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サイレントナイト

クリスマス、

クリスマス、、

クリスマス、、、

正直クリスマスの思い出はあまりない。

挙げるとしたら、
小学校6年生までサンタさんを
完全に信じきっていて、
都内で撮影したサンタさんとのチェキを
証拠品として学校へ持って行って、
サンタいる派のリーダーを張っていたくらい。

ごめんなさい実はサンタさんの代わりに
パパがプレゼント用意していたのと
母から謝罪を貰った中学1年生の冬。

パパはサンタさんとは友達だと
最後まで言い切ってくれて
今では素敵な思い出になった。

学生の頃は接客業のアルバイトで
繁忙期中の繁忙期、
聖夜出勤をかましてて、
社会人になってからは
キャラクター雑貨の卸業をしていたので
クリスマスは激務に次ぐ激務だった。

今年は仕事もなく、思えば
中学生以来のゆったりしたクリスマス。

クリスマスだから
イルミネーション見に行きたい!とか、
大好きな人と過ごしたい!とかいう願望が
あまり自分の中にはなくて、
過ごし方は決めていなかったんだけれど、
家族からクリスマスパーティーに招待された。

妹2(小5)が朝から張り切って
家を飾り付けしてくれて
みんなでごはん食べて、
ケーキ食べて、
人狼ゲームをした。

ちなみに家族で人狼ゲームは容易すぎる…
皆が嘘をついているのがバレバレで、
みんな嘘つくの下手すぎって思ったけど、
長いこと一緒の時間を過ごしてるんだから
そりゃそうか、家族だもんなって思えたのが
なんとなく幸せだと感じられた
素敵なクリスマスでした。

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