【21年6月】読書まとめ
2021年6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1302ページ
ナイス数:57ナイス
■ももこの世界あっちこっちめぐり (集英社文庫)
さくらももこさんのエッセイを初めて読んだ。
くすっと笑えて息抜きになる。
ヒロシがどうしてもアニメで再現されてしまう。
スペインとアメリカ(ラスベガス)、オランダに行きたくなった。
あとがきで健康について触れていたけれど、なんとも言えない気持ちになった。これからも新しい作品を読んでみたかった。
読了日:06月30日 著者:さくら ももこ
■村上ラヂオ
ananで連載されていたのですね。ひとつひとつが短いのでとても読みやすかった。内容もいい意味であっさりしていて読後が軽やかで良い。コロッケとちらし寿司が妙に食べたくなった。
読了日:06月25日 著者:村上 春樹
■「育ちがいい人」だけが知っていること
最近似たような題材の本を読みましたが、図書館で予約していたこちらの本の順番が偶然同時期にまわってきたので続けて読むことに。10ヶ月くらい待ったような。人気ですね。題名がうまい。皆さんがご指摘されるように秘密を教えてくれるわけではなく、一般的なマナー本です。著者の文章に「品がないのでは」と思うことがありつつも、傘の持ち方についてはもっと浸透しますように。エレベーターのマナーが前に読んだ本と違う。きれいに食事ができるようになりたい……
読了日:06月23日 著者:諏内 えみ
■桜桃
近いのだから今日三鷹に行けばよかったな、と思いながら読みました。どんよりしてしまう。小説だけど本人のことのように感じてしまう。このような部分をさらけ出せるのはある意味立派です。厳密には「立派」とは違うかもしれないけれどなんというか。
読了日:06月19日 著者:太宰 治
■ピーターラビット™の仲間たち 写真集
表情やら行動やらピーターラビットの世界そのまま。野生のうさぎってこんなにもかわいいのね。もちろん他の動物たちも。よく撮れたなぁ。図書館で借りたけど欲しくなる。
ビアトリクス・ポターさんと写真家の菜十木さんがいかに動物と自然を愛していたのかがわかる。
菜十木さんはピーターラビットに出てくる全ての動物を撮影するのを目標としていたけれど、42歳と言う若さで病気で亡くなってしまったそう。続きも見てみたかったな。
そして私も死ぬまでに一度は湖水地方に行ってみたいです。
読了日:06月16日 著者:菜十木 ゆき
■さりげないのに品がある気くばり美人のきほん
相手の負担にならないような気配りができるようになりたい。和室のマナーやテーブルマナーなどが難しい。冠婚葬祭も慣れない。もう少し図解があればいいな、と個人的には感じたけれど、おそらくこちらの本は「気持ち」の大切さに重点を置いていると思います。
読了日:06月11日 著者:西出 ひろ子
■不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション (五百田達成の話し方シリーズ)
アマプラ。科学的根拠に基づいた本ではないけれど楽しい。血液型占いのような。大げさに書いてあるように感じるのは分かりやすくしてくれているからなのかも。しっかりしていない割に自分がやらないと、と思うのは長子の性でしょうか。末っ子の要領の良さがうらやましい。
読了日:06月08日 著者:五百田 達成
■女生徒
「綿矢りさの『勝手にふるえてろ』と似ている」という感想を読んで再読しようと思った作品です。
どちらも頭の中がくるくると変わる女の子。自意識が強いというのか。
若い女の子ってそうよね、と遠い目。
読了日:06月06日 著者:太宰 治
▼読書メーター
村上春樹のエッセイを読んでちらし寿司とコロッケ、結局作りました。コロッケは見た目がなんだかあまり上手に作れなかった。油が少ないからか。ちらし寿司は豪華ではなくてむしろ節約カニカマ使用、究極に手抜きね。彩りは良いよ。それはともかく、本文には食べ物のことはさらっと書いてあるのに妙に食べたくなって困った。ドーナツも食べたい。
ピータラビットの写真集は本当に可愛くてこれまた困った。図書館で借りましたが買おうかな。
さくらももこさんのエッセイはよまにゃが可愛くて買ってしまった。あんなに人気なのに多分初めて彼女のエッセイを読みました。
太宰治のお墓は昔に訪れたことがあるけれど見つけられなくて、時間がなかったので諦めた思い出。
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