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0206 京都最古、縄文時代から京都を守り続ける「下鴨神社」(京都府)

下鴨神社しもがもじんじゃのご利益

縁結び、美貌、安産、子授け・子宝、子育て・育児、家庭・夫婦円満、勝負運、厄除け、仕事運、社運隆昌・事業発展、合格祈願、病気平癒、交通安全、五穀豊穣、国家安泰

下鴨神社(楼門・舞殿前)の360度ビュー


下鴨神社しもがもじんじゃについて

たま(宝石)のように美しい玉依媛命たまよりひめのみことがご祭神で、古くから縁結び、美麗、妊娠、出産、子宝、育児など女性守護の神様です。
縄文時代から京都を開き、守り続けた神社で別格のパワースポットです。

南口鳥居・二の鳥居
北に行けば100メートル足らずで楼門ろうもん(わずかに右下に映っています)。
南には広大な糺の森ただすのもりが広がっています。

日本サッカーのシンボルマークになっている、初代・神武天皇じんむてんのうを勝利に導いた「八咫烏やたがらす」。八咫烏は加茂建角身命かもたけつぬみのみこと化身けしん。加茂建角命は玉依媛命の父であり、下鴨神社のご祭神なのです。導き、勝利、物事の始まりの神様です。

印象的な楼門ろうもん。重厚で見事なつくりに目を奪われる美しさです。
二の鳥居から楼門の左手前には縁結びスポットの「相生社」があります。

古代の京都を開いた加茂建角身命をまつる神聖な下鴨神社で、平安京をつくるとき、造営祈願がなされました。以降、国民の平安をご祈念する神社と定められました。まさに別格の神社です。平安京は400年近く続きました。

舞殿。建て替えられて400年近く経つ、重要文化財です。
奥には本殿へ通じる中門があります。
振り返ると先ほどくぐった楼門が左手に見えています。

山城国一宮で、世界遺産に登録されているのはもはや納得でしかありませんが、京都で最古、日本でも最古クラスの神社です。縄文時代の神武天皇2年(B.C.658)には神様をまつっていたことが日本書紀に記されています。

言社ことしゃ干支えとを守る神様をまつる社です。
中門をくぐると本殿の前に七つ並んでいます。

広大な境内には30社ものやしろが点在し、124,000㎡(東京ドーム3個分)の原生林、糺の森ただすのもりがあります。(平安時代には今の40倍の面積がありました)
賀茂御祖神社かもみおやじんじゃ」が正式名称です。賀茂一族の祖神をまつっています。

南北に広い境内の南の方にある「河合神社」での美容祈願「鏡絵馬」が特別で人気があります。絵馬に描かれた顔にメイク道具で化粧をします。裏には願いを書いて奉納します。参考→ 河合神社での鏡絵馬の奉納

舞殿の右手にある「御手洗社みたらししゃ」。井戸の上にまつられているため別名「井上社」。
下から湧き出した清水は御手洗池を経由し、御手洗川となって糺の森を南に流れていきます。
なお、この地の御手洗池が発祥となった団子が「みたらし団子」です。
さざれ石。神霊が宿る霊験あらたかな石です。
南口鳥居を北にくぐり、すぐ左手にあります。
国歌君が代にうたわれています。
「ラグビーの神様」と親しまれる『雑太社さわたしゃ』と「第一蹴の地」の石碑
糺の森は明治44年(1910)旧制三高(現京都大学)の学生が、
ラグビーを初めて教わった、ラグビー発祥の地です。

最後に紹介するのは一の鳥居です。 ↑↑
二の鳥居までですら、御蔭通みかげどおりをはさんで糺の森を通り700mほどあります。
下鴨神社コンプリートを目指す、数少ない人向けのスタート地点です。


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼縁結びに必見、鏡絵馬にお化粧して奉納(河合神社)、縁結びの媛守(相生社)、糺の森、御手洗社とスイーツ紹介▼

▼見どころ15選、参拝コースも含め画像豊富に細かく紹介▼

▼【公式】四季祭神・神徳・歴史・伝承等、境内(縁結び美麗祈願契約お祓い干支)、祈祷婚礼境内マップブログInstagramXなど▼

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