃っての我慢大会なので、私の細かなことをとやかく言っても・・・ですが、とにかく、こういった現状であることも手伝って、ここ2週間ばかり、負の連鎖が続いている感じです。


うまく突破口を見いだせない事項があり、そちらにマイナスの気持ちが引っ張られてしまったり、

自分と、他の人の置かれた立場、環境、リソースの違いが妬みにつながりそうになったり、

決定したいことがあれど、これから1~2ヶ月の間の世界の動向が分からなさすぎて、なかなか決断をできなかったり、

立て続けに家電(食洗機)や家の設備(トイレ)が壊れたり。


久々、一気に色々やってきたなーと感じます。


マイナスなことをエンドレスに考えたり、頭の中のネガティブな雑音にチューニングしてしまったり、それによって、気分が最悪になったり。

そして、負は負しか引き寄せません。

負の力、恐るべし。


感情に心を揺さぶられ過ぎているとき、なかなかこの負の思考を断ち切るのが難しいというか、負の思考を喜んで見つめている自分のマイナスの部分がいたり、このマイナスから距離を置くのが難しいと感じてしまいます。

そんな最近、なんとかマイナスをプラスに転じられるように・・・と意識して行っているのは瞑想です。

私自身は20代の頃に、見様見真似?で瞑想をはじめました。

瞑想をするようになってから感じたことは、自分や自分の感情のブレが少なくなるということ。

外界との接触、すなわち人間関係や仕事のちょっとしたトラブル、電車の遅延等、私たちは日々、毎分・毎秒、様々な刺激にさらされています。

何かが起こると、それに反応(リアクト)し、反応したことで感情の揺れ、心の乱れが発生します。ちょっとしたことでイライラし(ちょっとしたことでハッピーを感じられる人になることを目指しているのですが・・・)、そのイライラが更なるトラブルをうんでいったりします。


瞑想を続けていると、自分の体の中心にきちんと一本筋が通るようになったのを感じました。

また、「インスピレーション」も然り。

瞑想を続けていくことで、潜在意識が、ふっと声をあげてくれるときに、そこからのメッセージが受け取りやすくなったと感じています。

ふっとした瞬間に、探していた答えが見つかる、というようなことも頻繁に起こるようになりました。


夜寝る前に瞑想することを日課としているのですが、このようなループにはまってしまった今、更にこの瞑想を大切にしています。


あと、瞑想状態のようになれて、少しスッキリできた!と思えた行為が、「砂遊び」(笑)

これは、負のループを断ち切ろうと意識的に行ったのではなく、現在のロックダウンにより預けられない娘(2歳)と毎朝公園に行って遊んでいるときに発見(?)しました。

娘と一緒に砂場で砂遊びをしているうちに、段々と自分の方が集中してきて、そのうち、頭の中が空っぽになっていました。

ただただ砂でケーキとか、アイスを作るという行為に集中して、無心に砂をいじっているうちに、思考がどこか遠い世界にトリップしていて、気づいたら気持ちが晴れていました。


これも一種のアートセラピーというか、もくもくと手を動かし、なにかを作っては壊していく行為は、心を穏やかにし、荒んだ気持ちを癒やしてくれるのでした。

(ちなみに、娘とやっている「粘土遊び」も無心になれるのでオススメです!)


そろそろ好ましい方向に現状をシフトしていきたいと思います。

遠くへ跳躍しようとするとき、必要なのは「ため」の前段階。

今は、その「ため」のときだと、そう思うようにしています。





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