手持ち札の効力を最大化する

こんばんは。日曜の夕方から夜にかけて気分が大沈みしたので、この状況から逃げるには自殺しかないと思わされる事態からひとまず解放されただけ今の私は幸せです。あんなにしんどくて息するだけで涙が出て腕をざくざくに切ったのに、明日はいい日になると必死に信じて起きたら、発作的な苦しみからは解放されていたので、うつは長い短いあれど一過性のもので、きっと今の低空飛行の状況からもいつかは脱せられると思うことができました。いやまじでしんどかったからもう二度とあんな思いしたくないけど。

やる気のやの一画目の棒線すらないくらいにやる気がない、もう少し正確にいうと気力が湧かないぽよですが、一応なんとなくよさそうな企業のESの締め切りが今日ということで、はじめてESを書こうと14時にパソコンを開けたものの、締め切りは今日の13時であっさり機会を逃したぽよです。就活のために自己分析を何もしていないのに、締め切り当日に考え始めようとするその態度がばかですが、うつということで大目に見てやってください。就活に取り組もうという気持ちを持っただけでも大前進なんです。今は小さな小さな一つ一つの一歩も自分で肯定してなんとか前向きに生きれるように頑張っている途中なのです。そんなこといったって自分の状況にかかわらず就活のタイミングとチャンスは過ぎ去っていくよと言われてしまいそうですが、それだって自分ではよくわかっているので、どうか温かい目で。

就活でよく聞かれる定番の質問、学チカ(学生時代に力を入れたこと)や乗り越えた困難についてですが、ぽよは振り返ってみても、果て自分は何を頑張ったのだ状態。すぐに手を出す性格なので色んなことはやってきたものの壁にぶつかるといいや次いこ次の性格なので、おまけに学生時代の後半はうつでへばっていたので、これといって語れる経験がありません。なければ作ればいいじゃん精神のぽよですが、さすがに数日後にしまった締め切りを前に新しく何かを始めるのも難しい。はてどうしよう。

でもぽよは思います、これ私だけじゃねぇな。何なら就活生の半数以上が、おれ何もやってきてねぇわ状態かもしれません。知らんけど。投げ出してやるポイで済まされない就活なので、どうにかしないといけない。以前のぽよならその就活すらからも逃げてまえと思ってしまいそうですが、落ち着けぽよ、まだ間に合う、心を一旦静めます。

卒論書く際に指導教員がおっしゃってたことを思い出します。「これから新しく何かに手を出すよりは、今持っているものをうまく組み合わせて仕上げましょう。」自分の求めてるものを100％できないなら全部ゼロにして最初からやり直しをしたいタイプのぽよですが、そんな風に思う自分に対して自分のぼんやりと想像するものを完成させられるほどの力を併せ持っていないので、結局これじゃ振出しに戻るの繰り返しでいつまでたっても、一つのものが出来上がりません。仮にぽよの能力が上がって作れるもののレベルがあがったとしても同時にぽよの求めるものもより壮大になるので、いつまでたっても前に進めません。

だからこんなんじゃだめだ、私には何もないと悲観する前に、やはり今あるものに目を向けなければです。今持っているものの力を最大限に大きくすることが、焦って他のものに手を出すよりも、やらないといけないことです。ぽよだって四年間毎日布団の中にこもって何も考えずに日々を過ごしてきたわけではないので、きっと何か持っているはずです。時間が迫っている状況下では、ないものを作るんじゃなくて、今あるものの中から必要なものを抽出したり、パーツを組み合わせなおしたりすることがきっと大切です。

就活に限らず、院進のために卒業論文を書きなおそうと考え始めたぽよですが、あまりにも雑に研究したため、そもそもの質問紙の段階で修正点がありすぎる。質問紙を作り直してまた答えてもらう段階から始めなければと思ってしまうぽよですが、それは振出しに戻るです。半年以上まだありますが、ひとまず今作った質問紙で得られた回答のまま、さらに深堀して研究の精度を上げることが大切です。

100のものが出来上がらないなら0からやり直す、100の力で今できないなら休む、そんな風な性格のぽよですが、人生常に元気百倍アンパンマンな状況ではないので、60まで作ったものを練り直して75にする、45の力でひとまずはじめてみる、もっと楽に生きていくにはそんなことが大切なのではないかと思い始めた22歳の現在のぽよです。

本日もお付き合いありがとうございます。どんなにしんどい夜だって、明日はきっといい日になると必死に信じる鬱ぽよからでした。