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2.音楽と音楽

 私はEDMが好きだ

 イケイケなパリピという訳ではなく、音楽として好きなんです。
 聴いてて元気になるのが良い。踊ると運動不足も解消できます。
 心なしか開放的になります。少ない経験上ではありますが、フロアで話してるといらん事までしゃべる回数も心なしか多くなっていた気がします。
 心なしに気がする程度ですが、効果の程どうなんでしょうか。皆さんも時間ある時にぜひ聴いてみて下さい。

 EDMのルーツを辿るとハウスミュージック、テクノ、エレクトロ、などなど様々な音楽が耳に入ります。複雑です。

 大枠としてハウスミュージックやテクノが好き、特にエレクトロ。というか電子音が好き、4つ打ちのビートが好き、BPMは120前後多少幅広く…。
 そんなそんな音楽が好きなアーティストが音を作ってくれて少しずつ流れができて今のEDMが出来上がったのでしょうか。趣味が合います。

 正直なところ音楽史などは疎く、勉強より聴くのが好きなタイプではあります。DJやってわかりましたが、もし私に音楽の才能があれば真っ先に音を作るのはEDMがいいですね。

 今のEDMのBPMが128が主流になってるのは、心拍が関係してるとか踊りやすいとか何かと説があるようですが、理由を考察するのも楽しいですよね。
 閑話休題しますが、私は生物系の畑が出身という事もあり、人気や流れが形成されたのも淘汰の力がかかっていたりするのかと思うとワクワクしますね。しますよね。しませんか、そうですか。

 (でもエレクトロニカやトランスも好きです。フロアで聴くような音楽とは違い家で聴く電子音もまた違う味でいいんです。ビートで刻まれずアナログ調子でヌッと入ってくる不思議な感覚はクセになります。ジャズに似た自由な印象もあり幅広く解釈できる点も気楽で好きです。)

 さて、そんなハウスミュージックは様々な音楽や発祥が絡んできて歴史を紐解いても面白いのですが、何より面白いのは音楽が今へ未来へ向かう矢印だと私は思います。
 様々な音楽の良いところや強いところを混ぜたり、クセをさらに濃くしたり薄くしたりと、混ぜこぜする事で新しい音が出てくる。
 どんな音楽にも両親がいて子音楽が生まれるわけですね。あ、でも単為生殖の場合もありますね、リメイクとかそれに当たるかも。最近の研究で後天的に獲得した性質も遺伝すると聞きました(1)し、あるかもしれません。

 音楽の(音楽に限らないと思いますが)そんなこんなが何やら生き物の誕生と似ているようでまたワクワクするわけです。
 音楽においての選択圧は資本でしょうか。巨大な資本に気に入られたらそのジャンルは発展しやすく、資本が注目しないジャンルの大きな発展には幾許かの別の力が必要かもしれません。ほかにも収容力は?突然変異は?

 くぅーっ、考えると夜も眠れなくなりますね。寝れますか、そうですか。

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