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0097 日本最古。原始神道の神まつりの姿を残す「大神神社」(奈良県)
大神神社のご利益
縁結び、恋愛運、家庭・夫婦円満、金運、商売繁盛、社運隆昌・事業発展、開運・運気上昇、諸願成就、病気平癒、厄除け、除災・災難除け、家内安全、交通安全、航海安全
大神神社について
日本最古の神社で、崇神天皇7年(紀元前95年)に創祀されました。
一説には縄文時代にまでさかのぼるとも言われています。
これは三輪山自体をご神体とする古神道(原始神道)の形が残り、自然を崇拝するアニミズムが認められることと、三輪山には巨石による祭壇跡などの古代遺跡が見受けられるためです。
どれくらい古い歴史を持つのか特定できない、おそらくは縄文時代からの聖地にあるとてつもないパワースポットです。
ご神体の三輪山は、古来から神の鎮まる山(神奈備山、三諸山)と仰がれてきました。
高さは467mで全山松と杉と桧に覆われています。
三輪山へは、大神神社摂社の「狭井神社」から入山できます。
狭井神社には霊験あらたかな霊泉「薬井戸」があります。
この御神水には天の光が降り注ぐ山のエネルギーと氣、癒しのパワーが凝縮され、難病が治るため、古くから「くすり水」として信仰されてきました。
夫婦岩にお参りをすると夫婦円満や良縁に恵まれます。
この寄り添う石には、ご祭神である「大物主大神」と美しい人間の乙女である活玉依姫の恋物語の伝説が残っています。
高さ33.2m、柱間23mの大鳥居はもちろん圧巻なのですが、もっとスケールの大きいのが蛇神(ご祭神、大物主大神の化身)の大きさです。
三輪山の大神神社を頭とし、その身は竹内街道に横たえ、尾は長尾神社(今の葛城市)にあったと言われ、現在の道のりで調べると約17km程度となっています。
歴史も神様の大きさもスケールがケタ違いの素晴らしいパワースポットです。