視界に入ってくるゴミ全て拾いながら自転車通学していた高校3年の冬。
”運も味方に” ここまで徹底してダメだったら諦められる。
”異常なほどの目標への執着” 約5年前の自分を振り返ってみた。
「入れる大学がない。。。」
高校3年生の冬。
全国高校サッカー選手権大会愛媛県予選で敗退。
サッカー部を引退し、大学受験を決意。
国公立大学しか行きたくない!!!と腹をくくった。
その直後の模試結果で半分絶望した。。。
偏差値38からの逆転
笑うしかない(笑)
11月半ば。驚愕の偏差値を叩き出した。
担任や進路指導の先生も手が届きそうなところしか薦めてこない。
そりゃそうか。偏差値38やもんな。
家族でたくさん話し合った。
国公立大学に拘っていた理由は、自分でも定かではないが熱意を伝えた。
熱意が伝わり受験勉強に本腰を入れ始めた。
センター試験まで残り1ヶ月半。
少なくとも偏差値は20くらい上げないと行きたい大学には進めない。
逆転劇が始まった。
~全集中 勉強の呼吸~
成し遂げたい目標がある。
そのためには、こうして、あれして、それからあれをして、こうする!
逆算が大事。
よく聞く話だ。
自分はまず先に、 ”しないこと” を決意した。
・スマホ見ない
・遊ばない
・途中で諦めない
スマホは大敵
多くの時間をスマホに奪われるのは、アルゴリズムによるものでそれに抗う確固とした決意とルール設定が必要。
社会人には難しいかもしれないが高校時代なら可能だった。
元旦でさえ1秒も遊ばない
お正月は家族で牡蠣を食べに行ったり、金比羅さんへお詣りが我が家の慣習。
何度も母から「本当に行かんでえんやね?」と誘惑を受けた。
決して誘惑に揺るぐことのない意志の力で勝った。
徹底した運集め
やっと本題で1番振り返りたかったこと。
毎日3時間睡眠。
食事の時間も。
トイレの時間も。
猛勉強。
なぜなら偏差値38だから。
しかもセンター試験まで90日。
ここまで勉強したら、後は ”神頼み" だ。
徹底して善い行いをしようと思った。
・トイレを使ったら必ず拭き掃除をする
・登校中落ちているゴミは必ず拾う
この2つは徹底した。
誰が使ったかもわからないトイレを掃除。
自転車から降りてゴミを拾うひと手間。
一旦見て見ぬふり➔数秒間自分の頭の中で葛藤➔Uターンしてゴミを拾いに戻る
学校に着くころには自転車の前カゴがゴミで溢れるときもあった。(学校に着く前に捨てた。)
功を奏して合格
この上ない喜びだった。
この経験は自分の財産。
物事の大なり小なりはあると思う。
「国公立大なんて大したことないじゃん。」
「普通の体験談をそんな長々書くなよ」
そう思っている方もいそうだ。
でもこう言いたい。
「うるせえ」
(笑)
冗談です。
自分にとっては、とてもとても貴重な経験だった。
なぜなら、異常なほど目標へ執着していたから。
狂うほどの熱量で努力できたから。
高校時代はサッカーに夢中で熱を注いでいた。(高校サッカー部の時に学んだことも書いているのでこちらも是非読んで下さい。
自分でもわからない。
なぜここまで努力できたのか。
これが分かれば自分のモチベーションの種が見つかる。
自分は何が好きで何が嫌いか。
何が得意で何が苦手か。
何をしているときに時間を忘れるほど夢中になれるのか。
何をしている時楽しいのか。
どんな成功体験があるか。
逆にどんな失敗体験をしてきたか。
またやりたいことは何か。
もっとしたいことは何か。
自分についての専門家にならないと。
自分の決断の基準はどこにあるのだろう。
これになら魂をささげる!そんな決断はどこから来るのか。
家族なのか。友人なのか。成功なのか。プライドなのか。目標なのか。
自分探しはまだまだこれから追求していきたい。
最後に
このくだらないNOTEを最後まで読んでくれてありがとうございます!
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