0190 家康、頼朝が深く信仰、歴史千年、星の王をまつる「千葉神社」(千葉県)
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千葉神社のご利益
厄除け、除災・災難除け、開運・運気上昇、金運、仕事運、商売繁盛、諸願成就、勝負運、恋愛運、縁結び、安産、子育て・育児、家内安全、交通安全、芸道上達、合格祈願、学業成就、健康長寿、身体健全・健康増進、五穀豊穣
千葉神社の360度ビュー
千葉神社について
ご祭神の妙見様は北辰(北極星と北斗七星)の神様です。天の星、人の星、全ての星の王であり、厄除開運、八方除に絶大な力があります。
源頼朝、日蓮上人、徳川家康など名だたる人物が参詣、信仰した神社です。
頼朝は自筆の願文、太刀や武具を奉納して武運を願い平家を打倒しました。
日蓮上人は「わが宗門の守護神」と称賛し、自筆の法華経を奉納しました。
徳川家康は二百石と将軍謁見が許される大名と同格式や特権を与えました。
その御神徳の大きさから信仰があつく、頼朝や家康から手厚く保護されていたことがわかります。なお、八方除とは、工事、引越、開店、旅行などの災難を取り除き、福徳円満や家業繁栄をもたらす御祈願のことです。
ご祭神の妙見様は正式には北辰妙見尊星王といい、天地が初めて開かれたときに現われた一番最初の神様である天之御中主大神と同じとされています。すべての根幹となる別格の神様で、古事記にも最初に登場します。
千葉神社は星の導きによるパワースポットで、拝殿は日本初の、そして唯一の珍しい二階建て構造になっています。妙見様が星をつかさどる神様ですから、二階の拝殿で参拝すると、より星に近く、願いが届きやすいです。
元は妙見菩薩を本尊とするお寺として建立されましたが、明治時代に神仏分離令により千葉神社と改称して現在に至ります。なお、ほかのご祭神は経津主神と日本武尊命です。
千年の歴史がある千葉神社。
見どころを紹介します。
「妙見延寿の井」
手水舎の裏にある美寿之宮の下から水が湧き出ています。
鯉が泳ぐ妙見池の水源であり、古来からの一願成就の霊泉で、
水神様のパワースポットです。
霊験あらたかな井戸で、お水取りができます。
「亀岩」
妙見延寿の井の奥にあり、福を運ぶ岩です。
妙見様の御神使で四神のひとつ、
玄武(亀)の霊力が宿っていて、
なでるだけで福を授けてもらえます。
「弁財天」
亀岩の隣にあり、福徳財宝、安産、芸術などのご利益。
14社の境内社も含め、多彩なご利益が得られます。
お祭りについて。
夏の例祭「妙見大祭」は、なんと平安時代後期から現在まで一度も途切れず続いている最も大きなお祭りです。
最後に、徳川家康が妙見堂(千葉神社)に二百石を寄進した朱印状が掲載されている公式サイトのリンクを貼っておきます。→ 徳川家康の朱印状