🇺🇸歴代大統領と『終末時計』/🇺🇸ジェフリー・サックス
🇺🇸ジェフリー・サックス :
「『#終末時計』は、原子力科学者会報の国家安全保障専門家の時計で、毎日、
真夜中にどれだけ近づいているか、
#核ハルマゲドン にどれだけ近づいているか、
地球の破壊にどれだけ近づいているか
を監視しています。
彼らは1947年以来、このグラフを作成し、私たちが悲惨な災難に見舞われているのか、それとも息抜きや猶予を得ているのかを報告してきました。
この話は理解する上で非常に重要です。というのも、私たちの大統領のほとんどが、この時計を真夜中に近づけてきたからです。
つまり、ほとんどの大統領は私たちの安全を守ることに失敗してきたということです。
それでも何人かの大統領は時計の針を真夜中から遠ざけました。
これは党派心ではなく、スキルと外交です。
#アイゼンハワー は、1950年代半ばに #核交渉 の必要性を理解したため、時計の針を真夜中から遠ざけました。
彼は多くの複雑な理由で達成できませんでしたが、相手側と話し合う必要性を理解していました。
#ケネディ大統領 はもちろん、この冷戦の絶頂期を引き継ぎました。
#キューバ危機 では、核による壊滅に近づきました。
しかしその後、ケネディ大統領は、#ソ連 のニキータ・#フルシチョフ大統領 と見事に協力し、1963年に核実験禁止条約を交渉し、世界を危機から救いました。
時計の針は真夜中から遠ざかりました。
ケネディは殺害され、多くの人は、おそらく米国政府内のならず者勢力が彼の平和構想を気に入らなかったのだろうと考えています。私もその意見に賛成です。
#ジョンソン は時計の針を真夜中に近づけました。
#ニクソン はデタントと外交を理解していました。だから、モスクワや北京に行き、実際に時計の針を真夜中から遠ざけました。
#カーター は再び時計を真夜中に近づけました。
そして、この事態から救われるように思われたこと - #レーガン 政権と #ブッシュ・シニア 政権における冷戦の終結 - そして、終末時計の針は真夜中まであと17分というところまで押し戻され、これまでで最も災難から遠ざかりました。
それが我々の安全でした。冷戦は終わったのです。
しかし、それ以降の大統領は皆、間違ったことをしてきました。 私たちは「イエス」と答えることができない国であり、平和を答えとすることができない国でした。
私たちは「じゃあ、私たちが世界を動かす」と決めたんです。
だから、クリントン以降、時計の針は容赦なく真夜中に向かって動いています。
#クリントン のNATO拡大はまったく必要ありませんでした。
#ジョージ・W・ブッシュ・ジュニア のイラク戦争とアフガニスタン戦争、そして世界を守り核情勢を安定させていた2002年の弾道ミサイル防衛条約からの一方的離脱は、時計の針を逆戻りさせました。
#オバマ は、シリアでCIAの政権転覆作戦、リビアでNATOの政権転覆作戦、そしてウクライナでのクーデターへのアメリカの参加を開始しました。時計の針を真夜中に近づけました。
#トランプ が登場し、彼は事態をかき回して、イランとの協定を停止させ、中国との協定を停止させました。 彼もまた、時計の針を真夜中に近づけました。
そして #バイデン はまたしても、時計の針を真夜中まであと90秒というところまで進めました。
私たちは今、かつてないほど核による消滅に近づいているんです。
バイデンの下では3つの戦線があり、どれも不安定です : #ウクライナ、#中東、#東アジア。
これらの人々は交渉を理解していません : 彼らは1つの方法で考えます - エスカレーション。
彼らは交渉を理解しておらず、外交も理解していないため、我々は極めて危険な状況にあります。
最近の5人の大統領は、政党に関係なく、私たちを危機に追い込みました。」
2024年5月30日、アメリカの経済学者ジェフリー・サックス教授のナポリターノ判事とのインタビューでの発言より抜粋。』
🤭会話の中で、ケネディ大統領だけ、「大統領」の敬称がついている。アメリカ人にとってケネディ大統領はやはり特別なんだとわかるね😊
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