見出し画像

困難な時こそ社内のサポートを。異業種からのエンジニア転職、社長賞を掴むまでの道のり

現場で活躍する社員インタビューふくろうボイス。第8回はインフラエンジニアの高木さんに、異業種から未経験でエンジニア転職をした背景や、現場でのAWSシステム改修業務などについてお話を伺いました!

アウルキャンプ ITエンジニア 高木百合子さん

コロナ禍で働き方を考え、異業種からインフラエンジニアへ

── はじめに、これまでのご経歴をお聞かせください。

私は家事代行と看護助手の仕事を経て、異業種からエンジニアに転職しました。中学卒業後、引きこもっていた時期に好きだったパソコンをいじる中、自宅でネット環境に繋がりづらくなったらその原因を考え調べるなどネットワークに興味を持っていたんです。

経歴としては、二十歳前に家事代行の仕事を始め、そこで出会ったお客様のお誘いで看護助手にキャリアチェンジをして、医療行為のサポートに従事していたんです。その後、ちょうどコロナ禍で通勤できなくなったことをきっかけに転職を考え、興味のあったIT業界を志すようになりました。

エンジニアスクールに入学後はインフラとアプリのどちらに進むか悩みましたが、自分はこつこつした作業を着実に進めることが得意だと感じ、インフラエンジニアを選択しました。スクールの勉強自体もリモートで学べることに驚いたと同時に、これからの働き方にも希望を持つことができたと思います。
 

── エンジニアスクールを経て、アウルキャンプに入社を決めた理由は何ですか?

就活の中でアウルキャンプの社員と面接をした際に、とても丁寧かつ親切に接してくれたことにとても好印象を持ったんです。家事代行をしていた頃に、まずは自分が笑顔で接するなどの初期対応の重要性を意識していたこともあって、笑顔への対応に心惹かれた部分が大きかったです。あとは単純にふくろうが好きで...(笑)そこにつながりも感じて入社を決めました。

高木家のネコとアウルキャンプ広報のコーホーちゃん(ふくろう)

AWSの移行でFortigateを構築、コミュニケーションに悩むも切り抜けた走り始め

── 今日までにどのような現場業務に携わってこられたのでしょうか?

2020年に入社してから、今も含めて3つの現場を経験しています。最初は運用保守の現場でAWSに触れ基礎的な技術を身につけるなど、ゼロから業務を学びました。次はメールサーバーの開発現場に配属され、AWSの二つ目の資格を必死で取得しつつ、先輩に教わりながらシステム構成やオンプレミスからクラウドへのリフトアンドシフトに携わりました。今の現場では運用保守業務をメインに、AWSのシステム改修・改良を行っています。
 

── これまでで印象的だった仕事は何ですか?

現在の現場で専用線の利用停止に伴い、VPNへの移行の検証と構築を行いました。 その検証にあたりAWS MarketplaceでFortigateを構築したのですが、個人で買うにはなかなか手を出しづらい値段のファイヤウォール機器も、クラウドだと従量課金ですぐに構築・破棄できることに驚きつつ学びになりました。
 

── これまで困難だったことや、それをどう乗り越えてきたかを教えてください。

実は今の現場に来たばかりの頃が一番難しく、それまで先輩と一緒の現場に入っていたのが初めて一人で業務遂行することになって。お客様とのやりとりも今まではリーダーを通していたところ、直接自分で対応するようになったので対話の仕方を身に付けました。慣れないやりとりに苦戦する中で臨機応変なコミュニケーションを求められることが多く、かなりしんどく感じる時期が続いていたんです。

その時に、アウルキャンプの社長や社内メンバーに相談したりアドバイスをいただいたことがとても大きくて、もう少しだけやってみよう、あと一日、あと三日、あと一週間やってみようとだんだん頑張れるようになったんです。今思い返せばハードな時期でしたが、なんとか耐え抜いてこられた感覚があります。

あとは、忍耐ももちろんですが、わからないことをどのようにわかるようにするのか、とにかく検証してみることは心がけています。現場では何が起こるかわからないですし、問題が起きても検証したら何かしらはわかるので、まずはやってみるというチャレンジ精神で手を動かすことを意識しています。


苦しい時こそ周囲の力を借りて成長したことが社長賞へ

── 2023年末の忘年会にて、社長賞を受賞されましたね!

昨年末の忘年会にて、アウルキャンプの社長賞について表彰していただきました。前述した困難の中で、技術はもちろん人間力といった部分で成長することができたり、今まではわからなくても先輩に頼ればいいやというモチベーションでいましたが自分で解決しにいく姿勢に変化していったり、そういった部分を評価いただけたのかなと思います。

アウルキャンプでは週次で自分の状況を報告していますが、辛かった時期は特に、報告に対する社長のコメントに毎回励まされていました。このようなサポートや1on1などを活用して、周りに頼ることができるのはアウルキャンプに所属していてよかった点だなと感じています。
 

── 今後のご自身の目標をお聞かせください。

機械学習に関する知識と技術を極めて、AIを使える人材になりたいです。去年はPythonの資格を取得しましたが、ロボットをもっと動かせるようになりたいですし、そういった現場にも貢献していきたいです。自分も過信によってミスを起こしてしまうことがあるので、AI技術により人為的なミスをなくし、人間がより楽になるようなものを創っていきたいです。

・ ・ ・

── 余談🦉 休みの日は何をしていますか?

ほとんど猫と遊んでいますが、最近は社長賞でいただいた賞金でロボット制作キットを購入し、ロボットを組み立てPythonで動作させています。あとはパソコンをカスタマイズして作るのが好きなんですが、最近はPC上のシミュレーターで作れるゲームで遊んでいます(おすすめです!)。

 

高木さん、ありがとうございました!
 
アウルキャンプでは、現在エンジニアや営業メンバーを積極採用中!未経験からのスタートも応援します。
当社の仕事やメンバーに興味を持ってくださった方、【 こちらのフォーム 】からぜひお気軽にご連絡ください。会社のこと、応募者様のこと、フラットにお話ししましょう🦉🎉


いいなと思ったら応援しよう!